リンクのみなさん 

このブログのリンク欄にはさまざまな方のブログが掲載されています。
でも、案外「行ったことがない」「リンクはあまり見ない」という方が多いのではないでしょうか?
実は私も他のブログに行ってもあまりリンクに注目しない方なのです。
そこで今日はちょいとご紹介します。

大入り!文楽手帖
 お園さんとツチ子大夫さんの二人三脚ブログ
 文楽、歌舞伎の感想はもちろん、圧巻は同時進行0泊3日旅行記
 お二人の仲のよさと個性の違いがうまくミックスジュース
さとうきびの成長日記
 同じ劇団が好き、ということで知り合った若い女性のブログ
 関東在住のさとうきびさんは今春大学を出られたばかり
 とにかくその発想のユニークさと表現の奇抜さは群を抜きます
バリバリかしまし娘
 関西出身、関東在住の、両都会を股にかけた演劇ブログ
 演劇と名が付けばなんでもござれの「うちら陽気な」かしまし娘さん
 読む人は必ず楽しめ、同時に実に的確な劇評がその実力を示します
風知草
 関西を中心に全国に目を向けた、幅広い観劇の成果が記されたブログ
 おとみさんのはんなりとした京言葉、大阪言葉は洗練された文化の粋
 文章は厳しく誠実で、そのまま批評として世に出したいくらいです
おかしやさん
 最初女性と錯覚したほど優しいお人柄の元おかしやさんのブログ
 関西出身で、今は中部地方のコンビニで活躍されています
 実は歴史学に造詣が深く、大学院まで研究を続けられた硬派(?)
I love my world
 岐阜県出身関東在住のmayaribeさんの演劇、音楽中心のブログ
 歌舞伎、文楽、音楽などを語ることばと写真は感性豊かで瑞々しい
 意見ははっきり、あたたかく誠実な姿勢がそれを支えます
☆永遠のお子様計画☆
 岐阜県出身のるるるさんの演劇、お菓子、お花その他いろいろブログ
 歌舞伎はじめ演劇全般、ご自身演劇も裏方もされるだけに説得力十分
 なんといっても篠山紀信のモデルになった(!)のが忘れがたい~
楽しい☆おいしい☆うれしい☆Happy
 タイトルの通り幸せ満載、関東在住ココさんのキューティブログ
 歌舞伎中心で、4月は中村錦之助襲名にずいぶん力が入りました
 とっても繊細な方なんだろうなぁ、と、読めば感じるほんわか風情
聞こえないけど、それなりに
 パソコンスクールを経営される、益田さんの日々奮闘ブログ
 ご自身聴覚障害をお持ちですが、それを前向きに生かされています
 障害の有無に関わらず誠心誠意の教育実践には心打たれます
「能楽の淵」管理人日記
 関西の能・狂言情報「能楽の淵」管理人さんのブログ
 能についての面白い話やご自身の体験談、落語や文楽の話も入ります
 能に詳しくない人にもわかりやすく、本の紹介などもありがたい
Beethoven娘の部屋
 四国の某大学4年生、教育学部で音楽を専修される女子大生ブログ
 楽聖と同じく聴力障害がありながら、明るく音楽に励む姿が眩しい
 来年は教員になりたい、と勉強されているので精一杯応援しています

 そら、と読みます。おそらさんの日々が綴られるほのぼのブログ
 心の傷もお持ちですし、聴力も落ちて厳しい日々をお過ごしです
 でも、木漏れ日のような光が必ず差し込んで、そこから空が見えます
らくらく文楽
 もうどっぷりと文楽にはまりきったおりんさんのユニークブログ
 とにかくお話が面白く、いろんなアイデアが泉のように湧いてきます
 清二郎さんお酢プレゼントなど、行動力のすばらしさは随一でしょう

そして・・・

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昭和の日 

今日は、

    昭和の日

だそうです。
今年からこういう名前になったんですね。みどりの日は5月4日にスライド。
でも、こんな休日変ですよ。絶対長持ちしないと思いますけどね。
だって、「慶応の日」とか「元禄の日」なんてものがあったとしたら「それって、何?」と思うでしょう。「明治の日」「大正の日」でも違和感がありません?
文化の日(もとの明治節=明治天皇誕生日)を「明治の日」に改める、8月31日を「大正の日」(大正天皇誕生日)にするといったら絶対に反対されますよね。
苦し紛れの制定、としか思えません。
月曜日をいっぱい休みにしちゃったり、祝日に関してはどうも政治家のみなさんとは意見が合いません。

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連休 

いよいよ始まりました。連休です。

    私は9連休

いえ、ちがいました。
5月1日は出勤です。この日は学生のみお休み。
天地会に行きたかったら有給休暇を取れ、ということですね。さあどうする?

    みなさんはいかがですか? 

一昨日の授業はどういうわけか欠席者が続出。
60人の授業が20人ほど休んでいました。
まさか、早くも海外へ? そんなことはないでしょうね。

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足遣い賛歌 

文楽の人形遣いさんは、介錯とともに足遣いから修業を始めますが、いつ見ても大変な仕事です。
まずなんといってもあの姿勢がたいへんです。最近は背の高い人も多いですから、余計に気の毒に見えます。幸助さんや簑一郎さんなど、足を遣っていらした時は背が高いだけで気の毒でした。
そして人形の顔が見えない状態で、主遣いにくっつくようにして動きまわりますから、気が抜けません。

足遣いで目立つのは狐火の八重垣姫、勧進帳の弁慶、逆櫓の樋口などいろいろありますが、その一方動きの少ない、「持ってるだけ」に近いものもあるようです。

さて、人形遣いさんも徐々に世代交代が進んでいます。足遣いから左遣いに進む方々も出てきます。ところが、新しい人がなかなか入ってこないだけに、最も若い世代の人たちはなかなか

  足遣いを抜けられない

のが現状のようです。
足遣いの足を洗えない、なんてしゃれにもならないです。もちろん、足には足の魅力もありますが、やはりいつまでもそこに留まっているわけにはいかないですよね。

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辛抱 

動く勘十郎さんがとても好きです。
実は間もなく発売の「上方芸能」の文楽評に

  「人間の愚か」を描かせると勘十郎の右に出るものはない

という意味のことを書きました。
そしてそれは動きの中からメッセージとして伝わってくるのです。
今回の公演で勘十郎さんの役は二つ。

    花ます と 半兵衛

です。
花ますは色っぽいのですが、下卑ることなく、色香を漂わせています。
一方の半兵衛が出色です。

    動かない

のです。

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稽古、始まる 

大学の授業も少しずつ軌道に乗ってきました。
そして昨日は

    伝統芸能演習

が本格的にスタート。
公演中ではありますが、ギオンコーナーに出演中と言うのが逆に時間にいくらかの余裕をもたらしてくれて、人形遣いさんが来てくださいました。
学生たちはみんな熱心で、昨日はまず足遣いの方法を中心に学んでいました。
この授業は私と人形遣いさんの二人で指導するという形式なのですが、事実上私はアシスタント(当然ですね)。
例えば、学生が足を教わっているときはひたすら人形を差し上げているのが私の役目。

    重いの何の

特に立ち役の人形は、3分も持っていると手がしびれます。そして、震えだすのです。
プロはどうしてあれを持ち続けられるんだろう?
不思議で仕方ありません。

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座席 

例えば文楽劇場にいくと、お馴染みのお客さんがいつも同じ座席に座っていらっしゃるのを見かけることがあります。
熱烈なファンの、ある女性は最前列ど真ん中が指定席。ここに座って猛烈な拍手をされるので、人形遣いさんなど

   あ、今日もいらしてる

とすぐにわかるようです。
実は私も文楽劇場観劇歴23年の間に何種類かの「指定席」を作ってきました。もちろんいつも同じ座席に座るのではなく、「ひとつの公演で必ず一回は座る席」というくらいの意味です。
最初の頃は

    7列25番

あたり。中央やや床寄りです。人形もまずまず見やすいですし、いい席でした。
その後、少し高いところからも見ようというので、

    右座席3列1番

でかなり長い間見続けました。
この位置に座っているときには、yayoiさんからも「いつもの席ですね」と冷やかされ、女義三味線弾きの某女史とはしょっちゅう隣り合わせになって「あら、また来たはんの?」と言われていました。

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三国 

諸葛孔明は鼎にたとえて魏・蜀・呉の三国の安定が中国全土の安定につながると見通しました。
朝鮮半島にも新羅・百済・高句麗の三国がありました。
英仏露や日独伊のように、軍事同盟にも三国のものがしばしば見られます。
3というのはなるほど安定の数字なのでしょうね。
2であれば対立しても、3であれば牽制しあってなかなか盟約が破綻しないという事情があるのでしょう。
文楽は三業から成り立ち、人形は三人遣い。この間、ある人形遣いさんが、「3人は社会の最小単位ですからね」と言っていました。

三国の組み合わせというのは「世界」を意味することもあるようです。仏教の伝来に関連しますが、われわれの先祖はしばしば「天竺、震旦、本朝(日本)」で世界をイメージしていたようです。

粂仙人の話を収める「今昔物語集」はこの三国の説話から成り立ちますし、それより後代の説話集にはずばり「三国伝記」というものもあります。

    増補絵本 玉藻前曦袂

も本来この三国の話から成り立っています。

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彼女のためにできること 

今日は文楽がらみの記事ではありません。
12日の「授業、授業、授業」というエントリーの中で、私の授業に出ている難聴の学生のことに少々触れました。おそらさんやベー娘さんからはありがたいコメントもいただきました。
私の授業では、彼女のために話の内容をほとんどパソコンで(ワードを使っています)入力し、プロジェクターを使ってスクリーンに映写しています。

最近彼女からメールが来ました。

  高校時代、スクリーンに文字を出してもらえる授業はなくて、
  いつも困っていました。
  大学の授業はとてもわかりやすく、心から嬉しく思っています。

という意味のことを書いてくれました。
いや、そんなふうに言ってくれて、

    ほんとうに嬉しいのは私です

あいにく、まだ我が大学には

    ノートテイクの制度

がなく、これは早急に整備する必要があると私は思っています。
その必要性をもっとも現実感を持って感じるのは私だろうと思っています。
だから、私が黙っていたら物事は進まないかもしれない。
もちろん我が同僚はすばらしい教員ばかりですから、いつも会議の席では彼女のことが話題になりますし、学科長などは独自の工夫による授業をして、彼女からは「わかりやすい」と好評だそうです。
我が同僚の心の温かさにはいつもながら敬意を払うばかりです。


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粂仙人 

仙人といわれるほど修業を積み、理に通じ、人物も堅い。そんな人でもやはり人。

    迷うのです

私ごとき蒙昧の輩が迷うのは当たり前なのです(ま、それはどっちでもいいですが)。
しかも粂仙人は、あの聖徳太子のお兄ちゃん。1万円札以上の価値があるのです(若い人には意味が分からない・・?)。

この作品、本来は本格時代物ですが、今や「鳴神」の文楽版といった感じで、この場面だけが時折上演されるばかり。
ですから、仙人が国家転覆を狙う人物であるという国崩し的なイメージは薄いですね。実際、首は文七。口アキではないのです。
むしろ愛すべき生臭さが魅力で、男の迷いがテーマになっているといえるでしょう?
理性も分別もあるはずの中年(らしき)男がいとも簡単に堕落していく。
あ~、ひとごととは思えません。

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文楽人形部 

私の大学では文楽人形を用いて地域の高齢者、障害者、児童などにちょっとした出張公演をおこなってきました。
もちろん学生が演じるので未熟です。でも、皆さんとても喜んでくださるのです。プロとは違った、

  若いお嬢さん の遣う文楽人形

ですから。

でも、実のところ、学生はなかなか参加してくれません。これまで協力してくれたのは現在の4年生が大半です。
しかし彼女達は今就職活動の真っ最中。そして来春は卒業していきます。
なんとしても次の年代を育てねばならず、苦肉の策ではありますが、

    文楽人形部

とでもいうクラブ活動の形で稽古できないかと思っています。
先日早速私の所属する学科の全学生(1~3年生)にメールを入れておきました。もちろん他学部からの参加もかまわないわけですが、、まずは身近な学生に声をかけたわけです。

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手品(続) 

昨日「舞台芸術論」の2回目の授業でした。

実は、冒頭で長崎市長銃撃事件について話をしたので、時間がかなり食い込んでしまいました。
大学という場では社会に常に目を向ける気持ちを学生に持たせることも必要だと思うので、あの哀しい事件が、今のあなたとどのように関わるのかを考えてほしい、という意味のことを言いました。
加えてアメリカ・バージニアテックでの銃による殺人事件。

銃という武器の悲惨さを思うと日米で同じような哀しみが同時に起こったともいえます。

まるで映画を見るような事件、ともいえるかもしれないし、現実と演劇がどちらがお互いをまねるようなことが往々にしてあるということも考えてもらいました。

近松の

    女殺油地獄

は家庭内暴力の結果、近所の何の罪もない女性を酷く殺してしまう話ですが、これなどまるで300年後の現代を予言しているような話に思えます。上演中の

    心中宵庚申

も同様です。

学生の目がとても真剣だったのが頼もしく思えました。

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新しい学生 

昨日から大学の授業、

    伝統芸能演習

が始まりました。
何度もご紹介しましたが、学生が文楽人形の技法を学ぶというかなり風変わりな授業です。
今期の講師も吉田勘弥さん。勘弥さんはこれで3年目になります。
時間を割いていただくのがかなり厳しいのですが、3~4回大学においでいただき、その日は集中的に授業。また、学生が劇場に行って、教えていただくこともあります。
それもできない日は、私が代稽古します(申し訳ありません)。
そして、昨日はいきなり劇場に行きました。

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長かった桜 

今年の桜は早いです! というのが、新春早々の話題でした。そりゃ、あれだけ暖冬なら、3月半ばには咲いて4月になったらもう散ってるんじゃないかと思いましたよね。

ところが、自然は約束を守ってくれました。
入学式の桜。今年も見られました。

それにしても、

    今年の桜は長かった!

4月早々に咲き始めたと思ったら、勤務先の近くでは昨日まだ残っていました。2週間見られた、という感じです。
暖かいのかそうでもないのか、分からないような春ですね。
大阪市内など、もう散ってしまったのでしょうが、私の勤務先はかなり北の丘陵地なので、遅いんでしょうね。
個人のお宅なので写真は載せませんが、勤務先の近くにとてもすてきな枝垂れがあるのです。昼も美しいし、夜がまた最高です。

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100,000 

来るか?

    100,000ヒット!

とっても微妙。この記事は今日出すか明日にするか悩みに悩みました。
でも、期待をかけて、あえて早めに出します。

それにしても、このブログが幕を下ろすまでにこんな数字に届くとは思ってもいませんでした。それが目の前にやってきました。

計算してみます。
ブログを始めて412日目ですから、

  100,000÷412≒243

1日平均243回、1時間に10回、6分に1回のアクセスをいただき続けたことになります。
ユニークアクセスはだいたいこの30%ですので、毎日70数人の方々が来てくださったともいえます。
つまり、私には70人の友人がいる、ということです。

     ひとりじゃない

のですねぇ。
いただいたコメントは(私のものを除いて)1600強くらい。一日平均4人の方がくださっています。
70人中4人、ざっと言って20人におひとりがコメントしてくださっているということです。
なんといっても、コメントを書いてくださることほどうれしい事はありません。今後もお時間があればよろしくお願いします。

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↑100,000回記念クリックをどうぞ(笑)。

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文楽とワイン 

私が文楽の世界に本格的に足を突っ込むようになった頃のことです。
歌人でいらっしゃる友人の女性を国立劇場の「恋女房染分手綱」にお誘いして、そのあと楽屋食堂である太夫さんと長話。
それがきっかけで彼女は文楽にはまってしまい、国立劇場の文楽専門委員になってしまいました(スゲ~~~)。

で、彼女は大のワイン通。私は何度か東京で彼女が主催した

    文楽とワインの催し

にも参加させてもらいました。東京銀座のワインバーが主会場でした。
要するに、文楽の技芸員さんをお招きしてワインパーティをし、会場で人形を遣っていただいたり、語っていただいたりしたわけです。
なかなか楽しかったですよ。
ここで私は彼女の知人の(おそらくお金持ちの)紳士の「おごり」で、貴腐ワインもいただいたことがあります。もう涙が出るほどの味わいでした。

私は味オンチなのですが、ワインも同様にあまりよくわかりません。
ところが、知人にソムリエがいるものですから、ときどき「オススメワイン」をもらうのです。
昨夜はコート・デュ・ローヌ・ブランの白。
ぶどうの品種は、ルーサンヌ(33%)、クレーレット(25%)、ヴィオニエ(25%)、ブールブラン(15%)、グルナッシュ・ブラン(2%)
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来ない学生 

先日病院に行くとトイレの手洗いのところに

  感染性の胃炎 がはやっています

  せっけんと流水で15秒は 手を洗いましょう


という掲示がありました。
私は一日に5回以上石鹸でそれぞれ20秒は手を洗う習慣があります。
大学の研究室には常にハンドソープの予備も置いてあります。
そのせいか、今のところ胃炎にはなっていませんが、どうもかなり流行しているようです。
文楽でもはやっているという噂を聞きました。
学生もそうなのでしょうか?
4月早々にしてはどうも

    出席率

がよくありません。

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手品 

私、このところマジック(手品)を趣味(?)にしています。
といっても、市販の用品を使って、ネタバレ覚悟で見せる、

きわめてあやしげな

ものです。

簡単なものでは、長さの違う2本のロープが
20070410163513.jpg


あっという間に同じ長さになったり。
20070410163528.jpg


魔法をかけるときに使うウォンドが
20070410163541.jpg


瞬時に二枚のシルクチーフに変わったり。
20070410163551.jpg


バラバラのリングが
20070410163603.jpg


つながってしまったり。
20070410163616.jpg


簡単なところでは、と書きましたが、私のできるのはこのレベルを超えません(笑)。
ほかにはカードがどんどん小さくなる、とか、レコード(ドーナツ版の古いの)の色があっという間に変化したりなどというものです。

見せられる学生はもう飽き飽きしていると思いますが(笑)。

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授業、授業、授業 

あ~!!!!!皆さん知ってました??

  私は学校の教員だったのです!

そんなことにふと気がつくのがこの季節。
新年度初めての授業のぎこちないこと、冴えないこと。
まったくいつまでたっても進歩しないのがいやになります。
昨日は3コマの授業をこなしました。

今、私立大学の教員は週6コマが普通だと思います(なぜか国公立は1~2コマ少ないのです。給料はあっちのほうが高いのに!)。
でも、時によっては規定の6コマより多め少なめのこともあります。
今期、私は一般の方への講座を含めると

    8コマ!

暑くても頑張らねばなりません。
それにしても昨日は冴えませんでした。

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書く仕事 

かなり前に出たテレビ番組の最後の質問として「あなたの夢は?」と聞かれました(よくあるパターンです 笑)。
そのとき私は

  文楽の名作数珠繋ぎの番組

を作りたい、というようなことをいいました。
実はディレクターには3つの夢があるといってあったのですが、なんとなくあとの2つは言わないまま終わりました。
あれからもう10ヶ月ほどになりますのでそろそろひとつ白状しておきます。

  ラジオなどのメディアで文楽を紹介したい

というものです。
テレビ向けの顔ではないので(笑)ラジオがいい、という意味もあるのですが、実はラジオこそ私にもっともふさわしい媒体だと以前から思っていたのです。テレビには出たいと思わないのですが、ラジオには出て是非話をしたいのです。
皆さん、ほとんどお聴きにならないでしょうけれど、ラジオは素晴らしいメディアです。
放送局の方、たぶん聴取率は恐ろしく低いと思いますが、いつでもおっしゃってください(笑)。
でもね、大阪のラジオのひとつのコーナーで古典芸能の話をするのはいいことだと思うんですよ。
これから、ラジオはどういう方向に進むのか、そんな問題とあわせて考えてみたいものです。

ま、夢ですけどね。

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変換 

パソコンの漢字変換はなかなかすぐれています。
「ワープロ時代」はオソマツでした。「きのつらゆき」などと打とうものなら「気のつらゆき」などと、なんともつらそうな変換をしてくれました。
もっとも、現今のパソコンでも連文節では面白い変換をしてくれることがあり、それが発表されたり賞の対象になったりしているようです。

私のように日常的に古い文章に接している者にとってもやっかいです。「おもふ」と打って「思ふ」と変換できたらどれだけ効率的か、といつも思います。一般の人にとっては迷惑千万でしょうけどね(汗)。

古典芸能に関しては固有名詞はかなりうまく変換してくれます。

  たけもとぎだゆう→竹本義太夫

  ちかまつもんざえもん→近松門左衛門

  かんあみ→観阿弥

  ぜあみ→世阿弥

  さかたとうじゅうろう→坂田藤十郎

  いちかわだんじゅうろう→市川団十郎

  かわたけもくあみ→河竹黙阿弥

はさすがに簡単に出てきます。

  とよたけわかたゆう→豊竹若太夫

は微妙なところです。

無理だったのは

  ぶんらくけん→文楽権

  ちかまつはんじ→近松判事

  吉田文三郎→吉田分座ぶろう

  こんぱるぜんちく→金春ゼンチク
  
など。  

この間「ときわづ」と打ったらダメでした。ところが、「ときわず」なら「常磐津」が出ました。確かに国語辞典でも「ときわず」でした。高校の国語教員の免許を返さなくちゃダメですね。
じゃあ、「いづも」じゃなくて「たけだいずも」なら、と思ったら

  たけだいずも→武田出雲

ときました。
私のパソコンには「たまお→玉男」や「みのすけ→簑助」は登録してありますのですぐに出てきますが、以前は「玉夫」「身の助」でした。

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満開 

思わぬ時期に風邪を引いてしまい、やっと熱が下がったところです。
まだ少し咳が残っているので、これが落ち着いたら劇場にも行けそうです。
昨日は久しぶりの運動と花見をかねて近所の公園に散歩に出ました。

    満開

でした。
この公園は1周すると900メートルほどある広々とした公園ですが、その大半は芝生。桜は周囲に申し訳程度なのです。というのは、ここは

    防災公園

になっていて、この公園の地下には常時100トンくらいの水が貯められているのだとか。
それでも今日は桜の下には家族連れがいっぱい。お弁当を広げて楽しそうに話し、食事を終えた人たちは芝生でキャッチボールやバドミントンという姿が見られました。
一人でぶらついているのは私くらいだったかも。

すぐ隣には河川敷公園があり、こちらではバーベキュー。こちらの広さは、河川敷だけに幅こそ100メートルもありませんが、長さは数キロに及ぶものです。最近はこういう整備の仕方が多くなってきました。
これから2ヶ月ほどがこの公園の一番いい時期でしょう。

    が、

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大阪公演初日 

春らしい明るい日ざしの昨今です。
いよいよ昨日大阪公演が開演しました。
この公演は
入れ替えなしで、昼が

  玉藻前曦袂

  心中宵庚申

夜が

  粂仙人吉野花王

  加賀見山旧錦絵

という番組です。

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ホンモノの文楽大賞 

私は国立劇場の文楽大賞にあえて先立って「勝手に文楽大賞」をさせていただきました。
そして、このたび「ホンモノ」が発表されました。

大賞  豊竹咲大夫
優秀賞 吉田玉也
奨励賞 豊竹咲甫大夫
奨励賞 野澤喜一朗
特別賞 吉田簑助

とのことです。
咲大夫さんは「勝手に」では「優秀賞」、玉也さんは「あっぱれ敵役!賞」喜一朗さんは「ノリノリで賞」でした。あの時は咲甫大夫さんは入っていなかったんですね。意外でした。咲甫君はいつも80点の語りをするので、前回はダメだったけど今回は良かったという印象が薄かったのかな? 実力のある人なので文句はありません。
咲大夫さん、玉也さんの評価は私もそうですし、皆様の中でもとても高かったので、納得できます。
簑助さんについては私がこんなことを書いています(昨年12月29日の記事

>特に私は簑助さんの「お辰」「おさん」など他の演者が吹っ飛んでし
 まうほどの感銘を受けました。一生忘れないと思う今年の簑助さんで
 した。

こうなると、「勝手に」の目はなかなかのもの?

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兵庫県 

9回「大阪に来られたら」を書きました。
まだまだあるんですよ、もちろん。
市内でなくても「信太森」(芦屋道満大内鑑)、「野崎」(新版歌祭文、女殺油地獄)などがありますし、奈良県、和歌山県、京都府、三重県にもゆかりの地はいろいろあります。

ところで、私は大阪の人間ではありません。

  きちんとした大阪弁は話せません

阪急電鉄の神戸線に乗って梅田から神戸方面に向かうと、(新)淀川、神崎川、猪名川、武庫川などを越えますが、そのたびに言葉が変わるような気がします。私の住まいは武庫川の右岸(西側)ですので、大阪からはかなり隔たった感じがします。では神戸に近いのかというとこれまた全然違います。
関西以外の方はしばしば「関西弁」といわれますが、似て非なるものです。だって、栃木弁と東京弁と水戸弁は別でしょ?
私も、かつて広島にいたとき、備後弁と安芸弁と山口弁の違いをそれぞれの出身の学生が話していたのを聞いていて「どこが違うの?」と思いましたけどね。

関東の人は神奈川でも千葉でもわりあいに「東京」でまとまっているような気がするのですが、そんなことありませんか?
以前京都で研究会があったとき、「東京から来ました」という人があったので「何区ですか?」と聞いたら「千葉です」といわれたことがありました。この人が例外なのでしょうか?

いずれにせよ、関西はまったくばらばら。
神戸と京都と大阪は違う町です。神戸の人に「大阪ですか?」と言うと「違います!」と答えるはずです。「千年の王城の地」というプライドのある京都の人なんて大阪や神戸と一緒にすると不機嫌になります(じゃないでしょうか?)。
さらに神戸でも大阪でもない私の住む町があります。

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38.5 

鶴澤燕三、ではなくてインフルエンザに縁がないのはもちろん、風邪ひとつひかない冬でした。地球の温熱化をひしひしと感じました。

ところが、あたたかすぎる2月を経て、一転して寒い3月、そしてこのところの三寒四温。静岡で30度なんていうこともあったと思えば、10度そこそこということがあったりで、調子の悪い人が少なくありません。
私もついに!

日曜日に小雨の降る中を歩いたのがいけなかったのです。何だかその後すっきりせず、昨日(4日)は朝から寒気が! しかし、どうしても大学の仕事に行かねばならず、

    頑張って

しまいました。悪い癖です。
たそかれに(チン)、そそくさ引き上げ帰ったら(チリチン)ブルブルブル、ブルブルブル、と凍えるばかりに寒気して(トンテン)、何の食い気もあらばこそ(チン)、口に入るものとては、水よりほかの(テン)ものぞなき(テテテテテテドンジャラン)。

てな、のんきなことを言ってる場合じゃありませんでした(笑)。

夜中に何度も目を覚まし、測った熱が8度5分。(どうしても七五調になってしまいます…)
これはひょっとして

    インフルエンザ

か! で、あわてて近々会う約束をしていた人に(この人も最近インフルエンザにかかったそうです)お断りメールを入れて、病院へ。
すると

    風邪です

で、ホッと一安心。
とほぼ同時に先ほどの方から返信メールが。

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文楽評のありかた 

現在『演劇界』その他各紙誌で文楽の評を書いていらっしゃる方々は、いずれもキャリアもあり、すぐれた批評眼(耳)の持ち主でもいらっしゃいます。

今回「やめるやめない騒動」の中で、文楽評をする者に必要な条件はなんだろうと考え直しました。
自分はそれに適っているのだろうか……。

私の考える「条件」は

  ●文楽が好き、とにかく好き、大好き
    これがなければどうにもなりません
  ●公演には寸暇を惜しまず通う
    1回見ただけで書くのは長期公演の評にふさわしくありません
  ●若手公演、素浄瑠璃の会などにも足を運ぶ
    実際は評の中であまり触れられませんが、参考になります
  ●批評を書くために勉強を惜しまない
    やはりこれは重要です。責任がありますから
  ●他人に読んでもらえるだけの文章が書ける
    文章を武器にする以上、これもまた必要条件だと思います
  ●日本の伝統的なものを全体的に愛する
    歌舞伎も能狂言も日舞も落語も雅楽も茶華道も関心がある
  ●ある程度の鑑賞キャリアがある
    ひととおり文楽の魅力を知っているほうがいいでしょう
  ●舞台以外の芸術に通じ、思索するのも好きである
    文学、哲学、歴史、音楽、絵画、工芸、衣食文化等々

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サクラサク 

    が咲きました

今日はもう電車の窓からいっぱいの花、花。
「満開」という情報が出ていますが、私の見たところではまだ3分から5分くらい。それどころか、勤務先近くではまだちらほら咲きでした。千里丘陵という大阪の北の果てですからね。
満開は週の後半でしょうか。お天気がやや気になるのですが、次の日曜あたりが最高潮かもしれません?
逆に、この週末から始まる

    造幣局の通り抜け

は、ソメイヨシノではありませんから、まだ咲いてない、ということになりはしないか、心配です・・。
たしか、おりんさんやmayaribeさんが週末においでになるとのことでした。多分いい時期だと思いますよ。

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地震・雷 

能登地方での大きな

    地 震

には驚きました。
能登に知り合いはないのですが、かつての阪神大震災を思い出して不安を抱かれる方々を案じます。
震災はその当座の被害だけでなく、そのあとの心的、身体的な影響がかなり大きいものです。余震が収束しても蓄積した心身の疲労や傷はなかなか癒えるものではありません。

文楽で地震が描かれるといえば新作

    『夫婦善哉』

があります。
関東大震災で蝶子と柳吉が被災して心をずたずたにされて大阪に帰ってきます。
昨年の公演での震災の部分の演出はどうも好きになれませんでしたが。

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ご愛顧のお礼? 

7年余り

    『上方芸能』

誌の文楽評を担当させていただきました。
およそ見識もなければ知識もない私にこういう場を与えてくださった同誌の木津川代表、森西編集長、廣瀬編集次長のご厚意に感謝致しております。
「あんたね、文楽好きやいうねんやったら、ちょっと勉強しぃ。な、文楽評書いてもらうから、しっかり勉強しぃや」
そんな真弓さん(森西さんです)の声が聞こえるようなスタートでしたが、今は「全然あかんかったけど、まあ頑張っとったな」という彼女の声が聞こえるような気がしています(甘いかな?)。
ひょっとしてこのブログを御覧くださっている文楽の技芸員さんがいらっしゃるかもしれませんが、ほんとうにご迷惑をおかけしました。
ただ、文楽が好きだということを伝えたかったので、時には悪口めいたことを書いたかもしれません。あしからずお許し下さい。

皆様にはあまりはっきり申し上げなかったのですが、すでに編集部に

    もう無理です

とお伝えしておりました。
そして、編集部も事情を分かってくださり、円満のうちに退任することと相成り……。

      え?

      April Fool?

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