世界遺産はお好き? 

今日は日本文化の話をする授業があるのですが、日本文化なのに

  世界の世界遺産

を取り上げます。
実はこの文化の授業で学生が意外に(?)好むのがこの世界遺産ネタなのです。
この6月にも日本の平泉、小笠原諸島が世界遺産に登録されそうですからいっそう関心も高まるというものです。
「遺産」というのが、どうも日本人には「化石」のようなイメージが湧くのでしょうか、もうひとつしっくりこない名前かもしれません。
しかし、「人類が共有すべき顕著で普遍的価値を持つ」遺跡、景観、自然と認められるのは、やはりそれだけの価値があるものではありましょう。
ただ、どうしてもヨーロッパに偏る傾向にあり、世界遺産がもっとも多く登録されている国はイタリア、次いでスペイン、そして中国をはさんでフランス、ドイツとなっています。
今日はやはり数多いイタリアの話から。
絵画そのものではなく建物が世界遺産に登録されているわけですが、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』のある」という枕詞が付きます。
「最後の晩餐」をモティーフにした絵画はもちろんレオナルドだけのものではありません。他のいくつかの「最後の晩餐」も紹介しながら話をしようと思います。ミケランジェロの「最後の審判」も描かれているバチカン市国のシスティナ礼拝堂。この最後の審判についても他の画家のものを紹介してみます。

・・・などというと、私はいつの間に

    西洋美術史家

になったのかと言われそうですが、もちろんすべて付け焼刃。
すぐにめっきははがれそうです。はがれたら「最後の晩餐」のごとく修復するばかりですが。

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地震の記録 

日本は世界でもっとも地震の多い国といってよいのでしょう。
歴史の中にも多くの記録があります。
有名なのは

    方丈記

に描かれるものでしょう。滋賀県の堅田断層の活動かとも言われる元暦2年(1185)7月9日の地震は山が崩れ、海は傾いたというすさまじいものだったようです。このときの余震は3か月も続いたといわれ中世の人たちの無常観に拍車をかけるような恐ろしい日々だったのでしょう。
もちろん大地震はこれだけではなく、今回の東日本の地震と酷似するものとして話題になった貞観11年(869)5月の大地震もありました。
このときも津波の被害が大きかったようですが、都の人たちにはほとんど実感できなかったでしょうが、現地の人々の苦しみはいかばかりであったか、想像を絶するものがあります。
静岡大学防災総合センターのHPにある防災関連アーカイブの「古代・中世 地震史料データベース」は私のような古代史に関心のある者にはとても便利なものです。そこにももちろん含まれていますが、藤原道長の日記

    御堂関白記

にもいくつも地震に関する記録が残されています。

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だしまき in June 

6月も目の前。
台風と梅雨前線で、うっとうしい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
つい家の中にこもりっきりになったり、車を転がしていると不安定な運転になったり。
こんな時には

    気分転換

が必要ですね。
大阪松竹座の歌舞伎は5月、7月で、6月はお休み(そのかわり藤山直美、坂東薪車の舞台があります)。
松嶋屋さん恒例の

    歌舞伎鑑賞教室

は事実上6月5日初日(3日は貸切公演)で、大阪国際交流センター(天王寺区)をはじめ、吹田市、神戸市、明石市、川西市などを巡ります
以前は毎年学生を連れて行ったのですが、今は大学の変容で、そういう催しはありません。
そして文楽もまた鑑賞教室で、「五条橋」と「勘平腹切」です。「腹切」は英、津駒、文字久、千歳の中堅、「身売」は三輪、呂勢、咲甫、睦の中堅~若手。勘平は和生、勘十郎、玉女、清十郎でおかるは簑二郎、勘弥、文昇、清五郎。

で、昨年は無かったのですが、今や絶好調の

    だしまきの夕べ

がこの公演中にもおこなわれる予定です。
いつも予約を入れていますので人数が知りたく、お伺いするしだいです。
ご参加希望の方は「続きを読む」へ!

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昭和41年11月 

文楽9月東京公演の配役が出ましたが、この公演は国立劇場45周年記念公演だそうです。
昭和41年11月、国立劇場としては最初の文楽公演がありました。
文化デジタルライブラリを見ますと、その公演は

    鬼一法眼三略巻

に始まり、続いて「竹本綱子大夫改め

    豊竹咲大夫

の襲名披露口上がありました。「咲大夫」は由緒ある名ですが、豊竹姓としては初代。しかし襲名と記録されています。三世勘十郎襲名披露のとき、咲大夫さんは自らの名前替えについて当初「襲名」とおっしゃっていましたが、公演途中から「改名」と言い換えられていました。微妙なところですね。
そして新・咲大夫さんは「菊畑」で綱大夫の鬼一に対して虎蔵を語られたのでした。このとき、虎蔵(実は牛若丸)は紋十郎師が遣われたようです。
そしてこの公演ではもうひとつの襲名がありました。「豊竹つばめ大夫改め

    四世 竹本越路大夫

でした(大阪朝日座では翌年初春公演で披露)。
越路師匠はこのとき「河庄」を語っていらっしゃいます。小春の人形はやはり紋十郎師でした。
いかにも国立劇場の開場にふさわしい大きなイベントがあったのですね。

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公開講座始まる 

今週から公開講座が始まりました。
私は今年度も

    伊勢物語

    紫式部日記

の両作品の講読を続けてまいります。
もう数年間読み続けているのですが、一貫して参加してくださる方々もいらっしゃいまして、その方々は写本の読み方も優れて上達され、私などこのごろ逆に教えていただく有様です。
実はもうひとつ、

    御堂関白記 (藤原道長の日記)

の講読の計画もしていたのですが、残念ながら不人気教員のさだめで、受講希望者が少なく、講座が成立しなかったのです。4人の方が希望してくださったのにお断りすることになり、まことに申し訳なく存じております。
『御堂関白記』は大変難しいものですので、正直申しまして、私も自信はないのです。ですから、もっと勉強してから開講しろ、という学問の神様(?)の思し召しだと思っておきます。

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添削の返却 

学生の書いた文章を添削して真っ赤にしてしまいました。
不愉快かな、と思いつつもやはりこれをしなければ意味のない授業なのです。
ただ添削して返すだけなら効果は十分ではなく、返すときにひとりずつきちんと説明することが大事なのではないかと思っています。
昨年までこの授業は人数制限が50名だったと思うのです。その人数ではとても添削などできません。しかし、今年は

    20人

に制限してもらったために生きた授業になっています。
講義ではありませんから、大人数は無意味。経営効率は悪くなりますが、大学としてはなかなか見識のある判断をしてもらったと思っています。
こんなことも宣伝してもらったらいいのですが、なにしろ昔から宣伝のへたな大学で、せっかくの売り物を表に出さない不思議なところがあるのです。
私の授業が売り物というわけではありませんが、丁寧な指導をしていることは担当者が誰という問題を超えて

    自慢してもよい

ことだと思うのです。

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見に来てね、学生さん 

昨日(24日)の、

    日本の文化と歴史

という授業でひょんなことからこのブログを学生諸姉に紹介しました。暇があったら見に来て下さい、と言っておきましたので、暇な学生さんが(笑)今読んでくれているかもしれません。
「普段、会話が満足にできないので、ブログにコメントを入れてよね」とも言ったのですが、誰か書いてくれないかな?
ただ、学生さんはありのままを書くでしょうから、私の不人気ぶりや授業のいい加減さがばれてしまうかも知れません。

この授業はできるだけはめをはずす、というか、教科書を読むような授業はしないことにしているのです。
文化と歴史を学生諸姉ひとりひとりの問題と捉えてもらうことをを意図して進めています。
その上で、毎回意見や質問を書いてもらって、翌週私がそれに答えていくことにしています。
依然として私語をしてやまない学生がいるらしく、まったくそれがわからない私には悩みの種です。
邪魔だから来ないでくれ、というのが精一杯。と言ったその後でボソボソやられても何も分かりませんから、情けないのです・・・。
話がおもしろくない、ということなのでしょうが、なんとも信じられません。そこまで聴きたくなければ来なければいいのにと思うのですが。そういう学生の書く意見、感想は見ただけで分かります。聴いていたらこんなことはかけるはずがないということを毎回のように書いてくる学生がいます。
ただ、多くの学生はそれなりに聴いてくれているようで、意見や感想もまっとうなものが多いのです。

昨日までは、

    皇室と私たちの生活

というテーマで、多角的に皇室の人々や生活を見続けてきました。
昨日、ちょっとビックリしたことがあります。三笠宮憲仁親王がスカッシュをしていて心室細動で急逝された話をしたのですが、多くの学生さんから

    スカッシュって何ですか?

という質問が来たことです。
洋画を見ていると割合によく出てくると思うのですが、ポピュラーではないのですね。
来週説明するつもりです。

それでも、なんとか一段落しましたので、短いリポートを書いてもらうつもりです。
話を聴いていない学生はおそらくひどいものを提出してくるだろうと思います。つつしんで低い点数をつけさせてもらいます(笑)。

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襲名公演も楽 

文楽5月東京公演が昨日千秋楽を迎えました。
九代目竹本源大夫、二代目鶴澤藤蔵のご両所には襲名の慶事を心からお祝い申し上げます。
サポートされた住大夫、寛治、清治、文雀各師匠、そして英大夫さんにも格別の

    お疲れ様

を申し上げねばなりません。
文雀師匠は大阪、東京とも、途中からお休みで残念ではございましたが、体力をおつけになってなにとぞ復帰してくださいますように。
この公演では眼目の「源平布引瀧」のほか、

    絵本太功記

もかなりの評判だったように伝わっています。「尼崎」は英・清介、咲・燕三のリレーで白熱し、勘十郎の光秀に文雀(途中から紋壽。黒衣での主遣い文昇)の皐月、和生の操、簑二郎の初菊、勘弥の十次郎など、魅力的な配役でした。
そして、前評判に違わぬ成果が挙がったのではないでしょうか。

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初期の伊勢物語 

昨日、大阪市天王寺区にある某ホテルで橙(オレンヂ)短歌社の総会がありました。同人ではない私ではありましたが、主宰者の先生からお招きを頂き、おこがましくも

    伊勢物語

のお話をさせていただきました。
おこがましい理由のひとつは聴衆の皆様の和歌に対する見識の豊かさで、それに対して私がけっして伊勢物語の専門家ではないことも大問題なのです。
では何の専門家なのだ? と聞かれたら答えに窮するのです。少なくとも

    文楽の専門家

でないことだけは確かですが。とりあえず「平安時代の」という枕詞(?)を使って専門分野を説明することにしているのですが、最近は歴史と文学の間を行き来するようなことばかりしていますので、よけいにはっきりしません。
このところ藤原道長について書くことが多いのですが、日本史の専門家がご覧になったらおそらく資料の扱いなどいいかげんなのだろうと思いますし。

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上司にしたい 

朝早く起きるのが習慣なので、昼にはどうしても眠くなります。
昼食後は思い切って短時間寝ることにしています。
部屋を閉め切って蛍光灯を消して、30分程度寝てしまいます。そのほうがかえってあとが楽になるからです。
そして夜はまた早寝します。
これはこれで

    節電生活

になっているように思います。
震災のあと、盛んに節電が話題になり、実際東北、関東を中心に電力消費がかなり減ったようです。計画停電などもあって強制的に減らされたという面はあるにせよ、一般家庭でも意識は高まったのではないでしょうか。
関西はどうかと言いますと、特に大きな変化は感じません。
関東か東北の方が関西に来られて電気が当たり前のように使われているので関西人の

    意識の低さ

に驚いた、と批判的におっしゃっているのを聞いたことがあります。
こんなところで反論しても仕方がありませんが、これは大きな誤解あるいは間違った考え方であろうと思います。これ以上は申しませんが。

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集いの季節 

5月から6月にかけては集会シーズンなのではないでしょうか。
学会もこの時期に

    春の大会

などがあります。
学会などというと難しそうですが、何パーセントかは顔見せの要素があります。似たような分野の研究をしている者が顔を合わせて、情報交換をしたり元気で働いている姿を確認し合ったり。
それに加えて、ちょっとした旅行気分も楽しめます。私がこれまでで一番楽しかった学会は、学生時代に行った

    東北大学

でのものでした。
一日早く出かけ、一日遅く帰る日程を組み、仙台はもちろん、松島、女川、そして平泉まで足を伸ばしたものでした。
お金がありませんから、温泉旅館に泊まって、というわけにはいかず、宿泊は3000円代(!)のビジネスホテルばかり。
で、ローカル線やバス、船などで精一杯うろうろしたのです。このたびの震災でそれらの地域が話題になると、やはり悲しくなります。しかし、ぜひともまた、あんな旅がしたいものです。

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達人たち 

昨日、「誤読」というタイトルのエントリーを書きましたところ、たくさんのコメントをいただきました。
なんといっても言葉にはうるさい方(という言い方は失礼ですかね。言葉の達人たちとでもいうのでしょうか)が揃っていますので、優雅大公(じゃなくて夕方以降)は携帯が放せませんでした。
そして、まだこんなにこのブログを読んでくださる方がいらっしゃるのだ、と改めて感激もしました。
そうそう、「かんげき」と打つとしばしば

    「観劇」

と変換されるのは、やはり持ち主に従順なパソコン君のおかげでしょうか。
情報がきちんと伝われば、誤字は笑って済ませられるものもあります。
この間、医者が点滴の準備をします、というのを

    「順備」します

と書いてくれました。ははぁ、まだかなり順番待ちしなければならないのかな、としっかり納得(笑)したのでした。
白血球の一種に「好酸球」がありますが、これを「抗酸球」と書かれたことがあります。好きなのか抵抗するのかはっきりしてほしいと思うのですが、これはへたをすると誤解を生みますので、笑って済ませていい間違いではないのですね。
漢字は難しいですし、いっそローマ字表記に、という考え方も現実問題としてずっと話題になってきた(これからもなると思います)わけですから、それほどに日本人とはいえ字の間違いは少なくないのですね。
留学生に日本語を教えるというのも学生レベルでは大変危険。日本語教育というのは生半可な能力ではできません。

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誤読 

授業中に、「最近、『雰囲気』を『ふいんき』と訓む人がいるらしいですね」と学生に言ったのです。その言葉の裏には「まさか、みなさんはそんなことはないでしょうが」という気持ちを込めていました。
ところが、次の瞬間、学生が顔を見合わせてざわざわ。そしてその授業のあと、ある学生がおずおずとやって来て、「『雰囲気』は『ふいんき』で間違ってませんよね?」と言うのです。
彼女はまじめな学生で、きれいな日本語が使えるようになりたい、と真剣に考えて私の授業に出てきたそうです。彼女は「私の周りではみんな普通に『ふいんき』と言っています」と続けました。
学生の中では今や「ふんいき」のほうが

    少数派

のようでした。私が説明すると、彼女は目をまるくして「これから気をつけます」と言って帰りました。これは「n」と「i」の音の入れ替えで起こる誤読ですが、直前の「u」、直後の「(k)i」も影響しているかも知れません。「ふいんき」によく似た発音の言葉に「不人気」がありますが、そういうものが重なって「ふいんき」はさほど不自然には聞こえないのでしょうか。
また、ネット上で、言葉を意図的に崩したり短縮したりする

    遊び

もおこなわれ、それが正規の語と混同されたり、誤読のおもしろさがもてはやされたりすることもあるのでしょう。

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妙法蓮華経 

「熊谷陣屋」でもおなじみの熊谷直実は黒谷の法然を師と頼み、出家して蓮生と名乗ったといいます。そして後年、蓮生は法然の誕生の地である美作国(岡山県)久米に、

    誕生寺

を建立しました。その法然が亡くなったのは西暦1212年、つまり今年は800回忌。また、法然の弟子の親鸞はその50年後に亡くなりましたので、750回忌に当たります。そんなわけで、今年は何かと両上人に関わる催しがおこなわれています。

誕生寺というのは、半ば普通名詞で、高僧生誕の地に建立されましたから全国あちこちに同じ名前の寺があります。千葉県鴨川市小湊にもありますが、千葉(安房国)といえば

    日蓮上人

ですね。この人は比叡山などでも修行していますが、やはり関東の人、という感じがします。鴨川市清澄の清澄寺のほか、久遠寺(山梨県南巨摩郡身延町身延)、池上本門寺(東京都大田区池上)などが重要なゆかりの寺になりますね。
文楽では

    日蓮上人御法海

があり、いつぞや文楽劇場でも上演されました。

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離れて、つなぐ 

以前にも申し上げたとは思いますが、私の研究室には文楽人形用の小道具があれこれあります。

    煙草盆

をはじめ、針箱、ほうき、はたき、振り分けの荷物、刀、傘など、しかるべきところから購入したもののほか、上演内容によって学生があれこれ作ってくれています。巻き手紙、雀、おにぎり、きのこ、メガネ、ケーキ、ドーナツなどなど。私も不器用ながら手伝うことがありますが。
そして、

    舞扇

も重要なアイテムです。
一義的には涼をとるための道具でありながら、顔全体や口元を隠すと奥ゆかしく色気もあり、その扇面部分に意匠を凝らすことで持ち主の風流さまでが知られます。
平安時代の記録を見ても、女房たちはしかるべき儀式に際しては装束とともに扇(檜扇)にもずいぶん気を使っていることがわかります。

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十次郎 

もし今月の文楽東京公演で一演目だけ見るなら何を選ぶだろうかと思うのです。
源師匠の出られる「布引瀧」、やはり泣かせる「新口村」、玉英さんを思い出して「二人禿」、すれ違いの「朝顔話」。いずれもけっこうなのですが、5月公演名物(笑)

    絵本太功記

を選ぼうかと思っています。六月の暑い盛りが舞台で、東京で上演するなら五月、大阪なら夏休み公演が一番合うのでしょうね。
豊臣秀吉の「太閤記」を捩ったタイトルですが、秀吉(真柴久吉)は舞台回し。秀吉をイメージさせつつも、実際は

    立派な功

の物語だとしか言っていません。専門家の先生からは叱られるのかも知れませんが、「太功」とは何なのかをテーマにした話とも読めそうです。
春長の野望か、光秀の義憤か、はたまた久吉の報恩か。

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ミスマッチ 

ミスマッチというのは適合しないことの意味ですが、これを積極的に用いることで斬新なものができあがる可能性があります。
俳句など、このミスマッチぎりぎりのところで勝負するところもありそうに思います。
「夏草」と詠み出されると勢いのあるものが描かれるように思いますが、それは「つはものどもが夢のあと」だと言われますと、一瞬の違和感の後、見事に肚におさまる感があります。
「兜」と言われたあと「キリギリス」が続いたり、「柿」が法隆寺の鐘に響き合ったり。

    谷川俊太郎

さんの「ことばあそびうた」も「やんまにがしたぐんまのとんまさんまをやいてあんまとたべた」など、音が似ているだけでばらばらな内容かと思ったら、不思議なまでにつながりが浮かび上がるようで、ひとつの宇宙を作り上げているように思います。
ファッションでもミスマッチの追究は不可欠なのではないでしょうか。

文楽の太夫さんと三味線弾きさんも、合いそうで合わない場合もあれば、合わないだろうと思ったら意外なほどの

    名コンビ

になるという例もあるでしょう。ベテランと若手のコンビだと芸の寸法が違うこともあり、若手は苦しまれるようです。が、試練をくぐり抜けると大きな飛躍を遂げられることもあるので、この「試練」は大切です。

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いっそ6月まで 

気がついたら断酒が5か月目に入っていました。
こんなことは17歳の時(笑)以来だろうと思います。
私が初めてアルコールを口にしたのは、高校生2年あたりで、父親が「まあ、飲んでみろ」と差し出した

    キリンビール

だったはずです。
まんざらでもなかったので、それ以後、月に1度くらい、コップ1杯程度付き合うようになりました。父は、平日の夕食は外食ばかり、日曜もゴルフ三昧でめったに家にいなかったので月に1度くらいだったのです。
学生時代は父にもらったスコッチを家で、月に1度くらいはビールを中心に外で飲むようになりました。

    ワイン

は東京の文楽仲間と銀座のワインバーに行くようになってから興味が増し、日本酒も次第に味がわかるようになり……。というとかなりの酒豪のようですが、量はたいしたことはないのです。

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映画音楽 

映画の楽しみはいろいろありますが、音楽もそうですよね。
映画音楽を集めたCD全集の類もしばしば見かけます。
「タラのテーマ」「アラビアのロレンス」「シェルブールの雨傘」「ゴッドファザー愛のテーマ」「ラブストーリー」……いくらでも思い浮かびます。
文楽でも、「三番叟」とか「千本の道行」とか「木遣音頭」とか「野崎」とか「志度寺」とか、三味線の音だけで嬉しくなってくるような旋律があります。
時々

    三味線組曲

として演奏される機会もありますよね。
映画でも文楽でもストーリーと曲がセットになって記憶されているものは少なくありません。いや、多少ストーリーは忘れても音楽は忘れられない、という例もあるはずです。
クラシック音楽をうまく使ったために、その音楽が映画と切っても切れない関係になってしまったという例もあるようで、「みじかくも美しく燃え」ではモーツアルトのピアノ協奏曲(KV.467)とほぼ一体の関係、といえるように思います。
武満徹さんというと、私などはまず「ノヴェンバーステップス」「弦楽のためのレクイエム」「エア」などを思い出すのですが、この方もずいぶんたくさんの映画音楽を担当されています。1969年の篠田正浩監督、岩下志麻、中村吉右衛門主演の

    心中天網島

の音楽もこの方です(脚色も担当)。

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添削 

「二一天作の五」というと『心中天網島』「紙屋内」で治兵衛がそろばんを使いながら言う言葉。
要するに割り算で「二一」は「1(10)÷2」、その答えが「五(5)」ということです。
「四二天作の五」も2(20)÷4=5ということになります。
「四三七十の二」は3(30)÷4=7余り2
こういうのを「割り算九九」というのだそうで、こんなことを覚えて帳簿をつけていたのですね。
もっとも治兵衛はかなり上の空でいいかげんな計算をしているようですけれども。

    読み書きそろばん

は大切であり、しかも日本人はなかなかうまい。字もよく知っています。やはり一日に一字は学ばなければなりませんね。

読み書きというと、今の大学生は日本語の読み書きがなかなかうまくできないのです。「今の」と言いましたが、「昔の」も実際は大差ないと思いますが。
今も昔も、若い世代は流行語に飛びつき、私の世代ならテレビ、今ならテレビやネットではやる言葉があっというまに広がっていきます。しかも最近は若者だけでなく中高年の人もかなり影響されるようです。
ツイッターを少し前から試みているのですが、ここで使われる言葉もよくわかりませんでした。
「なう」というのが「今こんなことをしている」「今ここにいる」という意味を表すことは何となく知っていたのですが、それ以外にも出来るだけ短く表現するために様々な工夫があるのだそうです。最近覚えたのは

    だん

です。「夕飯だん」と書く人がいたのですが、最初は「夕飯だよ」の意味かな、と思っていたのです。
ところがこれは「夕飯done」であって、「夕飯を済ませた」という意味なのだとか。誰が考えたのか、と思ってしまいます。
で、学生は一般社会では通用しない言葉を日常的に使うものですから、きちんとした文章を書きましょう、といってもなかなか言葉の選択がうまくいかないのです。

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23人の皇族 

学生時代、皇族を何人知っていただろうか、と思い出してみるのです。
天皇(もちろん昭和の)、皇后、皇太子(今上)夫妻、常陸宮夫妻、皇太子の三子、高松宮宣仁親王、三笠宮家の崇仁親王、寛仁親王、憲仁親王(多分宜仁親王は知らなかった)くらいかな?
当時、皇族は17人くらいと思われ、そのうち13人を知っていたことになります。
今、皇族は

    23人

です。私は三笠宮崇仁親王妃のみイメージが湧きませんがほかの22人は多分わかると思います。
昨日、日本文化の授業で皇族の話を学生にしたのです。そして彼女たちにも何人知っているかを尋ねてみました。すると、平均

    8.6人

でした。三笠宮系の人はほぼ認知されていませんでしたし、今上の弟宮の常陸宮も。
さすがに天皇、皇后、皇太子夫妻、愛子内親王、秋篠宮夫妻まではほぼ知っていますが、秋篠宮のお子さんたちもあやふやなのです。
やはり私の学生時代とは皇族に対する親昵の程度が変わってきているのでしょうか。

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土下座 

以前、国政選挙運動の中で、しばしば候補者(圧倒的に男性)の奥さんが突然涙ながらに「お助け下さい、この通りです」と言いながら

    土下座

することがありました。
何も言わないで、ただただ頭を下げるのです。
ご亭主のためにあそこまでする奥さんがかわいそう、国会議員夫人があんなことまでするなんて、と思わせて票を稼ごうということですが、姑息な手段とは思われなかったのでしょうかね?
私が覚えている最低の選挙演説は「今度当選したら私は大臣になります。どうか大臣にならせてください」と訴えるだけで、政策も何もいわないものでした(この人、落選して大臣にはならないまま終わりました)。
今でもまだやってますか? 選挙での土下座。
私は見苦しいと思っているのですが、やはり効果はあるのでしょうね。
最近見た土下座は「取り返しのつかないことをしてしまった」

    社長たち

のものでした。電力会社の社長、焼肉チェーンの社長。
そしてインターネット上などではその社長たちに対して追い討ちをかけるような怒号の嵐。「社長たち」は名声も財力もあるセレブ。その人が屈辱的なまでに頭を下げるのを見て、自分のほうが上位にあると錯覚し、鬱憤を晴らす「庶民」。
「権力者の失墜ほど庶民を喜ばせるものはない」(カレン・エセックス『ダ・ヴィンチの白鳥たち』)というとおりでしょうか。
ルイ16世とマリー・アントワネット、ルーマニアのチャウシェスク元大統領、イラクのフセイン元大統領。権力の失墜というと、いろいろ思い出してしまいます。

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幼稚園から 

昨年度まで、私の勤務先には

    文楽人形を遣う

という不思議な授業がありました。
自己表現を見出す授業であり、そこで得た技術を用いて社会で活動するぜゼミであり。
文楽人形遣いの吉田勘弥さんに非常勤講師としておいでいただいて集中的に教わりました。
最初は首を傾げていた学生も師匠の温かいご指導のおかげですぐに夢中になっていきました。
高齢者施設、障害者の集い、小学校の催し、大学祭、学会での余興、その他地域の催しや公的機関での啓発事業など数々の催しに出演し、自惚れかも知れが、評判はまずまず。
そしてこの2月下旬におこなわれた宝塚市での高齢者大学を最後にこの活動も幕が引かれたのでした。
しかし、今なお関心を持ってくださる方はいらっしゃるのです。
4月にある幼稚園から人形を見せて欲しいという依頼がありました。もちろん動かない人形ではありません。学生さんに遣ってもらって、

    「幼稚園児に

見せて欲しい」というものでした。
昨年までならかなり高い確率でお引き受けできたのですが、学生が卒業してしまった今年はそうもいかないのが悔しいのです。

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浜岡、そして平泉 

東北の地震で東京電力福島第一原発に事故が発生してすぐに「では、

    浜岡は?」

というのが私の友人たちの間でも話題になりました。浜岡はあまりにも危険で話題になっている津波だけの問題ではない、と。
また、中部以上に原発に頼っている関西電力も考え直すことがあるだろうとも予想されます。
総理大臣が浜岡の停止を要請し、学者たちは侃々諤々、いろいろ意見を言っています。
専門的なことは何もわかりませんが、我々の生活様式も見直さねばならなくなってきたことは間違いなさそうです。
関東にも直接的な影響が行きますね。原発が止まるからといって喜んでばかりはいられないのが実際のところです。この夏の電力は一層厳しくなり、節電の上にも節電でしないとどうにもなりません。ネクタイ締めて冷房で、というわけにはいかず、仕事のスタイル自体を改める必要があるかもしれません。中部への支援ということになると、関西の電力事情も逼迫するでしょうから、私もパソコンの使い方は考えようと思います。もともとあまり電気を使う生活をしていない上、節電は当たり前のように思っていますが、まだまだ減らせることはあるはずです。
世の中が暗くなる、という意見もあるようですが、明るすぎるのを抑えようという気持ちを持たねばどうしようもないでしょう。冷房についても、私の子供時代のように暑くて30度ちょっとという気温ではなくなっていますから耐え難い面はありますが、汗をかかない夏ではやはり不自然。学校も役所も徹底的に抑えましょう。大学も夏休みを早める(というか以前に戻す)といいのですが、文部科学省はそれはダメだというでしょう。

そして

    国の姿

も見直さねばならないのです。あらゆるものの東京への集中は自縄自縛になります。東北を立て直すのを好機と捉えて国が主導して大胆に東京の国立施設を北へと移す覚悟が必要ではないかと思っています。誰も賛同はしてくれないので、遠吠えだけしておきます。

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新緑の公演 

今日から文楽東京公演が始まります。
4月の大阪に引き続き、九代目竹本源大夫、二代目鶴澤藤蔵の襲名披露があります。

    源平布引瀧

は大阪が「遊覧」からだったのに対して「矢橋」が付き、勘壽さんの小まんが見所を増しそうです。
なぜ彼女が琵琶湖を泳いでいるのかもよくわかりますね。
口上はまたチョイ悪の清治師匠がまじめなお顔で笑いを取られるのでしょうか?
「九郎助住家」(「糸つむぎ」「詮議」「物語」と段書きされます)では住大夫師匠の「詮議」も楽しみでしょうね。源大夫師匠は「物語」だけのようで、それがいいと思います。無理は禁物です。英さんは4月に続いて大変ですが、是非藤蔵さんのためにも頑張って下さい。英さんは、準備はしているとおっしゃっていましたので大丈夫だと信じております。人形では和生、勘十郎、玉女、清十郎のみなさんが大阪に引き続いて熱演されると思います。

    「新口村」

は千歳・富助、津駒・寛治のみなさんで、人形は孫右衛門に玉也さん! 実はこの公演でもっとも拝見したい役のひとつなのです。梅川・忠兵衛は紋壽・清十郎さん。清十郎さんは忙しいですね。

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戯れに 

3人の子供たちは、背丈があります。長男は180cm、長女は165cm、中学生でまだもう少し伸びるかもしれない次女は162cm。誰も太っておらず、体型だけは

    私に似て

います。
もっとも、今やこれくらいの背丈の若者は珍しくなく、やや大きい、くらいでしょうか。
私が父や兄(二人とも170cmくらい)を抜いたのは高校時代で、宮崎の学校に行っていて半年ごとくらいにしか会わなかった兄は、会うたびに小さくなっていきました(笑)。
父も東京でしたのでこれまた同様でした。
そして大学に入る頃には180cmを越えており、あの当時の大学生の中ではやはりかなり大きなほうでした。
長男がもう一息で私を追い抜くのですが、もう20歳。微妙なところです。あとは私が縮むのを待つばかり?
昨日は5月5日でしたが、古い歌で言うなら

    柱の傷はおととしの

の日ですね。
実は私の家にも子供たちが小さかった頃に買った身長計があります。キリンさんのデザイン(笑)で、180cmまで計れるので捨てられることなく20年近く活躍しています。
そこには長男3歳とか、次女7歳とか書き込んであって、それぞれが各年齢でどれほどの背丈だったかがわかるようになっています。

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教わる力 

学生があまり熱心に話を聴いてくれないと、何がいけないのだろう、と思い悩んでしまいます。
もっと面白い話、魅力的な話、ひきつけるような話があるのではないか、と模索しています。
それでも学生は午後の授業は眠いですし、朝の授業も眠いのです(笑)。
夜更かしして寝ぼけ眼でやってきて、昼ごはんでも食べようものなら

    睡 魔

が放してくれません。それは私も経験がないとは言えません。
大学生の頃、話のうまい、しかも内容の濃さで有名だった先生の講義が3時間目、つまり午後一番にあったことを覚えています。引き込まれはするのですが、どうにも眠くて格闘していました。
中にはぐっすり眠っている者もありましたし、ひどい友人はいびきをかいていました。あれはやはり失礼だったような。

文楽の技芸員さんの稽古は文字通り真剣そのもの。居眠りなどできようはずがありません。
プロになればどんな仕事でも大変ですが、ひとりで稽古するのみならず、(特に太夫さんなど)師匠先輩から

    教わる

ことが多いでしょうからね。あの住大夫師匠ですら越路師匠に最後まで稽古をつけていただいたそうで、本番の後、越路師匠はダメ出しもされていました。住師匠が「はい、はい」と謙虚にお聞きになっているお姿は感動的ですらありました。

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十郎の力 

詳しい方がいらしたら教わりたくて書きます。

太郎、二郎、三郎・・というのは長男、次男、三男・・の意味があるのでしょう。
日本では歴史的にこういう序列が大きな意味を持ち、かつては長男と次男以下ではまったく家での扱いが違ったという話も伝わります。
武家など、長男はなんとか親の仕事を受け継がせてもらえるものの、次男以下は養子に行くか兄の世話になって

    冷や飯食らい

に甘んじるか、などということがあったように聞きます。
私も次男で、親はかなりはっきり兄と私を区別していました。妙な話ですが、父は家を兄に譲り、私は事実上遺産を受け継いでいないのです。今は法律上はこういうことにはならないので、税務署は不思議がって、裏があるのではないかと疑っていたという話を聞いています。私は遺産など無頓着で期待もしていなかったので、まったく平気だったのですが。
男子の名前として、今でも太郎君という人はいます。著名人では麻生太郎、河野太郎(政治家)、岡本太郎(芸術家)、くいだおれ太郎にウルトラマンタロウ(笑)などの名前がすぐに思いつきますし、私の知り合いにももちろんいます。○太郎という名前なら司馬遼太郎、安倍晋太郎、石原慎太郎、オバケのQ太郎、ゲゲゲの鬼太郎、落第忍者乱太郎など、それこそ山ほどあります。
文楽の技芸員さんにも

    「○郎(朗)」

という名のつく人はあまたあります。
寛太郎、簑一郎、喜一朗、清二郎(藤蔵)、燕二郎(燕三)、簑二郎、勘次郎、清三郎(文昇)、簑紫郎、清志郎、清五郎……。
吉田文三郎、藤井小三郎、吉田文五郎などは歴史上著名な方々です。
歌舞伎界でも秀太郎、鴈治郎、勘三郎、玉三郎、幸四郎、段四郎、菊五郎、又五郎、三津五郎、染五郎などいろいろあるようです。
芸名になりやすいのでしょうね。

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五月病 

大型連休はあと3週間ほどあとでもいいかな。中高生の中間テストの終わる頃。
以前、大学は7月10日頃までが授業期間でしたが、今は7月いっぱい授業があり、3週間伸びているのです。ですからその分、連休も遅れたらいくらか楽な、と思うのです。今は

    祝日でも授業をする

(海の日なんてあってなきがごとし)ので、祝日法なんて既に無視しているわけです。だったら今のゴールデンウイークは授業して、5月末に1週間休むってのはどうですかい、学長さん。

    あほか!

って言われるのでしょうが、それを言われるのが私の生きがいみたいなものなので。
いや、別に破れかぶれで言っているわけではないのです。あほか、って言われるのは相当人と違った意見を述べていることに繋がりますので、あまのじゃくの本領なのです。できるだけ人の考えないことを考えてみたいと思っているので、哀しいことではありません。

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繊細過ぎっ! 610,000 

5月ですね。
でも旧暦ではまだ弥生。今日は3月尽日で八十八夜でもあるようです。夏も近づくのですね。

話はころっと変わりますが、私は、大学は文学部でした。美を愛で、真理を求め、ロマンを創造する感性に満ちた者にしか勤まらない学問の世界! などとかなり真剣に考えていたのでした。そして自分は並外れて

    繊細な感覚

の持ち主だとも思い込んできたのです。
しかし実際は自分のことにしか繊細になれないわがまま者。その証拠に、学生時代に同級の女性から

    無神経

と言われたこともありました。無神経を併せ持つ繊細さ! まあ、この程度だったのです。
もう今は30歳を過ぎたオトナです(かなり過ぎています)から、どちらかと言えば無神経が勝っていることくらいは認識しています。

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