真田幸村 

本当の名は

    真田信繁 (1567?~1615)

幸村というのは後の時代に付けられたものだそうです。
織田、豊臣などの恩顧を受けた一族で、関が原では西軍について、敗戦後紀伊に蟄居し、信繁も出家までしたそうですが、乞われて大坂城に入ったそうです。
信繁の軍は広島カープ並みの赤ヘル軍団、いや、赤い鎧の軍団だったようです。
そして、大阪冬の陣、夏の陣。この夏の陣では信繁が家康を追い詰めたことが有名です。
しかし、結局は逆転され、大坂四天王寺のやや西側、逢坂の途中にある「安居神社」で最期を遂げました。この神社には

    真田幸村戦死跡の碑

があります(→地図はこちら)。
彼が影武者を多数持っていたとか、抜け穴を作ったというのも有名な逸話です。霧隠才蔵、根津甚八、猿飛佐助などの真田十勇士もご存知のとおり、なんともエピソードの多い人です。


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29日の歩数 11,269
29日の間食 一切せず

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木村重成 

今週は文楽ウィークにしなければなりません。
実はまだあまり行けてないのです。
とにかく忙しい七月下旬でした。

今日は第2部と第3部の予定。
研究日ということで一日中大阪市内をうろつくことになりそうです。

    鎌倉三代記

は木村重成や真田幸村らが鎌倉時代に置き換えられて描かれるという文楽お馴染みの手法。

    木村長門守重成 (1593?~1615)

は大阪冬の陣で後藤又兵衛らとともに大活躍しますが、夏の陣で敗れて戦死しました。
色白の美男で、背が高く、気品のある武将であったとされ、まさに「源太首」にふさわしいですね。
最後の決戦では死を覚悟していたため、しばらくダイエットをしたといわれます。というより、相手に討ち取られた時に腹から食べ物が出ないようにという理由だったとか。また、討ち死に前夜には髪(または兜)に香を焚き染めたとも。
いずれも見苦しい姿をさらしたくはなかったという、重成ならではの美学だったのでしょう。

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28日の歩数 10,337
28日の間食 一切せず

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熱い烏龍茶 

連日30度を越える日々です。
都会の暑さはただものではありません。特に大阪、京都はひどいものです。
神戸はまだマシなのです。
私は家が兵庫県、勤務先は大阪府の北端。どちらも郊外ですので、都会という感じはありませんが、まぁ、似たようなものです。
暑い時には何を召し上がりますか?

    ペットボトル

が欠かせないという人は少なくありません。
私も水分補給のためにという口実でゴクゴク飲んでいました。
昔はなんと言っても

    麦 茶

でしたよね。もちろん今でもありますが、夏といえば麦茶でした。
家に冷凍庫などなかったころは、アイスは買ったらすぐに食べるものでした(当時は「アイス」という言い方はありませんでしたが)。
だから冷蔵庫に入っている冷たいものは麦茶。
最近ペットボトルにはいろんなお茶が入っています。
麦茶、緑茶、そのバリエーション、もちろん、烏龍茶も。

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27日の歩数 11,631
27日の間食 一切せず

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授業終わったぁ! 

昨日、やっと終わりました。

     前期の授業

いやぁ、長かった!
学生諸姉もお疲れさまでした(学生は30日まであるのですが)。
よくぞ私のうだうだ話につきあってくれました。
私の授業は達成度も何もない、なんとなく理解してくれればそれでいいような内容ばかり。
こういうのは現代あまり通用しないようです。
むしろ、

    これだけ身についた!

とはっきり分かるのが好まれるのですね。
例えば、「パワーポイントが使いこなせるようになった」とか「英語で道案内ができるようになった」とか。

越路大夫師匠が、芸とは苔のようなものだ、とおっしゃっていたのが思い出されます。私の授業は

    

みたいなもの?
すぐには何も出てこないけど、いつのまにか苔むしている。ま、そんないいもんじゃないですけどね。

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26日の歩数 18,839
26日の間食 一切せず

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三味線格 

因協会の発行する

    顔付

というのがあります。それによると、太夫さんの格で一番上は文字通り「太夫」。
でも、我々素人から見ると「切」の字がつく人のほうがわかりやすいですね。
現在は住大夫、綱大夫、十九大夫、嶋大夫。
実力としては伊達大夫、咲大夫も入れたいくらいですが、なかなかそうはいかないんですね。
ところで、三味線の最高格も文字通り

    三 味 線

番付に「三味線」の文字がついています。今は寛治ひとり。
手元にあった昭和六十年十一月の番付を見てみると
燕三(先代)、錦糸(先代)、叶太郎の三人が三味線格になっています。
これくらいいてもらってもいいかな・・・。

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25日の歩数 13,760(歩行中10分あまり歩数計が外れ、厳密には不明)
25日の間食 一切せず

1週間平均歩数  13,781
1週間の間食   キャラメル、ケーキ各1個

2週間の平均歩数 12,692
2週間の間食   キャラメル、ケーキ各1個

今朝の体重 73.0kg

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暑中お見舞い 

大阪の夏の風物詩

    天神祭

も終わりました。

突然ですが、みなさま、

    暑中お見舞い申し上げます

暑中見舞は「暑中」なのだから小暑から立秋前日までとも、「土用見舞」ともされるので、土用の期間に限るともいいます。
まあ、だいたい、梅雨が明けたら暑くなりますから、その時期に出せば間違いないとは思うのです(いいかげんな言い方ですが)。
一応関西は24日に梅雨明けしたらしいとのことでした。

さて、私の勤務先はやっと今週で授業終了。
いわゆる

    オープンキャンパス

もたけなわで、忙しいことこの上ないのです。
まあ、私のような無役のものはまだいいのです。
役付きの方々は気の毒なくらい大変です。
お盆の僅かな休みはぜひゆっくりしていただきたいものです。

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22日の歩数 14,999(あと1歩歩けばよかった!)
22日の間食 一切せず

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教員と学生、文楽へ 

仲のいい教員と学生です。
私は学生とは話が出来ない事もあって、最低限の付き合いしかできないのですが、人気のある教員は学生から引っ張りだこ。
昨日は文楽に3教員と5人の学生が行っていました。
学生は学割チケット、教員は技芸員さんにお願いしてのチケット。
もちろんこの3教員は

    屈指の人気者

です。心理学のあずきさん(小豆さんとは別人。当たり前ですが)、社会学のmyonさん、染色のはりまやさん
それぞれに楽しまれたようで何よりでございました。
学生は4年生3人、3年生、2年生が1人ずつ。おそらく高校時代は文楽などあまり関心がなかったであろう彼女たちです。それが、K弥先生のおかげでこうして深い関心を持つようになってくれました。

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22日の歩数 20,581(ちょっと多すぎ)
22日の間食 一切せず

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先輩 

ダイエットを始めて10日あまり。順調に500gほど減っています。
上半身を少し鍛えたほうがいいかなと思う半面、ふくらはぎの筋肉が少したくましくなってきました。

先日もひとつむこうの駅まで歩いて、電車に乗ろうとホームで待っていました。
恰幅のいい男性と並んで待つ格好になりました。
とてもおしゃれで上質の明るいシャツ、高級なめがねと腕時計、髪もとてもきれいに刈っておられ、ちょうど・・・文雀師匠と同じ髪形をしていらっしゃいました。
背は175センチくらいありそうで、ただ、ウェストの位置が私より20センチくらい下にあるのが妙に目立つ方でした。お腹はしっかり出ていて、とても「かっこいい中年」でした

ふとお顔を見ると、高校時代の野球部の

    先 輩

に似ていました。
電車が近づいてきます。
前を向き直るや、私は一瞬のうちに頭の中に16歳当時をよみがえらせていました。

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22日の歩数 12,721
22日の間食 一切せず

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ウッソ~! 

一昨日は、アートウォッチング演習第2回の

 東洋陶磁美術館 

           & 

 国立国際美術館

鑑賞会がありました。
安宅コレクションとロシア皇帝の秘宝。ウヒヒヒ、なんという贅沢! 
で、まずそれに参加して、途中で抜けさせてもらって文楽の初日へ、という算段をしておりました。

        

オープンキャンパスでした・・・。ウッソ~!

実は、私はご承知いただいているような状態で受験生とうまく話すことができず、今年度は仕事はないだろうと思っていたのです。

しかし、

    ひまだろうから来い!

というわけで行ってまいりました。ま、確かにヒマですけどね。

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21日の歩数 10,732
21日の間食 一切せず

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初日です 

熱い大阪で、昨日(21日)

  文楽夏休み特別公演

が初日を迎えました。

  第一部 金太郎の大ぐも退治 瓜子姫とあまんじゃく
  第二部 鎌倉三代記 釣女
  第三部 蝶の道行 伊勢音頭恋寝刃

です。
文雀師匠がお休みで、「釣女」の醜女は和生さんが代役。

皆様は何がお楽しみでしょうか?
「瓜子姫」はぜひ一度ご覧下さい。「きちんこたん」も覚えてね♪
「鎌倉」は「おらち」が楽しそう。もちろん高綱も見逃せません
「伊勢音頭」は住大夫、咲大夫のリレーをぜひ

それにしても、第1部と第3部は約2時間、第2部は約4時間。
でも同じ料金です。

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20日の歩数 10,970
20日の間食 学生がくれたキャラメル1個、長女のバースデーケーキ

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重要無形文化財 

文楽の人間国宝(重要無形文化財保持者)といえば

  竹本住大夫 鶴澤寛治 吉田簑助 吉田文雀

の4人。
そして昨日(20日)、文化審議会が、

  竹本綱大夫

  鶴澤清治

のお二人を認定するよう伊吹文明文部科学に答申したそうです。

今や文楽の屋台骨である綱大夫、清治。
映画

  曽根崎心中

のコンビとしても思い出されます。
26年前の映画ですね。
あの頃から私は織(綱)大夫、清治をひそかに信奉しておりました。

それだけに感無量です。

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19日の歩数 12,703
19日の間食 一切せず

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歌舞伎、見に行く? 

前期でもっとも冴えなかった授業、

  舞台芸術論

もそろそろ大詰めです。
先日は近代、現代の演劇の話をしたのですが、前置きとしてこんな話を振ってみました。

  学生時代に1回、何が何でも歌舞伎を見に行ったら?

と言ったのです。

学生が一瞬、虚をつかれたような表情を見せました。意味が分かりにくかったのかもしれません。

あのね、確かに歌舞伎は高いよ。鑑賞教室なら安いけど、やはりお客さんが違うから、松竹座とか南座へ行くほうがいい。大向こうの掛け声が飛ぶところで見てごらん。3階席でいいじゃん。4200円で行けるよ。バイトでお金ためて飲み代にするのもいいけど、それを少しずつケチって4200円でぜいたくな時間を過ごしてみない? 面白くないかもしれないけど、それは自分への投資だと思って。

こんなことを言うと、乗り出してくる学生がいるのです。
「それもそうね」という顔です。

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18日の歩数 11,975
18日の間食 一切せず

1週間平均歩数  11,603
1週間の間食   ゼロ(ちょっとやり過ぎ?) 

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もしもボーナスが使えたら 

おりんさんはボーナスでとてもいいものを買われたようです
こちら
私ときたら、普段が

    赤字続き

なのでこれで何とか補填しようとしているのですが、家の電化製品が続々寿命になって、エアコンとテレビの買い替えが焦眉の急となっています。
さらにこの夏はまだまだ必要経費がかさみ、夏のボーナスはパァ!
あとは年越しのための資金(気が早いけど)で今年のボーナスは消えて行きますから、とにかく苦しいです。

  芝居見てる場合じゃない!

というところですね。

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17日の歩数 17,551(午前中大阪市内を歩き回ったので)
17日の間食 一切せず(アルコールも抜きでした)

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飛鳥、帰る 

世界一周クルーズはいかが?
と言えばご存知の方も多い

  飛 鳥 Ⅱ

4月から7月まで世界を回って、先週横浜そして神戸に帰ってきました。
え? それがどうした、って?
確かに私が行ったわけではありません。行った人の中に友人がいるわけでもありません。
なにしろ、最高の部屋だと一人ざっと20,000,000円だそうです。
2万円じゃないですよ、2千万円ですよ。
脚本家のH.S.さんも乗っていらしたとか。
でも私にはそんな豪勢な友人、おりません。

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16日の歩数 11,567
16日の間食 一切せず

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災害お見舞い 

16日に長野、新潟方面で

    地 震

がありました。
私の地域でも何度か有感地震がありました。
あまりその地方の方はこのブログにいらしていないかもしれませんが、ご実家がその地方の方はいらっしゃるはず。
とにかくお見舞い申し上げます。
私のところでは阪神淡路大震災の前後には大きなものはないのですが、北海道、東北、関東、中部、各地の皆さんは日常的にというと大げさかもしれませんが体験していらっしゃいますよね。

昔は「なゐ」といいましたが、藤原道長の日記を見ていますと、しばしば地震の記録があります。
もちろん揺れが恐いのですが、彼はしばしば

    音の大きさ

に言及しています。
ドン!といって揺れ始めるんですね。恐ろしいです。
奈良地方で

    墓が鳴動した

というオカルトのような記録もあるのですが、これも実際は地震なのでしょう。

    方丈記

にも有名な地震の体験談が出ています。

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15日の歩数 10,946(台風去って気持ちよく歩きました)
15日の間食 一切せず

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本水、降る 

五月に国立文楽劇場でおこなわれた「天地会」のDVD化推進委員会(?)があるそうです。
委員長は

    行動力のおりんさん

アンケートをとっていらっしゃるので、多数の方々のご参加が必要とのこと、こういうときこそ普段お世話になっているお礼とばかり、ここに宣伝いたします!!

    こちら または こちら へどうぞ

みなさまどうぞよろしく!!

さて、昨日は旧暦六月二日、つまり信長忌=本能寺の変の日でした。
その日に台風が通り過ぎていきました。
私の住む町は直撃されずに済みましたが、それでもそこそこ量の雨を残していきました。
渇水の地域には安堵もなくはないでしょうが、被害を思うとそうも言っていられません。
皆さんの地域はいかがでしょうか。
それにしても、

    台風4号

なのですね。発生が少ないですよね。

台風は秋のもの、という意識がありますが、梅雨末期のものは梅雨前線を刺激するので恐ろしいですね。
以前書いたと思いますが、私にとって被害の大きかった台風は、広島にいた平成3年9月末の19号です。
アパートから遠からぬ位置にあった

    厳島神社の能舞台

が倒壊した恐ろしい台風でした。停電、増水、海の近くに住んでいたので塩害もありました。
その後青森でりんごに被害を与えたので「りんご台風」ともいわれましたが、私にとっては「能舞台台風」です。

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14日の歩数 8,102(台風接近の雨の中にしては健闘?)
14日の間食 一切せず

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松嶋屋の夏 

海老蔵の心中やいかばかり。
まずは仁左衛門に申し訳ない気持ちでいっぱいでしょう。
直伝の「女殺」を貫徹できなかったばかりか、代役までさせてしまったのですから。
新聞記事としては小さなものでしたが、

  海老蔵けが、仁左衛門ら代役!

のニュースは上方芸能界を駆け巡りました。
このところ気温が30度を超えることがなく、寝苦しさもありません。その意味では松嶋屋にとっては不幸中の幸いながら、主役を三役。

    知盛 右京 与兵衛

いくら若々しいといっても、還暦をとっくに過ぎた重鎮。大事にしてほしいものです。

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13日の歩数 8,467(雨の影響あり)
13日の間食 一切せず(誘惑あり)

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卒業研究中間報告 

先週、4年生が卒業研究の

    中間報告

をしました。
「卒業論文」とは言わないのですが、実際は大半が論文形式。
人間社会学科文化表現コースらしく、文学、演劇、地域文化史、野外活動等々さまざまなジャンルに分かれました。
と同時に、創作もあります。小説の創作、絵本の創作。
中でも驚いたのは

    舞台美術の制作

でした。

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12日の歩数 12,615歩
12日の間食 一切せず

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ダイエット宣言 

忙しい、疲れる=運動しない、甘いものを欲しがる=太る
というわけで、今私は74kgあります。
BMIを計算するとものの見事に

    22

でした。
しかし、どうもからだが重いし、ウェスト周りが太くなっているのが分かります。そこで、高らかに(笑)

    ダイエット宣言

します。
150日で3kgの内臓脂肪を減らすのが目標です。
50日で1000g、1日20g。
私は時々ダイエットに入るのですが、いつもこんな具合にスローペースなのです。

本当かどうか知りませんが、7000kcalで脂肪1㎏という説を聞いたことがあります。単純計算すると1日140kcal余分に消費すれば(あるいは摂取しなければ)いいわけです。

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勧進帳はすごい! 

頭を悩ませている

    舞台芸術論

の授業が昨日もありました。
歌舞伎を一度見せておかねばならなかったので、大して期待もせずに

    勧進帳

を見せました。
  弁慶・・市川団十郎(当代)
  富樫・・中村勘三郎(十七代)
  義経・・尾上 梅幸(七代)
そうです、昭和60年歌舞伎座の十二代目襲名披露公演です。

ボ~ッとしている学生は相変わらずいましたが………

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書いて、書いて 

文楽関係のことではなくても、何かを書いている日常です。
といっても、小説家や売れっ子学者のような人間ではありませんから、本当にコツコツと少しの人にしか読まれないようなものを書き溜めている日々です。
今はコツコツと歴史エッセーを書き続けています。

    藤原道長(966~1027)

の日記を基にしたもので、学生時代以来続けてきた勉強の余滴のようなものです。
1回400字詰め12枚ですので、19×12=228枚
そこそこの枚数がたまってきました。
こうなるといろんな人から「本にはするのか?」と聞かれます。
「売れないので、引き受けてくれる出版社がないでしょう」
「でも自費出版する気はありません」
というのがお決まりの答えです。

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今年も福祉活動へ 

この時期になりますと、地元の福祉協議会から障害者の方々の親睦会に文楽人形を持ってきてほしいという依頼があります。
今年も9月によっとしたパフォーマンスを上演することになり、今稽古の最中なのです。
今回参加しているのは

    1年生!

これは初めてのことです。
1年生の間は専門課程には分かれていないのですが、彼女たちは揃って

    福祉コース

を希望しています。
福祉と文化のコラボレーションは私の願うところです。
将来は病院などにも行けないかなと思っているのです。

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集中講義3 

「名月乗桂木」については、作者の話はしませんでした。
4人の学生は知っていましたが、あとの15人には何も知らせずに感想を書いてもらったのです。

お察しの通り、

    びくびくしながら

リポートを読みました。

 ●お年寄りには受けるが、私は声を出して笑うほどではなかった
 ●ハッピーエンドが良かった。鹿が可愛かった
 ●面白くてところどころで吹き出した
 ●たまに笑える部分があった
 ●女性が活躍していたのが印象的
 ●舞台装置が見事
 ●内容が理解しにくかった
 ●女の人形に足があるのが好きではなかった
 ●最後まで起きていられた
 ●斬新な印象を持った
 ●ワクワク感があってわかりやすい

やはりさまざまですね。
でも、とくに伝統芸能、民俗芸能に関心があるとは限らない学生の率直な感想ですから、むしろ大事にしたいと思っています。
劇場にもお知らせしておこうと思います。

なお、私は今後上演されることがあったら、ぜひセリフ(主にギャグの部分)を変えてほしいと思っています。原作にこだわる必要なんてないのです。
私は「おふくろさん」の作詞家ではないので、どんなふうに変えてもらってもかまいません(ただし面白くしてね!)。

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集中講義2 

昨日、私の担当の集中講義その2がおこなわれました。
3コマ連続。これで先週とあわせて7コマになります。

    前半終了
 
というわけです。
話としては

 ○能勢町を素材に、生活と文化のかかわりについて

 ○先週見たお芝居について

 ○劇場のマナーについて

の3点が中心。
そしていよいよ学生が思いのたけを書く

    リポート提出

と相成りました。

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清+4 付130,000 

文楽の三味線弾きさんの名前には

    

の字の付く人が多いですね。

    鶴澤清七(松屋)

などという偉人もいますし、山城少掾の相三味線だった名人に清六がいます

現役の三味線弾きさんでは

  清治、清友、清介、清二郎、清志郎

らがいます。
清介さんのお弟子さんは清丈’、清公。
この「丈’」の字は書く時困りますね。なんで「丈」にしてくれなかったのでしょう?

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勘次郎と玉若 

先日の若手会では、超若手である

    桐竹勘次郎

    吉田玉若

の二人も出遣いをしていました。
勘次郎は弁慶上使で卿の君、玉若は勘平腹切で狸の角兵衛。もちろんチョイ役です。
それでも、二人とも一生懸命でした。

勘次郎は動きがないのできれいな姿勢を保つことが重要。あとは席を立って奥に入るときの歩き方でしょうか。品位が必要なので、なかなか大変だったと思います。
玉若は与市兵衛の亡骸を戸板に乗せて運び、あとは狩人仲間と哀しみを交わす動き。いくらか動きがあるので芝居をした、という実感はあったでしょうか。

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彼女にとっての文楽とは? 

中学三年の長女の話題を時々書いてしまいます。
彼女は演劇部所属ですが、もっぱら

    キャラメルボックス

の芝居を上演しているようです。
しかし幼稚園の頃から文楽には夏だけ連れて行き、昨年まで10年ばかり続けて子供番組だけ見ています。
今年はちょうどその時期に生意気にもカナダかどこかへ行くらしく、文楽劇場には行けません。

そろそろ大人の文楽(?)も見始めていいかなとおもうのですが、これまで見たのは昨年の夏の

  恋女房染分手綱

だけ。しかも上演中は見事に寝ていました。

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上半期のピカイチ 

早いですね、今年も半分が過ぎました。
文楽は

 初春公演
  花競四季寿 御所桜堀川夜討 壺坂観音霊験記
  二人禿   嫗山姥     冥途の飛脚
 二月東京公演
  奥州安達原 摂州合邦辻   妹背山婦女庭訓
 地方公演
  菅原伝授手習鑑  曽根崎心中  釣女
 四月公演
  玉藻前曦袂   心中宵庚申
  粂仙人吉野花王 加賀見山旧錦絵
 NPO法人文楽座御贔屓様の会
 五月東京公演
  絵本太功記
 鑑賞教室
  寿柱立万歳  仮名手本忠臣蔵
 若手会
  御所桜堀川夜討 仮名手本忠臣蔵 義経千本桜

などがありました。
ところで、それまでもつかどうか分からない(笑)のですが、年末にはまた「勝手に文楽大賞」をやらかそうかと思っているのです。
でも、どうしても上半期のものは忘れがちになりますので不利。
そこで、一度記憶にとどめておく意味で皆様から

  6月までの私のピカイチ

をご紹介いただけないかと思うのです。
演目、技芸員個人、あの役のこの技芸員、裏方さん、その他なんでもOK。
理由とともにお願いします。


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名月乗桂木 

「めいげつにのせてかつらぎ」と読みます。
先日の能勢町鹿角座公演の最後に上演された能勢町オリジナル作品です。
作曲は

    鶴澤清介さん

で、素浄瑠璃としては

  竹本千歳大夫・鶴澤清介

で初演されました。
人形が入っての初演は平成10年6月。
タイトルは「月の桂」に能勢の名所「名月峠」とヒロインの名前「桂」を込め、「乗せて」に「能勢」を隠したものです。
原作では桂のクドキがあるなど、もっと彼女は活躍するのですが、上演の都合でカットされ、どうも主人公の座をお熊婆さんに取られた感もあります。

あらすじはこんな感じです。

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浄るりシアター 

先月24日と30日に鹿角座公演のあった、そのものずばりの名を持つこの劇場を紹介します。

平成5年に開場となったこの劇場は

    能勢町ふるさと会館

といい、通称が「浄るりシアター」です。
能勢町役場の隣、といっても周りは田んぼばっかりというロケーションです。

20070702143052.jpg

ほとんどこんな感じですが・・

20070702143146.jpg

ふりかえるとこんな劇場が!

鉄骨造り2階建て、敷地面積5,135㎡、延床面積3,230㎡。
客席数505(車椅子スペース3人分を含む)、舞台間口13メートル奥行き7メートルという、なかなか快適な劇場です。
1階に入るとロビーがあり、ここには常に浄瑠璃関係や埋蔵文化財の展示がおこなわれています。
小ホール(間仕切りすると2つになります)、和室、研修室、調理室、研究室、2つの楽屋などがあり、人口13,000人前後のこの町に実に立派なものができたということがいえるでしょう。
ただ、ホールを作るのは竹下登首相当時の「ふるさと創生」の1億円がありましたし、なんとでもできるでしょうが、肝心なのはそこに入る

    カンパニー

があるかどうか、そしてそれが個性的で長く続くものであるかどうかです。
前館長のOさんは、そのことを一番深く考えていらっしゃいました。

そして、200年続いている浄瑠璃に新たに人形、三味線、お囃子の団体を作り、それをこの劇場のメインソフトとして養成することにされました。

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