韓国からのお客様(おまけ) 

ある部屋で仕事をしていたら、顔なじみの先生が入ってこられ、4人の学生さんも一緒でした。
何かお話があるのだろうと思って遠慮しようとしたら、そのうちの3人は、韓国の留学生に文楽人形や三味線を紹介してくれた人たちでした。
何のお話なんだろうと思っていたら、私も加われというご指示がありました。
先生に無理やり言わされたのかもしれませんが(笑)、またああいうことをやってもいいね、という話になりました。
何も無理してもらうことはないのですが、

    週に1度

でもそういう活動をするのは学生生活を豊かにすると、はなはだ勝手なことを申しますが、私はそう思っています。
たまたまその直前に、幼稚園で実施する文楽人形劇の台本ができましたので、「まったくの素人の方が2時間×4回の稽古でお芝居をやっちゃうんですよ」という話もしておきました。

    私もやりたいです

と言ってくれる人がいないかなと若干の期待をかけています。
韓国からのお客様へのちょっとしたパフォーマンスでしたが、それがきっかけで学生さんの名前も覚えましたし、彼女たちの興味を喚起していたとしたら嬉しいのですが・・・。

にほんブログ村 演劇へ
↑応援よろしく!

KatayamaGoをフォローしましょう

スポンサーサイト

韓国からのお客様(3) 

昼休みも半ばになると、昼食を終えた学生が来てくれました。
三味線を取り出して、恥ずかしいけど、爪弾くくらいやってみようかな、と思っていたら、学生が駆け寄ってきました。何と、3人のうち2人が三味線の稽古をしているというのです。じゃあ、弾いて、というわけで、思いがけないプログラムを加えることができました。
二人のうちの一人は

    津軽

で、いかにもそれらしい構えから派手にベンベン弾いてくれることになりました。
なんでも昼休みには韓国の歌を歌ったりしたらしく、その関係で着替えをしているとかで、少し遅れて始まりました。
はじめまして、という程度の韓国語でご挨拶をして、お話。今の私には彼女たちの反応があまりわからず、この話は空回りしたような気がします。
人形のパフォーマンスはまずまずというところでした。やはり稽古が1日だけですから、そう簡単にはいかないのです。
圧巻はやはり

    三味線

でした。拍手大喝采! 大ヒットでした。

にほんブログ村 演劇へ
↑応援よろしく!

KatayamaGoをフォローしましょう

続きを読む

韓国からのお客様(2) 

韓国からの学生さんに文楽人形を見せてほしい、というのが依頼の内容でした。普通ならお断りする理由はないのですが、この時はちょっと困りました。たまたま人形の右手を修理に出してからです。右手無しではやはり寂しいですからね。
しかし、せっかくですからお断りせずにお見せしようと思い、学生さん3人が手伝ってくれることになりました。しかし本番までわずか3日。稽古は事実上1回だけ。これまでさんざん無理なことをしてきましたが、ここまで時間のないのは珍しいです(笑)。
まとまった動きはできませんし、かといって「笑う」「泣く」などの表現を見せるだけではつまらないですし。
そこで、

    持ちネタ

の手品をして、「飛び道具」のシャボン玉を吹くことにしました。
稽古に来てくれた学生さんはシャボン玉がおもしろいと言っていました。また幼稚園でやろうかな(笑)。
なかなか勘のいい人たちで、しかも

     大柄(165cm以上)な人

がいましたので見栄えもしそうです。彼女たちへの報酬(笑)は、近くにあるケーキ屋さんのチーズケーキ(これはなかなか評判がいいのです)のみ。それでもいっさい文句も言わずに手伝ってくれました。
「はじめまして」「どうぞよろしく」「どうもありがとう」だけは韓国語で言うことに決めてその日を迎えました。

にほんブログ村 演劇へ
↑応援よろしく!

KatayamaGoをフォローしましょう

続きを読む

韓国からのお客様(1) 

日韓関係は政治が絡むとどうにもきな臭さが感じられます。
お互いが相手を罵り合っても何の発展もありません。

暴力(声の暴力、ペンの暴力も含む)は行使しない
相手を許せる限り許す。
どうしても許せないと思った時に、もう一度だけ許す。

これは私が教師としてもっとも基本的に心がけていることです。
最近、私は嫌がらせを受けました(過去形なのか、まだ続くのかはわかりません)。私個人を何の根拠もないことで

    中傷する

電話を仕事場に何度もかけてきて、私に直接言ってくるようにと連絡してもらっても、それはしないのです。最近どうなっているのかは知らないのですが、もうやめたのかどうか・・・。
最初は許そうと思いましたが、たび重なってくるとさすがに許せない気持ちになりました。しかし今、私はもう一度だけ許そうと思っています。
相手も何か鬱屈しているようなので、仮に連絡してきてもこちらから攻撃するようなことはしないつもりです。もちろん、限界はありますけれども。

    韓国人

に対してよくもまあこれだけひどいことが言えるものだと思うほどの悪口雑言をネット上に書き散らす人がいます。私は基本的に無視しているのですが、学生と話す時にはこういうことはむしろできるだけ話題にするようにしています。

にほんブログ村 演劇へ
↑応援よろしく!

KatayamaGoをフォローしましょう

続きを読む

あさがおのかんさつ(3) 

朝顔は、英語では“Morning Glory”。学名は“Ipomoea nil”で、Ipomoea(イポメア)というのは(ヒルガオ科)サツマイモ属のこと(えらそうに書いていますが、こんなこと、私が普段から知っているわけではありません。朝顔を育てるにあたって少しずつ調べているだけのことです)。
平安時代には遣唐使などによって日本に入っており、牽牛子(けんごし)という名でその種は下剤や利尿薬にも用いられ、今でも漢方薬として調剤、販売されているようです。
江戸時代には朝顔ブームがあって、品種改良もおこなわれたようです。下級の
武士が内職に朝顔を栽培したというのもよく聞く話です。
『万葉集』にも「あさがほ」は五首に出てきます。たとえば山上憶良が秋の野に咲いている七種類の花を列挙して詠んだ

   萩が花 尾花 葛花 撫子の花
    女郎花 また藤袴 朝顔の花
          (『万葉集』1538 山上憶良)

旋頭歌(せどうか。577を二回繰り返す形の歌)があります。この朝顔は「桔梗」なのではないかと言われています。ちなみに、萩は歌材としてとても愛されたもので、『万葉集』でもっとも多く詠まれた花として知られます。
『万葉集』にはこんな歌もあります。

  言に出でて言はばゆゆしみ
    朝顔の穂には咲き出でぬ
      恋もするかも
             (巻十 2275 作者不明)

言葉にして言ったら不吉かもしれないから、目立って咲くことのない朝顔のように目立たない恋をしているのです。
「穂」というのは「稲穂」「巌(岩ほ)」のように「突出した部分」を意味する語で、人目に立つものです。当時の「朝顔」はあまり目立たない花だったのですね。

にほんブログ村 演劇へ
↑応援よろしく!

KatayamaGoをフォローしましょう

続きを読む