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図書館とともに 

このところ、平日は仕事場の、休日は家の近くの図書館のお世話になっています。
平日はほぼ貸切で、土曜日など、ほんとうに利用者は私一人かもしれません。
月曜から金曜にかけては、学生はチラチラ見ますが、なんといっても

    教員

に会いません。夏休みのみならず、普段からそうなのです。実験系、フィールド系の人が多いこと、文献の人も図書館で仕事なんてしないことなどが理由かな、と思います。
おかげさまで私は机に本を広げて自由に勉強させていただいています。
家の近くの図書館はさすがに人は多いです。なんといっても無料で涼めて、本まで読める!
イスは30くらいかもしれませんが、そこでじっと読んでいる人も少なくありません。
私も数冊取り出しては熟読ではなく

    斜め読み

しています。
そして、何冊か借りて帰ります。
大変ありがたいのですが、ここまで行くには徒歩22分。真夏はさすがに厳しく、いつも家を出る前に水分を摂ってから行きます。
そういえば、仕事場の図書館も文学、美術の本がある4階まで歩いていきます。
ちょっとした苦行ではありますが、ありがたさが倍増します(笑)。

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減りゆく薬 

長い間苦しめられてきた呼吸困難なのですが、ここ2か月ほどはかなり楽になっています。
あまり自分の病気については言いたくないのですが、普通の人に比べて異常値を示すものがあって、これが原因になっているのかもしれない、ということは素人なりに感じていたのです。で、その値を下げるものはないのですか、と聞いたところ、「それはない」ということでした。そして、医者の

    奥歯にものの挟まった

ような言い方をあえて私なりに翻訳するなら、その値を下げたからと言ってよくなるのではなく、その値が高いことがあなたの病気を示しているのだけなのだ、という、もう一つ説得力のないことを言われたように思うのです。
ところが、今年になってから、その値を下げる薬ができたから使ってみるか、と言われたのです。どういうことやねん、それ。
まあ、とにかく使ってみることにしたのですが、結果的にそれが大当たり。薬を使って2週間目くらいから劇的に変化が訪れました。
その後、段階的に

    飲み薬を減らそう

といわれて、今はもっとも副作用の強い薬については以前の12%くらいの量になりました。つまり88%減ったわけです。そしてひょっとすると次の診察の時に「0にしよう」と言われるかもしれません。その他にもやめた薬が2種類。もうわずかなものだけを使っている現状です。
新薬は、幸い内臓などへの副作用はないので、それもいいところです。
今度はこの新薬(とても高価)をどの程度使うかの問題になってきました。

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大塔宮曦鎧(その1) 

文楽夏休み公演では、5年前の東京公演以来の

    大塔宮曦鎧

がかかりました。
実は、東京公演の時、文楽ファン仲間の方がプログラムを送ってくださいましたので、かろうじてその内容を知ることができました。
このたび大阪で再演され、私も拝見しました。
まず、その概要を記しておきます。
護良親王(1308~1335)は醍醐天皇の皇子で天台座主になった人。大塔宮(「だいとうのみや」「おおとうのみや」)と呼ばれます。
この演目は享保八年(1723)二月竹本座初演。近松が亡くなる前年ですね。竹田出雲、松田和吉の合作で近松が添削したのだとか。
復曲されたのは、三段目の斎藤太郎左衛門のくだりで「六波羅」と「身替り音頭」。
平成23年に復曲されたものだそうで、野澤錦糸さんと竹本文字久大夫さんのご尽力があったようです。
平成24年3月23日には東京の伝統芸能情報館で一般に公開され、文楽素浄瑠璃の会でも上演、そして翌年に人形入りで復活されたのでした。最近の上演は明治25年(1892)だったそうで、

    121年ぶり

とのことでした。
一度廃れたものをなぜ復曲するか、面白くないから廃絶したのなら単なる骨董的価値しかないのではないか、そういう不安もあったかもしれませんが、たとえばあの『女殺油地獄』が今や文楽に欠かせない演目になったことを思えば、安易に現代には受け入れられないと言い切れないように思います。

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ゆふつづ 

昨日は涼しかったですね。
私、ちょっと咳き込んだりしました。
一日中図書館などで仕事をして、夜の9時頃家に着きました。ふと空を見上げ、あ、忘れちゃいけない、今日は七夕だった! と思い出しました。秋の空で、ほんとうに星がきれいでした。南の方に火星、月と並んで金星。
牽牛、織女の影が薄くなるほどでした。

    文章の上達

を願いつつ、あらためて火星と金星を眺めました。
昨日書きましたが、金星は「ゆふつづ」とも言われ、とても目立つ星でした。

    壬生忠岑

の歌に「日暮るれば山の端出づるゆふつづのほしとは見れどはるけきやなぞ」があります。この歌の「ゆふつづ」は金星だと思って、そう書いたこともあるのですが、日暮れに山の端から出てくる、というと、東の山のようにも思えます。すると金星ではないようにも思えるのです。しかし、日が暮れると西山あたりにふと見える、というのを「山の端出づる」と言ったのであれば、やはり金星の可能性が高いでしょう。どちらなのでしょうか。
月と星のマークというと、昔、月星という会社がありました。今はどうなっているのかと思ったら、「ムーンスター」と社名が変わっているのですね。あの会社の星のマークを昨日夜空を見上げていてふと思い出しました。

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たなばた 

今、星がきれいです。
火星が赤々として、金星はキンキラとして、月も上弦で、うるさくないのにそれなりに明るいのです。
昨夜(16日夜)から気温が下がりつつあって、なんだか夏は終わるんだ、と感じるようにもなってきました。
それもそのはず、すでに

    立秋

は過ぎましたし、気がつけば今日は旧暦七月七日ではありませんか。
なるほど、たなばたは秋の行事です。星がきれいな頃です。ペルセウス座流星群も先日ピークを迎えていました。
火星は、昔は中国風に熒惑(けいこく)と言われ、あの赤い色は時として不気味に感じられたようです。
金星は明けの明星、宵の明星ですが、中国風にいうと太白とも言われました。また、夕方の星を「夕つづ」といい、特に金星を指すことが多かったようです。金星はまだ日が出ている時から見えることもありますからね。枕草子にも「星は、すばる、ひこぼし、ゆふつづ」とあるくらいです。
さて、枕草子が挙げている

    「ひこぼし」

はもちろんわし座のアルタイルのことで、こと座のベガと一対になって愛されてきました。
旧暦七月七日は乞巧奠でもあり、裁縫などの技芸上達を願う日です。
私はやはり、今日の星を見て文章の上達を願うことにします。

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