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ニンニク栽培〜9月編 

7月だったと思うのですが、源氏物語の講座の受講者のかたから立派なニンニクをいただきました。
家庭菜園で作りました、とのことで、みなさんやはり野菜作りなどをされるのだな、と感心しました。
私の悪い癖(?)で、つい真似をしたくなります。調べてみると、9月下旬から10月初めにかけてが植えどきらしく、いそいそと

    ホームセンター

きました。私にも何とか買える値段でしたので、入手しました。
皮をむいてみるとたくさんの種というのか、球根というのか(調べたら種球というみたいです)、要するに植え付けるものが入っていました。
恐る恐るな取り出して、

    9月23日

に7つか8つ(正確な数は忘れました)植え付けました。
10日くらいで芽が出る、と書いてありましたので、10月に入ってからだな、と思っていたら、4日目くらいにひょっこり芽が出ているではありませんか。
嬉しいですね、成長の様子を見るのは。
花かばさんによると、このあと12月と2月に追肥をしなさい、とのことです。
9月29日現在では一番早く芽を出したものが7cmくらいになっています。
今後、ときどき成長記録を書くつもりです。

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秋やは人の 

この秋は訃報が次々に届いてつらいです。
私が広島から関西に帰って短大勤めをした時の学長が亡くなりました。スポーツマンで、弁舌さわやかな方でした。高校教諭から短大の学長になられるという珍しい経歴の方で、80代でいらっしゃいましたので、見るべきほどのことはご覧になっての往生と言えるかもしれません。
その短大に入って最初に気軽に話しかけてくださった方が、

    あとを追うように

亡くなられました。こちらはまだ70歳になったばかりで、今の時代、若くして亡くなられたという印象すらあります。
『古今和歌集』に

  時しもあれ秋やは人の別るべき
    あるを見るだにかなしきものを

という歌があります。
よりによって秋という季節に人と死別するなどということがあってよいものか。生きている人と会うのでさえ哀しい季節なのに。
作者は壬生忠岑で、ともに古今和歌集の撰者となった

    紀友則

を悼んだ歌です。
何だか身にしみてなりません。

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昔の文楽プログラム(3) 

プログラム全体を見ますと、広告の多さに気づきます。
羅列してみます。

・しらが、赤毛染 るり羽
・戎橋南詰 寿し 一力 登録商標たぬきすし
・大阪心斎橋 松前屋昆布
・心斎橋筋、飛田本通り商店街 宇治香園
・新町橋東詰、戎橋南詰 小倉屋山本
・日本橋筋一丁目 本 せきぐち 牛肉味噌漬
・おおさかえき 専門大店
・本町二丁目 早稲田屋 ワイシャツ、ネクタイ
・心斎橋二丁目ほか トイシン 洋品雑貨
・戎橋筋 オバシヤ 宝石、時計
・生玉神社前 生玉御殿 料亭、結婚式場
・心斎橋中央 仲庭総本店 時計、宝石、貴金属品
・なんば 蓬莱 広東料理、豚饅
・ハマフォーム ヨコハマゴムのフォームラバー
・服部時計店 ロードSE(カメラ)
・周防町東入、戎橋筋 長崎堂のカステーラ
・戎橋北詰 ハマムラ 珍味宝庫、食味極楽
・武田尾温泉 紅葉館
・心斎橋 新光 最高級紳士服飾雑貨
・文楽座前 更科 生そば、天ぷら
・浪花座裏 一力 魚すき
・榊原温泉 白雲荘
・心斎橋筋二丁目 まつはら 鞄、袋物
・伊勢志摩渡鹿野島 朝潮ホテル
・心斎橋筋二丁目 京屋 毛糸と洋品

以上です。
25もありました。つまり全ページに入っているのです。
これだけの広告を集めるのは大変かなとも思うのですが、しかしこれだけ集まるのは文楽が地元の芸能として深く愛されていたことを裏付けするのだろうとも思いました。

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昔の文楽プログラム(2) 

プログラムの中心は当然演目の解説ですが、それ以外のところもおもしろいのです。
たとえば、最終ページ。
ここに

    大阪文楽会

の案内が出ています。
正会員は、年会費700円で、文楽座の公演を2回鑑賞できるそうです。賛助会員は年会費3000円で、その年すべての文楽座の公演を観ることができるそうです。会長は北沢敬二郎、副会長は佐伯勇ら。

最終ページには、そのほかに松竹各劇場の

    公演案内

もあります。
中座では松竹新喜劇で「小切手昇天」「花婿三段跳」ほか。1等席は430円。
角座は演芸で、漫才中心。ダイマル・ラケット、栄子・小円、ハロー・ジロー、喜多代・洋介ほか。落語は福郎、浪曲は駒蔵。均一200円。
京都南座は家庭劇で「二階の奥様」「いつもの手口」など。1等席360円。
新歌舞伎座は東西合同大歌舞伎。「土蜘」「入谷畦道」「若き日の信長」「神田祭」ほかで、1等席1000円。
やっぱり歌舞伎は高いですね。

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昔の文楽プログラム(1) 

先日、仕事場に行くのをためらって家で寝そべっていたとき、昔の文楽のプログラムを見ていました。
昭和34年11月1日初日の、因会と三和会の合同公演で、場所は道頓堀文楽座(のちの朝日座)。
公演は、昼が「すしや」「下田時雨」「恋娘昔八丈」、夜は『仮名手本忠臣蔵』から「道行旅路花聟」「山崎街道」「二つ玉」「身売」「勘平腹切」「祇園一力茶屋」と「きぬたと大文字」でした(昼夜入替あり)。
1等席450円、2等席250円、学生は1等席250円、2等席150円でした。
プログラムの表紙は長谷川青澄、挿絵は斉藤清二郎。写真はありません。
昭和34年というと、まだ

    山城少掾

初めとして、十代若、八代綱、七代土佐、松、四代清六、清八、十代弥七、六代寛治、二代喜左衛門、松之輔、藤蔵、勝太郎、難波掾(文五郎)、三代玉助、二代紋十郎、二代栄三、辰五郎、玉市らが活躍していました。
もちろん、私も知っているつばめ(越路)、津、南部、古住(住)、織の(織、綱、源)、伊達路(伊達)、十九、二代小松、五代燕三、勝平(三代喜左衛門)、四代亀松、二代玉五郎、玉男、二代勘十郎、紋之助(四代清十郎)、文雀、二代文昇、紋弥(三代玉松)、玉幸らのお名前もあり、現役の団二郎(団七)、紋二郎(三代簑助)も出演していらっしゃいました。
今から

    59年前

です。
嶋太夫師匠は座を離れていらしたころで、紋寿、小玉(五代文吾)、紋次(勘寿、紋豊、勘寿)さんは足遣いなどで出ていらしたかもしれません。
十代でいらした五代呂太夫、咲太夫、清治さんらも出ていらっしゃいません。学校もありますからね。
と、お名前を見ているだけでも飽きることがありませんでした。

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昨夜は十五夜 

源氏物語の女性の中で、葵の上、紫の上、夕顔という重要な人たちは八月半ばに亡くなっています。
作者は何か特別な意味を持たせたのでしょうか。
秋の半ばの一年で最も美しいといわれる名月。月そのものの美しさもさることながら、穏やかな気候や虫の声、訪れる雁、秋の草花、いろんなものが相俟っての

    中秋の名月

だとも思うのです。
ただ、この日はわりあいに天気のよくないことが多いらしいのです。それだけに、見えるとよけいに感動的なのではないでしょうか。
古今和歌集あたりには、さぞかし中秋の名月を詠んだ歌が載っているだろうと思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。
秋には、風、七夕、虫の声、雁、ひぐらし、萩、女郎花、藤袴、菊、紅葉など素材が多いこともあって、月はさほどでもないのです。
月を詠む歌も、雁とともに詠んだり、悲しみを誘うものと見たりするものがあり、月の明るさを詠むのは二首にすぎません。
源氏物語の八月十五夜の場面として印象的なものに、

    鈴虫の巻

があります。光源氏が藤壺中宮と密通して生まれた冷泉院に招かれる形で、源氏や蛍兵部卿、夕霧らが院の住まいで音楽を催しますが、我が子と呼べない我が子と向き合っての万感がにじみ出る巻です。
さて、昨日の月は・・・あいにくでした。

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2018年9月文楽東京公演千秋楽 

秋の東京公演も今日が千秋楽。
山城、越路と続いた

    二月堂

を、千歳さんが立派に受け継がれたでしょうか。
このあとは、地方巡業があって、いよいよ大阪では一年納めの錦秋公演です。
私は、東京とはすっかり縁がなくなりましたが、大阪ではぜひまた皆様がたとお会いできますように。

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能への憧れ 

実は、私は大学に入ったとき、農学部、じゃなくて能楽部に入ろうと思っていたのです。私の大学には観世と宝生があって、私は観世会の説明会に行ったのです。
ところが、説明会に参加したのは私ひとり。先輩は二人だけ。簡単に話は聞きましたが、それっきりになってしまいました。今になって、

    後悔

しています。ひとりでもいいじゃないか、と、なぜ思わなかったのでしょうか。あのとき、観世会に入っていたら、謡も仕舞も下手なりにできたかもしれず、着物の着かたもマスターしていたでしょうから、ただただ悔やんでいます。
今、後悔しているのは、謡と

    茶道

を学ばなかったことです。
この夏、必要があって「葵上」「鉄輪」「三山」「藍染川」などを読み、最近は「定家」を読んでいました。やはり後悔します。
創作能も書けたかもしれない、とも思うから余計にそう感じるのです。
能には今も憧れがあります。

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定家 

藤原定家といえば、百人一首を思い出される方が多いと思います。
しかし彼の文学史における業績は数多くあります。
新古今和歌集の共同撰者であり、その次の勅撰和歌集は単独で撰者となりました。個人の歌集(家集といいます)もありますし、源氏物語をはじめ、多くの文学作品を書写してくれたため、我々はずいぶん恩恵を受けています。
彼の日記である

    明月記

も貴重な史料ですし、私もお世話になりました。
この定家が式子内親王と恋愛関係にあった、という伝承もあります。
彼の日記にも式子内親王のことはしばしば書かれていますが、ひとまわりほど年齢差がある(定家が年少)ということもあり、事実としてはどうであったことやら。
しかし、定家が式子内親王を恋い慕い、彼女の墓である石塔に葛となってまとわりついたという、謡曲の

    定家

があり、話としてはとてもおもしろいものになっています。式子内親王の霊が、まとわりつく「定家葛(ていかかづら)」を僧侶に払いのけてもらおうとするのですが、なおも葛は伸びてやまないのです。
今も、京都には彼女の石塔と伝わるものがあります。
最近、何だか能に縁があって、この作品も最近読んでいました。

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久しぶりの仕事場 

今日から本格的に後期が始まります。
でも、何だか仕事場に行くのが不安です。
よりによって、自分のいる部屋があるフロアの空気が汚れているわけですから。もうきれいになったかどうか、そんなことを考えるだけで憂鬱になります。
今日から、

    源氏物語

の講座です。
いちおう、プリントは作ってあるのです。ただ、パワーポイントが未完成だったような気がしますので、早朝から出て行ってチェックします。
講座が無事に済んでも、来週の予習がありますから、また夜まで居残り。学生さんの勉強するための

    パソコン部屋

に、学生のふりをして(←それは無理)入れてもらおうと思っています。
からだもまだまだ元気ではありませんが、働かざる者食うべからず、ですので。

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満身創痍 

微熱があって頭がボーッとしています。
首から肩にかけて凝りというか痛みというか、気持ちが悪いです。
息苦しさや喘鳴はあまり感じないのですが、肺の検査の数値がよくありません。
腰から足にかけて、痛みや痺れが残ります。
この3日、食欲はなく、1日

    1000kcal

くらいしか摂っていないかもしれません。
外出していないので、フラフラします。
それぞれの部位の症状はさほどでもないのですが、一度にこれほど調子が悪いのも珍しいです。
今日も休むつもりです。ということは、明日の源氏物語の講座はほとんど

    ぶっつけ本番

になってしまいます。
みなさん、楽しみにしていらっしゃるので、申し訳ないくらいです。
さて、今日は少しでも勉強できるのか?

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何もできず 

不調が続きます。何もできません。
仕事場の空気汚染は硫化水素ガスが発生していた可能性があるとは聞いたのですが、まだ正式な連絡がありません。
もしそうなら、体調不良の原因はそこにあるかもしれないので、早く情報がほしいです。
もっとも、高校時代、化学なんて何のことやら分からない生徒でしたから、硫化水素ガスの影響なんてすぐにはわかりませんが。
何しろ、高校の化学の授業ときたら、先生が話していることの意味がさっぱりわからず、テストも悲惨。

    大学入試

の理科は化学だけは絶対ダメだと二年生の時に腹をくくりました。
しかし、硫化水素なんて言われると、名前を聞いただけで恐ろしそうです。何たって、

    硫化した水素

ですから。
そんなことを言っている場合ではありません。金曜日から源氏物語の講座が始まります。
けっこうつらいです。

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腰痛 

「夏休みの宿題」のために、連日朝から晩までパソコンに向かう生活をしていました。もちろん、適当に動いていましたが、それでもかなりの時間、いすに座ってじっとしている生活でした。
それがいけなかったのか、何となく腰に

    違和感

を覚えるようになりました。
まあ大丈夫だろうと高をくくっていたら、次第に足にも影響が出て、先日の夜はあまり眠れないというひどさ。
とりあえず痛みどめを使い、さらに

    湿布薬

で治療、何とか楽になりました。
腰は身体の要ですから、大事にせねばなりません。
と思っていたら、何だか首から肩にかけても凝りがひどくて、まったくもう、あちこちガタがきています。

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朝顔話 

あるご縁で、京都の悉皆屋さんとフェイスブックで「ともだち」にしていただきました。
6月頃だったか、朝顔の種が余っていることをフェイスブックに書きましたら、その方から

    「ください」

と言われ、喜んで差し上げました。
その後、「順調に育っています」とのことでしたが、8月の終わりになって「花がつかない」というご連絡をいただきました。
種が悪かったかなぁ、と気になって、夜は明るくありませんか、摘芯はしましたか、チッ素の多い肥料を与えていませんか、などと知ったかぶりをして申し上げたのです。ありがたいことに、それを信じてくださって、実行されたそうです。
すると、9月10日を過ぎたころ、

    「咲きました」

と写真付きでお知らせくださいました。
とても上品な京女という感じの方なのですが、まるで小学生のように喜んでくださいました。
朝顔ってやっぱりいいなあ、と改めて思った次第です。

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台風の被害 

地震、梅雨末期の豪雨、酷暑、台風、秋雨前線による大雨と続いた夏でしたが、直接の被害はなかったのです。身体もなんとか保(も)ちましたし、家も壊れずに済みました。
と思ったら、仕事場がえらいことになりました。
屋上の防水モルタルが台風で吹っ飛んで、そのあとまた大雨続きでしたから、ついに漏水。早い話が

    雨漏り

です。
朝早く行ったら、私の部屋のある階のエレベーターホールにたくさんのバケツ。廊下も雨漏り。研究室の半分が雨漏り。
私の部屋は被害はなかったのですが、かなりショックでした。なにしろ、廊下を歩くのに傘をさすのですから。4〜5階下まで漏れたようです。
詳しいことは知りませんが、あるいは地震でヒビでも入って、台風で飛ばされたのでしょうか。
その後も雨は続きましたから、ずっと水浸しでした。

  芭蕉野分して盥に雨を聴く夜かな
            (芭蕉)

という境地に達したらいいのでしょうが、そうもいかないのです。
精神的にもショックでしたが、実は、

    異臭

が漂い、気分が悪くなる始末。それ以後はできるだけそのフロアには行かないようにしているのですが、まったく行かないというわけにはまいりません。
その結果、呼吸がやや苦しく、ついには熱まで出ました。
まさかけかんな被害を受けるとは・・・。

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改元レベル 

この夏から初秋にかけて自然災害があとを絶たず、日本全国すべてが被災地といえそうです。
6月の北摂での地震のほか、あちこちで震災はあり、とどめを刺すようだったのは先般の北海道の地震でした。
梅雨末期にはひどい豪雨がありました。そのあとは、35度なんてあたりまえの酷暑。台風が、いったいいくつ来たのか忘れるくらい来襲。さらには秋雨前線が居座って連日の大雨。

    大雨警報

なんて、飽きるほど出ました。
平安時代ならこれだけ災害があると、改元ということが選択されることも多かったのです。天皇の交代でも改元はありましたが、疫病、彗星の出現、大風、地震、旱魃なども改元の理由になりました。
今のように、天皇一人に元号一つ、というわけではありませんから、たとえば一条天皇時代(25年)は寛和、永延、永祚、正暦、長徳、長保、寛弘と七つの元号がありました。
このうち、永祚なんて1年3か月で終わっちゃいました(もっと短い期間で終わる元号もあります)。
元号で一番長く続いたのはもちろん昭和です。明治、応永が続き、平成は四番目です。

    厄災で改元する

というのは、今なら馬鹿げていると思われるかもしれませんが、昔は恐ろしい災害から逃れようという独特の意味があったのですね。
昭和は長かったですが、昔なら第二次大戦敗戦のあとすっぱり昭和とは縁を切ったのではないでしょうか。
元号不要論も多いですし、たしかに不便な面もあります。実用第一か、元号に特別の言霊を持たせて続けるか。いろんな意見があると思います。
学生にも話してみようと思います。

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しゃっくり 

夏休みの宿題の原稿を出す日、困ったことに、朝からしゃっくりが止まりませんでした。どういうことが原因で起こるのか、聞いたことがあるようなないような、で、結局よく知りません。
横隔膜がなぜか痙攣するのかな? その「なぜか」が問題なのですが、わかりません。
あの日は図書館に何度も行きましたので、その道中(笑)やら図書館内やらでヒャック、ヒック、ウィッ、なんて言っていました。幸い夏休みで学生さんがほとんどいませんでしたので恥ずかしさはなかったのですが。
夏休みというのは、ほとんど

    しゃべらない

ので、からだが「せめてしゃっくりだけでも」と言っているのでしょうか。あるいは原稿の提出日で何か緊張していたのでしょうか。
「びっくりさせたら止まる」とか「水を飲んだら」とか「お酢を飲め」とか「耳をふさいだらいい」とかいろいろ止め方があるみたいですが、あの「びっくりさせたら」というのはあまり信用できません。これまで何度も経験しましたが、ただびっくりするだけでした(笑)。
コンサートホールや劇場でしゃっくりが出ると困りますよね。荘厳なクラシック音楽などを演奏しているときに、あいのてのように「ヒック」なんて言ったら指揮者さんもやりにくいでしょう。そういう場合はやっぱり席を外すほかはないのでしょうね。
さて先日のしゃっくりなのですが、どういうわけか、原稿を送ったらそのあとすぐに止まりました。何か関係があるのかなぁ。原因はやはり精神的なものなのでしょうかねぇ。


     緑 


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ポチっ 

今日が原稿の締め切り、という日はあわただしかったり、逆にずいぶん余裕があったりします。今回は朝から最後の詰めをするためにパソコンの前に座り図書館が開くやいなやそちらに移動してチェックすることがいろいろ。それをまたパソコンのデスクに持ってきて、また気になるところを図書館に行って。なんとも効率の悪い勉強の仕方です。
結局図書館の四階まで4,5回往復したと思います。いい運動になりました。最後は通して読んで何か間違いがないかを調べます。そのとき、どうしても

    『日高川入相花王』

の四段目を読まなければならないことに気づきました。といっても、そんなの、どこにあるのか。活字になっているのかどうかも知りません。図書館で調べたら、歌舞伎の台本になっているものがあったのですが、これはやはりダメでした。原作をかなり変えていますので。
しかたなく、よその図書館が公開している丸本を読むことにしました。しかしあの丸本の文字というのはいつまでたっても慣れません。ほんとうにあんなものが

    すらすら

読めたのでしょうか。私は、ゆったりとした写本でもあぶなっかしいですから、丸本を読むのは時間がかかります。それでもかろうじてチェックができました。
というわけでチェックが終わっていよいよ提出。今はもちろんメールに添付するのです。文楽のチケットをネットで買うときの最後の「ポチッ」というのがけっこう勇気がいる(笑)のと同じで、思い切ってEnterキーを押しました。

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火桶が憎い(3) 

室町時代物語の「火桶の草紙」は、田舎の老夫婦の痴話喧嘩を描いたもの、という程度に読んでしまってはいけないように思います。
おばあさんをないがしろにしているつもりはなく、ただ火桶を大事にしているのだ、というおじいさんの論理と、私を差し置いてそんなものに夢中になるなんて、というおばあさんの胸の内。これは男女の

    思考回路

の違いで、永遠のテーマかもしれません。
そして、理屈に訴えるおじいさんはなるほど知識はあるかもしれませんが、女心が分かっているのかどうか。
一方のおばあさんは仏教や儒教ではなく『源氏物語』などを取り上げます。おばあさんもなかなかのインテリですね。女にとって嫉妬は

    世の常

だから咎められる覚えはない、というわけです。
ここにも、男性にありがちな、理を過度に重んじる態度とそれを冷ややかに見る女性の眼差しが描かれているようです。
そして最後は阿吽の呼吸というか、老夫婦ならではの人情の機微が浮き彫りにされます。
滑稽で他愛ない話かと思いきや、なかなか面白い話でした。

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いちおう、出しました 

夏休みの宿題、一番の大物。やっと書き終えて昨日、提出しました。
なんとかなるだろう、と甘く見ていたら、かなり難しい仕事で、いささか参りました。特に、最後の10日ばかりは疲れとの戦いでもありました。
しかし、文章がへたで、何度も見直しをして、それでも納得がいかないままでした。内容は無いよう、とシャレでごまかすしかないのです。
朝から晩まで

    パソコンの前

に座っているのがこんなにしんどいものか、と、サラリーマンの方のご苦労を偲びました。
もちろん、休み休みで、合間には体操をしながらの仕事。頭が悪いので、普通の人の2倍も3倍も時間がかかります。文章、というより、

    単語ひとつ

をひねり出すのにしばらく考え込む、なんてざらにあります。ボキャブラリーが貧困なのです。
それでも一段落。
さて次は創作。そして予習です。早く年末にならないかな。

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からになった梅酒 

昨年仕込んだ梅酒を丸一年経った6月に飲み始め、ちょうど3か月で飲み干しました。
4リットルあったのですが、暑い夏でしたから順調に消化しました。毎日飲んだわけではありませんが、1日平均40ccくらい。
プロが作ったわけではありませんし、梅も庭の古木のものを使いましたから、大したものではありませんが、逆に

    自家製ならでは

の味わいもあるのです。
さて来年は、というと、残念ながらありません。
今年の梅の実の頃は体調が悪く、とても収穫することなどできなかったからです。
だからと言って

    スーパー

に売っている梅の実はけっこう高いので手が出ませんでした(笑)。
来年の夏は寂しいだろうなあ〜。

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北海道 

台風21号が去ったと思ったら北海道胆振地方中東部で大地震がありました。マグニチュード6.7で、震度7を記録したということで、相当大きなものだったようです。

    「胆振」

といわれてもとっさに何と読むのかすら思いつかない(地理が苦手です)のですが、「イブリ」と読むようで、石狩などが含まれる地域なのですね。北海道には以前このブログにコメントをよく下さった方もいらっしゃいますし、高校の後輩とか、大学の後輩とか、ネット上のお付き合いの方とか、友人の奥様のご実家とか、いろいろいらっしゃいます。幸い、と言っていいのかどうかわかりませんが、その方々は無事だったようです。
大きな土砂崩れがあったようで、北海道は規模が違います。真夜中だったこと、季節が寒い時ではなかったことなども幸いしたのか、あまり

    大きな火災

にはならなかったような気がするのですが、どうだったのでしょうか。
最近、テレビを観ませんのでニュースに疎く、新聞だとどうしても限界があるためあまり詳しいことは知らないのです。
電気もしばらく通じなかったようですし、何かと大変だと思います。
余震も続いているようですが、これ以上の被害が出ませんように。

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2018年9月文楽東京公演初日 

秋らしくなる時期の文楽は東京公演、秋が深まると錦秋公演です。
今日はその東京の初日です。
第1部は
良弁杉由来(志賀の里、桜宮物狂ひ、東大寺、二月堂)
増補忠臣蔵(本蔵下屋敷)
第2部は
夏祭浪花鑑(住吉鳥居前、内本町道具屋、道行妹背の走書、釣船三婦内、長町裏、田島町団七内)
です。
東京公演らしく通して見せるようです。

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火桶が憎い(2) 

帰ってきたおじいさんが火桶を見てびっくり。おばあさんを打ち据えます。
おばあさんは、私は若い頃、たくさんの人に言い寄られたが、あなた一筋に生きてきた。それなのにあなたは火桶ばかりかわいがるのが憎いのです、と訴えます。
このおじいさんはなかなかの

    インテリ

で、おばあさんに対して仏教にいう女性の五つの障り(五障)を持ち出し、さらには儒教でいう仁義礼知信(五常)について語り、それはもう、懇々と説教するのです。
するとおばあさんは「寂しがらずや道を説く君」と言った・・かどうかは知りませんが、女が嫉妬するのは世の常で、『源氏物語』の六条御息所や『平家物語剣巻』(我々が普通読んでいる『平家物語』とは別のもの)に出てくる女だって嫉妬するのだから、私のような凡人が嫉妬するのは当たり前だ、と言い返します。そしてそのうえで、私はあなたとの

    一連托生

を願っているのだ、とも言いました。
さすがのおじいさんもそう言われて納得し、この火桶は成仏得脱の善知識だと言うのでした。

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火桶が憎い(1) 

夏休みにいろいろ勉強していたときに室町時代の短編物語も読みました。
御伽草子と言われることもありますが、なかなか適切な言い方がなく、ずばり「室町時代物語」と言われることも多いと思います。
その中に

    火桶の草紙

という作品があります。
田舎のおじいさんが火桶を大事にして、夜はいつも一緒、暁には歌を詠んだりするのです。これは、男女と同じで、夜は共寝をして暁には

    後朝(きぬぎぬ)の歌

を詠むのが、深い関係にある優雅な男女です。それと同じことをしているのです。
それを毎日見せられるおばあさんは次第に腹が立ってきます。
ある日、おじいさんが薪を取りに行った留守に、おばあさんは火桶に向かってさんざん恨み言を言います。そしてついにはまさかりでその火桶を壊してしまうのです。
相手が火桶ですから特に怖い話ではありませんが、夫の愛人と考えたら、罵倒したあげくに殺害した、ということですから恐ろしい話です。

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いじわる台風 

今年は、地震、大雨、酷暑、台風と、ほんとうに自然の怒りが止まりません。
何をそんなに怒っているのでしょうか。
私個人はそんなに悪いことはしていないはずなのですが、どこかに犯人がいるのではないでしょうか。
私としては、仕事にかなり差し支えがあります。

    夏休みの宿題

ができないではありませんか。
これはもう、冗談では済まず、自宅では暑くて仕事にならず、かといって雨や風の日は外にも出にくく、踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂です。
昨日もパソコンを求めて仕事場に行こうと思ったのですが、台風に恐れをなして断念。幸い、酷暑は収まっていますから家と

    近所の図書館

で用を足しました。
実は、明後日(7日)締切の原稿があって、今、もがき苦しんでいるところなのです(笑)。
もし書けなかったら、いじわる台風のせいだからね!

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写楽(1) 

松井今朝子さんの小説は、近所の図書館にあるものはすべて読みました。ないものは一切読んでいません。つまり、買ったことがありません。松井さん、ごめんなさい。
その中に

    東洲しゃらくさし

もありました。
写楽は謎の人とされ、今は斎藤十郎兵衛という能楽師のこと、という説が有力になっています。「とうしゅうさい」というのも「さいとうじゅう」のアナグラムだと言われます。
写楽の実像については、ほかにも歌川豊国(初代)だとか、谷文晁だとか、中村此蔵だとか、十返舎一九だとか、いろいろ言われてきました。

    葛飾北斎

という説もあり、もしそうであればおもしろいと思います。
北斎は、おそらく海外で最もよく知られた日本人。印象派の画家たちに影響を与えただけでなく、日本文化イコール北斎という認識を持つ人も少なくないはずです。
その人が写楽と同一人物だったら、すごい話だと思います。

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幼稚園で打ち合わせ(3) 

Tさんとはすぐにお別れして、私は仕事場に向かうことにしましたが、また高速を使わずに(笑)、一般道を帰ったのです。途中、ガソリンスタンドがいくつもありましたが、私が普段入れているところよりかなり安かったので、ついふらふらと(笑)満タンにしてしまいました。なんだかすごい山の中のガソリンスタンドでしたから、ひょっとして狸か何かが営業していて、

    化かされている

のではないかと心配ではありましたが、安いものには目がないものですから・・。
この山道は阪奈道路。途中まではとても気持ちの良い広々とした道ですが、後半はくねくねと曲がった道を昇っては降りるのです。この道で注意しなければならないのは警察です。どこで網を張っているかわかりません。だって、自然にスピードが出るようになっているのですよ、この道。
これまでにも何台もの車が摘発されているのを見ていますので、私はいつも慎重に走っています。
この日も何事もないまま大阪側に降りるとついいつもと違う道を行きたくなりました。
大東市を通りますから、

    野崎観音(慈眼寺)

の近くを通ってみたいと思ったのです。JR片町線の野崎駅の近くを流れる谷田川には久作橋という名前の橋が架かっています。そこから500mくらいで慈眼寺なのですが、この日は参詣はしませんでした。
そして無事に仕事場について、またいつものように仕事を始めたのでした。

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幼稚園で打ち合わせ(2) 

この幼稚園で実施した演目は
「ごんべえさんとやまのかみさま」
「いけにもぐったごんべえさん」
「ごんべえさんのおむすびころりん」
「ごんべえさんの『おさむらいになりたい』」
「ごんべえさんともものひめ」
「ごんべえさんとおはなさん」
の6つです。
しかしここ2年のもの(「ごんべえさんともものひめ」「ごんべえさんとおはなさん」)はやめておこうと思って、残りの4つから選ぶつもりでした。しかし小道具がなくて断念したのは「いけにもぐったごんべえさん」「ごんべえさんの『おさむらいになりたい』」の2つでした。また「ごんべえさんのおむすびころりん」はモグラのもぐりんとの出会いのお話なので、去年見てくれた子どもたちにはすでにもぐりんを見てもらっていますので、なんだか変だろうな、と思い、結局、一番初めに上演した

    「ごんべえさんとやまのかみさま」

に決めました。
ただし、この演目は人形1体だけで演じるものでしたので、もぐりんや娘人形が出られません。そのことを申しましたら、園長先生が

    「娘人形を出してほしい。

子どもたちに一番人気があるのです」と盛んにおっしゃるのです。そこで、娘人形やもぐりんを登場させるあらたな台本を作ることにしました。
これでこの日の用は無事に終わりました。次回この幼稚園に来るのは10月の稽古のときです。
一緒に見てくださったTさん、ありがとうございました。

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幼稚園で打ち合わせ(1) 

今年も文楽人形を用いた寸劇を奈良市の幼稚園で実施することになりました。ところが、幼稚園も少子化で、子供さんが減る=保護者が減るというのが実情です。また保護者の方も働いている人が割合にいらっしゃって、去年まで手伝ってくださったものの今年は無理だという方もいらっしゃいます。そんなわけで、あまりあれこれお願いできなくなってしまいました。そこで、新しい演目ではなく

    旧作

をいくらか変えたものにしてほしいという要望が幼稚園からありました。新しいものにすると小道具をあれこれ作らねばなりませんからね。
というわけで、幼稚園に残っている小道具をチェックしたうえでどういう演目が上演できるかを考えることになりました。これはやはり自分の目で確かめないわけにはまいりませんので、先日奈良まで行ってまいりました。
ただ、私は判断する能力がかなりあやしいので、この催しの仕掛人で、すべての演目を観てくださっているTさんにもみていただくことしました。
この日は朝から猛烈な暑さ。しかも道が混んでいてけっこうイライラしました。


    高速道路?

そうですね、高速道路を使えば私の家から車で5分のところにインターチェンジがありますし、あちらもまあまあ近いところにありますので、1時間あればいけるのです。しかし片道1,000円以上かかりますので無理です(笑)。結局、一般道をのろのろ走っていくほかはありません。この日は1時間20分くらいで着いたように思います。まずまずです。
Tさんは地元の方ですので、先に現場に行っていただいていました。
園長先生、副園長先生と一緒にしばらく打ち合わせをして、そのあとなんというお部屋なのでしょうか作業場みたいな(笑)。
「エアコンがありませんので」と言われていましたが、あまり気になりませんでした。そして過去の小道具をいろいろ引っ張り出したのでした。

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