寝だめ
よく、寝だめと食いだめはできない、といいます。たしかに、おなかいっぱい食べても翌日になったらやはりおなかはすきます
最近はぜいたくなものを食べるという生活をしていませんので、エネルギーさえ補給できたらさほど食べるものにはこだわっていません。
ですから、ある日
栄養たっぷり
のものをガバガバ食べて、三日か四日は何も食べないでも生きていける、という生活ができたら便利だろうな、などとつまらないことを考えています。熊さんのように冬眠はできそうにありません。
一方の寝だめなのですが、これは最近けっこう実践しているのです。何しろ普段はあまり寝られませんので、土日はよく寝ています。寝ると、若返りホルモンが出ると言われますが、今さらそれに期待しているのではなく、とにかく平素の疲れを癒すためによく寝ます。朝はいつもどおり起きてしまうので、そこから無理やり
二度寝
して、さらに昼近くになったら寝て、午睡して、夜も早めに寝ます。10時間くらい寝ているかもしれません。そのかわり何もできないのは仕方がないのです。
たまには京都にでも行って歩き回って、と願うのですが、とてもとても。今後休日でも仕事に借り出されることが増えますので、こういう生活もしにくくなるのですが・・・。
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- [2018/10/31 00:00]
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あと半年
平成という元号もあと半年になりました。
学生は、19歳がほとんどですが、自分がオバさんになるみたい、などといいます。
彼女たちにとっては、
昭和は古い
ものです。私もギリギリ(悠々?)昭和生まれですが、彼女たちからは古い人と思われています。実際、古いのですが(笑)。
元号は必要か、というのもときどき彼女たちに問いかけます。面倒ですよ、免許証なんて、
平成35年まで有効
なんて書いてあるでしょう。今はいいけど、二、三年したら変な感じじゃないでしょうか。
今の天皇は戦時中はまだ子ども。戦争で痛い目にあったのはやはり昭和天皇でしょう。戦争責任はやはりあると思いますが、あの人も望んで戦争に進んだのかどうか。
今の天皇はあと半年を相変わらず淡々と生きていかれるような気がします。
風邪などひかないように気をつけてください。
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- [2018/10/30 00:00]
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絢子さん
高円宮家の三女、絢子さんが結婚されます。おめでとうございます。彼女の身位は
女王
で、事実上内親王よりは格下のイメージがあります。
実際、学生に聞いても、真子さんや佳子さんは知っていても絢子さん姉妹や三笠宮家の彬子さん姉妹は知りません。
絢子さんは何をした人なのか、と言われても、
わからない
というのが実情でしょう。
相手の方は収入も安定しているようで、やさしそうないいかたとお見受けします。
授業では、絢子さんの結婚の装束などについて話をしようと思っています。
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- [2018/10/29 00:00]
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12連勤
明日から12日連続で仕事場に行きます。
このところ、体調不良なのですが、それでも少なくとも日曜はゆっくり休んで乗り切ってきたのです。
しかしこの2週間はキツイです。
12連勤なんて、何年振りかな。世間ではあたりまえでしょうが、私のような仕事の場合、
週休4日
なんていう人もいるくらいですから、仕事場に行くことは仕事とイコールではないのです。
まあ、そんなことは言っていられません。
土日は昼ごはんは出るし、いくらか知りませんが、
すずめの涙
ほどの休日手当も出るようです。
しかし、乗り切れるのかどうか、不安は拭えません。
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- [2018/10/28 00:00]
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阪奈道路の光景(2)
もうかなり前のことになりますが、トンネルの第二阪奈道路ができました。ただしこちらは有料道路。以前何度か走りましたが、あまり車は多くありませんでした。快適といえるのですが、なんだかもったいない道路だな、と思いました。混雑することもあるのでしょうね、たぶん。
私はこのところずっと旧阪奈道路(大阪府道8号から奈良県道8号、1号)を使っています。
酔う人
はだめかもしれません。特に後部座席に座っていると気持ち悪いかもしれません。それくらい蛇行する道なのです。
しかし奈良県側に行くと実に快適。快適だからこそスピードを出しすぎてネズミ捕りにつかまってしまうわけです。
周囲はというと、大阪側はほとんど何もなく、峠近くになってやっと人家なども見えてきます。そして「楠公寺」という矢印看板が見えます。楠木正行と高師直の、いわゆる四條畷の戦いの古戦場だったのですね。このお寺は戦後にできた新しいものだそうです。もう少し行くと
信貴生駒スカイライン
への分かれ道があり、「行きたい」といつも誘惑されます。
山の上には霊園もあり、静かな雰囲気もあります。かと思うと、こんなところに?と思うような「餃子の王将」が出現します。
そして快適な奈良県側の道。ガソリンスタンドが散在しますが、やはり安い!
以前、私の家の近くで155円くらいだった時、140円台でした。もうびっくりして、さっそく満タンにしました(笑)。
いつしか市街地になって、私はその一角の幼稚園まで行くのです。
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赤
ピンク
- [2018/10/27 00:00]
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2018文楽人形劇(2)
昨日は奈良市の幼稚園での文楽人形劇の稽古の2回目でした。
やっぱり若いお母さんは器用ですね。人形の視線と手がよく合います。そして、こうしてみてください、と言ったら、さっとやって見せてくれます。
次回はさらにアイデアを出してみるつもりです。
昨日の最初の仕事は、全体を通しての
本読み
でした。これで人形遣いさんとどう合わせるかを考えました。そのあと、実際に芝居の形で進め、演技を付けていきました。
と言っても、まだまだ人形が芝居をしていません。
セリフはかなり難しいみたいで、特に主役のごんべえさんの語りが大変です。
30代
のお母さんに60歳くらいの男性の語りをしていただくのですから。
次回はできようができまいが、芝居をしてみます。
小道具も頑張って虹を作っていただいています。
さてまた来週です。
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- [2018/10/26 00:00]
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阪奈道路の光景(1)
このところ、朝早くに兵庫県川西市のある交差点で警察がネズミ捕りをしています。スピード違反ではなく、おそらく信号無視だと思うのです。割合に黄色でも突っ込む車が多いのでそれを摘発しているのではないかな、と。
私は
おとなしく運転する
タイプなのでこれまでそういうのに引っかかったことはありません。信号が黄色だとブレーキを踏む人とアクセルを踏む人に分かれるといいますが、後ろに車がくっついている場合などを除き、私はおおむねブレーキ派です。
先月か先々月、大阪府箕面市に信号無視しやすい交差点があるのですが、たまたま前の車が黄色で止まろうとしたので私も当然ブレーキを掛けました。正直言って、前の車は違反にならずにじゅうぶん通過できたはずなのですが、安全第一のドライバーさんのようです。すると、隣の車線を明らかに赤信号になっているのに突っ込んでいった車がありました。前の車が行っていたら、私もつられて行ったかもしれないな、などと思った瞬間、わき道からパトカーの登場。えっ? と思う間もなく、先ほどの車を追いかけていきました。一瞬冷や汗をかき、前の車のドライバーさんに感謝しました。
幼稚園にいくために。今年も
阪奈道路
を走っています。
ここでは2回に1回くらいよく似た光景に出会います。
こちらはスピード違反です。50㎞/hの制限なのですが、下り坂などどうしても最低60km/hは出てしまいます。私も70km/hくらい出すことは珍しくありません。しかし、中には90km/hくらいで追い抜いていく車もあります。するとやはりわき道からパトカーか白バイが登場するのです。
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- [2018/10/25 00:00]
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地域振興券再び
政治家というのは自分の人気取りのためなら何でもする、というのは痛いほど思い知らされてきました。政治家に限らず何らかの権力を持つものはたいてい同じです。
そういうのを
目のあたり
にしていますので、アホらしくなってきます。
かつて、地域振興券というのがありました。アホらしくてアホらしくて、今思い出しても情けないようなものでした。バラマキも極まれり、という感じ。
今また似たようなことを、やはり同じ政党がさも国民のため、という顔をして発案しているそうで、ほんとうに
情けない
かぎりです。
もちろん、そういう政党を支持する方もいらっしゃることは存じておりますが、私はおよそこういう、国民を愚弄するような輩には与しません。
いい加減にしろ、と言いたいばかりです。
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- [2018/10/24 19:37]
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減りゆくメール
一時は、これがなければ何もできない、というくらい、電子メール(って、もう言わないのかな)は生活に必需でした。
ところが、もっと手軽な通信手段が増えて、5、6年前あたりから、学生がとんとメールを見なくなったのです。
ダメだなぁ、メールはちゃんと見ないと、と小言を言っていたのもつかの間、私自身も使わなくなって来ました。今使っているのは
グーグル
のアドレスがほとんど。携帯メールは滅多に使いません。
ところが、このところ、ポツポツと携帯メールが来ました。
ハイハイ、どうせスパムでしょ、と思っていたら、何だか記憶のあるアドレス。
いずれのメールも文楽の
技芸員さん
からでした。
しかも、ありがたいことに仕事を手伝ってくれ、という内容。
メールはやはり見るべきです(笑)
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- [2018/10/23 00:00]
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祖父はフランス人
受講学生がやたら多いクラスがあり、やむを得ず大教室を使っています。ところがここの教壇がかなり高く、40〜50cmくらいあります。
私は背が高いので、それにのぼると、
230cm
くらいになってしまいます。
今の若者には180cmくらいの人はいくらでもいるでしょうが、私の年代では少ないので、学生は珍しがって、この間、真剣に聞かれました。
外国人の血
が入っていますか、と。
図に乗った私は、つい「祖父かフランス人です」と言いました。
すると学生は「やっぱり」・・と。
えっ、ウソだよ、と言ったら笑われました。
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- [2018/10/22 00:00]
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今宵は十三夜
樋口一葉の作品といえば、「大つごもり」「たけくらべ」などがありますが、私が一番好きなのは
「十三夜」
です。
文楽でもかつて上演されました。
栗名月、豆名月などとも呼ばれるこの月夜は、八月十五夜に比べて晴れることが多いそうです。
「源氏物語」の夕霧巻に、わりない恋をする夕霧がこの夜に虚しく恋しい人のいる小野から京都に帰る場面があります。
このとき空に浮かぶのが九月十三夜の月なのです。当時はさほど多く十三夜を鑑賞したようには思えませんが、とても印象的な場面です。
秋の終わり
近くのうすら寒い日に出る、侘しさもある月。
この月を名月と見るのはすてきな美意識だと思います。
今夜は十三夜。お天気はいいみたいです。
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- [2018/10/21 00:00]
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クライマックスシリーズ
プロ野球は好きでした。阪急ブレーブズのファンで、よく西宮球場に行きました。
しかし、阪急はなくなり、阪神タイガーズ一辺倒のテレビも観なくなり、いつしか関心が薄まってきました。
まだアメリカのメジャーリーグの方が気になるくらいです。
今はポストシーズン。
アメリカでは地区シリーズから優勝決定シリーズを経てやっと
ワールドシリーズ
になります。アメリカのチームしか出ないのにワールドシリーズとはこれいかに、というのはさておき、強いもの同士が出てきて戦い、さらにそれを勝ち抜いたもの同士が戦う、という形です。
一方、日本では、昨日(10月19日)セ・リーグの代表が決まりました。クライマックスシリーズなどと言っていますが、アメリカのポストシーズンとは似て非なるもの。強いもの同士が出て戦うのではなく、弱いものが、ひょっとしたら強いものを倒すかもしれない、というまことに
奇妙な
シリーズです。判官贔屓の日本人の心を震わせる、ということなのでしょうか。
幸い(?)広島カープが勝って妥当な結果に終わりましたが、お金は儲かっても、今ひとつ文化を感じないのです。
ケチをつけることもないのですが・・・
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- [2018/10/20 00:00]
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文楽人形劇 2018(1)
昨日、奈良市まで行ってきました。
文楽人形劇の稽古の第一回でした。
高速をぶっ飛ばして、と言いたいですが、節約のため、一般道をチマチマと走ってきました。
もう、通いなれた道ですから、特に問題はありません。覆面パトカーがいることも知っていますので、50km/hの道は70km/hは出しません。9:30をめどに行きます、と申し上げていたのですが、着いたのは
ピタリ
9:30でした。
この地域も少子化と高齢化で、幼稚園児の数が激減。やはり活気がないのです。
それでも、保護者の方、地域住民の方、20人ほどが参加してくださいます。
演目は、3度目の上演になる
ごんべえさんとやまのかみさま
です。3度目だからといって、脚本は前のまま、というわけにはいかないのが浄瑠璃作者の(笑)プライド(爆笑)です。
さて、皆さんお集まりくださいました。
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- [2018/10/19 00:00]
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一年前
ちょうど一年前の2017年10月18日、私は某所で四人の男性と膝を交えてお話することがありました。
そのおひとりはこの夏に亡くなった能楽笛方の藤田六郎兵衛さんでした。
六郎兵衛さんがお書きになるはずだった100分の芝居の脚本を代わってくれないか、というお話でした。
とんでもない
と思いました。私は、芝居は好きですが、長い脚本というと、創作浄瑠璃だけです。
いや、それは無理です、と言うほかはなかったのですが、どうやらその場にいらした4人の間では、こいつにやらせよう、という話はついていたみたい(笑)でした。
それはともかく、その4人のうち、
お二人
が一年経った今日はもうこの世の方ではないのです。六郎兵衛さんのみならず、もうお一方(プロデューサーさん)も亡くなったのです。
六郎兵衛さんは、ひときわ大きなお声で話されていたそうで、お元気そのものでした。
一番しんどそうにしていた私ではなく、はつらつとしていらしたお二人が先立たれるとは。
今なお信じられません。
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- [2018/10/18 00:00]
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子孫を残して
秋も終わりに近づいてきました。今年も秋から夏にかけて朝顔やグラジオラスがいい友人になってくれました。だんだん、人よりも植物がよくなってきました。よくない傾向でしょうか。グラジオラスは赤と黄色の花を咲かせてくれるのですが、今年もきれいでした。そして、先日、掘り返して
球根
を拾い上げました。古い球根はすっかりしぼんでしまって、そのかわりにその上に新しいものが立派な姿を見せていました。
大きいものが三つと小さめのものが数個。木子もいくらかありました。土の下にあるものだけに見た目はきれいではないですが、この上にきれいな花を咲かせるのです。口幅ったい言い方かもしれませんが、私も、この球根のように自分は陰に隠れてでも、誰かが私の力を使ってくれて華やかな活躍をしてくれたら、と思います。
学校の教員
なんて、そんなものではないでしょうか。
また来年になったら植えてみようと思います。
朝顔も次々に種ができています。今年は私のミスで開花が3週間くらい遅かったので、そのぶん、種ができるのもかなり遅いような気がします。しかしなんとかできてくれて、ほっとしています。
これもまた来年には蒔こうと思っています。
古い者は去り、新しいものがくる。時の流れです。
会えたらまた来年会いましょう。
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- [2018/10/17 00:00]
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秋も深まって
九月から十一月を秋とすると、今日からが後半です。
前半はまだ暑い日が多いですが、これからは朝晩など冷えてきそうです。
私はいつも枕元に古今和歌集を置いているのですが、秋下の部に入ります。
秋下の最初の歌は
吹くからに秋の草木のしをるれば
むべ山風を嵐といふらん
です。この歌は百人一首にも入っていて有名ですが、実は作者に問題があります。
百人一首では文屋康秀ということになっていますが、古今和歌集の伝本はかなり多く
文屋朝康
を作者としています。朝康は康秀の子なのです。
この時期の風物というと、秋風、霧、雁、菊、時雨、そして何といっても紅葉です。
九月十三夜は古今和歌集には見えません。
紅葉は木を覆っている時期もいいのですが、散って川を流れていくのもきれいです。
在原業平
の「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」の歌はまさにそをな場面です。
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- [2018/10/16 00:00]
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過労死ライン
教員の仕事の厳しさが問題になっています。
過労死ラインというのがあって、発症前2~6か月間にわたって、おおむね一か月240時間労働する(1日12時間勤務が続く)状態のことをいうようです。
教員というのは、タイムカードがあって、それで8時間以上働くと時間外手当が出て、という仕事ではありませんし、家に仕事を持って帰るというのもあたりまえです。高校までの先生では、
クラブ活動
などの仕事もあり、運動部なら日曜日も練習とか試合とか、そんな状態であることも珍しくないわけです。
それで無理をして過労死するということが増えているのですね。
ふとわが身を顧みると、このところ最低で週に5日、時には6日仕事場でそれぞれ12~3時間何か(授業、授業の予習、復習、自分の勉強など)しています。仮にそれを全部仕事だとするなら、最低で60時間、最大で80時間くらい精出している(笑)ことになります。これを4週間続けたら・・・240~320時間・・・
これって、過労死ラインなの?
まあ、くたびれて横になっていることもありますし、インターネットを眺めていることもありますから、全部が全部
仕事ではない
のですが(笑)。
最近は学校でもタイムカードがあって、私はいつも朝7時過ぎから夜8時頃まで働いていることになっています。
残業手当が出たら家が建つかな(建たない!)
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- [2018/10/15 00:00]
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狂い咲き
各地で桜が咲いているのだとか。
よく狂い咲きなんで、植物に失礼なことを言いますが、別に狂っているわけではなく、本来なら葉っぱがまだ咲くなよ、という合図を出しているのに、例の
台風
で葉がたくさん落ち、いわば司令塔が陥落してしまったために、花が「合図がないから咲こう」というわけでちらほら咲いているようです。
私の家の朝顔も6月から7月にかけて一日中明るいところに置いていたため、葉が「まだまだ咲くなよ」と指令を出していたのか、ちっとも花芽が成長しませんでした。
場所を移すと一気に咲きはじめ、今なお毎日新たな花が開いています。
こうして考えてみると、
狂っているのは誰だ?
といいたくなります。
異常気象とか、24時間明るいとか、植物がおかしいわけではありません。
人間の方がよほどおかしいことになりそうです。
傍若無花。
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- [2018/10/14 00:00]
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ヒゲのおじさん
日本文化の話をする授業で、何かのはずみで貨幣の話になりました。
穴あきコインの穴の位置のズレたものがまれに出回ることがあるらしくて、こういうのは高く売れるらしいですよ、というようなくだらない(?)話もしていました。
学生は早速自分の財布を見てがっかりしていました。
学生の中にも、
ギザ10
という、10円玉の周りにギザギザのついたものを集めている、という人もいて、旧紙貨幣にそれなりの興味があるようでした。
すると、ある学生が「うちに
ヒゲを生やしたおじさん
の肖像画の昔の紙幣がある」というのです。
聖徳太子、板垣退助、岩倉具視・・メガネなんてかけていない。ひょっとして私も知らないような明治時代の紙幣とか?
つい乗り出した私に、彼女は「5000円札です。高く売れますか?」。
・・それ、ひょっとして新渡戸稲造?
そうだよね、彼女たちが幼稚園の頃に消えた紙幣だもんね。
平成は去りゆく・・・
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- [2018/10/13 00:00]
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カレーの色
学生さんにカッパの話をしました。
ついでに、カッパについての論考もある柳田國男の生地である兵庫県福崎町で販売されている
尻子玉入りカッパカレー
を紹介しました。
尻子玉というのは、人間の肛門のあたりにあるという臓器らしく、カッパの好物。それを取られると、人は腑抜けになってしまうのです。
そういう文化の話をしたのに、彼女たちの反応はカレーのさまざまについてでした。
ピンクのカレーを知っていますか? と言われていきなりショック。そんなのがあるのですね。
検索したら、ありました。学生さんは好きなのかな、と思ったら、食欲をそそられない、という意見が多数でした。
もっと驚いたのは
青いカレー
でした。いくら何でも、と思ったら、ほんとうにありました。
青は食欲を促さない色だと聞いたことがあるだけに不思議な感覚でした。
しかし、たかがカレー、されどカレー、ですね。
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- [2018/10/12 00:00]
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時雨
雨ををさまざまに表現する言葉があります。
その中でも時雨というのはきれいな言葉だと思います。
晩秋から初冬
にかけての雨で、葉を色づかせる雨とも、紅葉を散らす雨とも言われます。
古今和歌集の冬歌の巻頭歌は、
龍田川錦織りかく神無月
時雨の雨をたてぬきにして
です。龍田川では錦を織ってかけている。時雨を縦糸と横糸にして。
時雨はまた、雨の常として涙に喩えられることもあります。悲しい季節ですしね。
古今和歌集の秋下には紀貫之の
白露も時雨もいたくもる山は
下葉残らず色づきにけり
もあります。
旧暦ではもう九月。晩秋です。それでつい時雨を思い出してしまいました。
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- [2018/10/11 00:00]
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ハーフ
昔、「あいのこ」という言葉がありました。やや差別的な意味合いで、日本人と外国人の間に生まれた子をそう呼びました。
私の幼馴染に「ルイ」という名前の人がいました。彼はそれほどでもなかったのですが、彼のお姉さんが明らかに日本人離れした風貌だったのです。聞いたところでは、おじいさんがフランス人だとか。
それなら「ルイ」という名もうなづけますね。
彼は
クウォーター
だったのですが、当時はやはり珍しかったような気がします。
いまどき、ハーフだって珍しくありません。昔とは違って、差別的に扱われることもなくなりました。
テニスの
大坂なおみさん
もハーフだそうですね。お父さんが日本人ではないそうですが、そのお父さんのパワーも受け継いで、すばらしい成果をあげていますね。
私、つい最近、学生さんから「先生、外国人の血が入ってますか?」と聞かれました。学生さんは思いがけないことを言います。
はい、フランス人の血が、と行ってみようかな(笑)。
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- [2018/10/10 18:00]
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カジノ
私は、賭け事にはまったく興味がありません。
パチンコも、マージャンも、競馬も、何もしません。
パチンコは大学1年生の時に、友だちに連れて行かれたのが最後。人生で数回の経験でした。
マージャンはなんとなく並べ方を知っている程度、競馬は、子どもの頃、近くにある
阪神競馬場(宝塚市)
に、「お馬さんを見に行こう」と親戚のおじさんに誘われて行ったのが唯一の経験。馬券など見たこともありません。
ほんとうに何も知りません。
最近、カジノを日本にも作ろうという動きがあることは知っています。どこぞの大国の大統領に頼まれたどこぞの無能な総理大臣がホイホイと引き受けたとか何とか。
まさか関西にはそんなもの作らないでよ、と思ったら、
大阪
が必死になって推進しているとか。
めまいがします。
私の住む県ではそんな動きがないのが救いですが、それにしても大阪はどこへ行ってしまうのでしょうか。
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- [2018/10/09 18:00]
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飲まなかった
私は、お酒は好きです。
好きな順に言うと、スコッチ、ビール、日本酒、ワインかな。
しかし強くありません。ビールなら、せいぜい大瓶1本、今はあまり瓶がありませんから500ml缶でじゅうぶん。日本酒なら二合もいらない。とても経済的なのです。ところが、最近はビールも日本酒もワインもスコッチも飲んでいません。飲みたいなぁとは思いますが、
先立つもの
がありませんし、うちの長男は下戸で、付き合ってくれる人もいません。
というわけで、この夏もまったく飲みませんでした。
今後も当分その機会はなさそうで、11月の
だしまきの夕べ
に行ければ正月以来のビールにありつけるかも(笑)。
それが叶わなかったら、正月、かなぁ。
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- [2018/10/08 00:00]
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こんなに忙しかったっけ
9月以降、目が回るほど忙しいです。前期もかなり忙しかったのですが、その比ではありません。書かなければならないものが次々に出てきます。それは私の天職だと思っていますのでありがたいことなのです。実際、書いているとき、書き上げた時の喜びはなにものにも代えがたいものがあります。
しかし、忙しいにもほどがある。
Facebook
はほとんど週末だけのお付き合いになってしまいました。このブログも書いている場合じゃないかもしれません(笑)。
去年は幼稚園の文楽人形劇が夏だったので、忙しさが分散されていたのかもしれません。
今、ほとんど週6日仕事場に行っています。そしてルーティンの仕事をして、余った時間に幼稚園の
人形劇
の本を書いています。
このあとは源氏物語の原稿がありますので、それも少しずつ考えねばなりません。
そしていよいよ20日から来月の15日まで、奈良に通います。目が回って事故を起こさないようにしなければなりません。
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- [2018/10/07 18:00]
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幽霊
学生がある先生(女性)から聞いた話です。
私ね、仕事で遅くなってもう誰もいない真っ暗な中を帰ろうとして、エレベーターを呼んだの。一階から上がってきたんだけど、なぜか途中のフロアで止まったの。変だな、と思いながらもやがてやってきたエレベーターに乗って一階のボタンを押したの。すると、途中のフロアで止まってドアが開いたんだけど誰もいないの。ゾッとしてドアを閉めて逃げるように帰ったのよ。
その先生は「何かいると思う」と学生に話したそうです。実際は
守衛さん
が途中まで乗って、様子を見たあとまた乗ろうとしてボタンを押したら上に行っちゃってたから階段を使った。ということだったのかもしれませんが・・・。
最近、私も、仕事を終えて真っ暗な中をスマホのライトを頼りに歩いてエレベーターに行くことがしばしばあります。そんなとき、エレベーターに乗ろうとしたら、さっと
何かが動く
ことがあります。一緒に乗せてくれ、という感じにも見えるのです。
何だか私までゾッとするのであります。
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妖怪
妖怪といえば水木しげるさん。
鳥取県境港市には水木しげる記念館とともに、たくさんの妖怪の像を並べた
水木しげるロード
があります。鬼太郎や目玉おやじはもちろん、砂かけばば、ねずみ男、こなきじじい、ろくろ首、のっぺらぼう、一つ目小僧、ヤマタノオロチ、雪女などのほか、平安時代を勉強するものとしては気になる、方相氏や
足長手長
もあります。
私は「手長足長」と言っていますが。足の長い妖怪にかつがれた手の長い妖怪が魚などを獲る姿が知られます。
内裏清涼殿の丑寅(東北)の隅に荒海の障子という布障子が置かれ、その南側にこの手長足長が描かれているのです(北側は宇治の網代)。
清少納言の枕草子にもこの障子のことが記され、君が悪いと言って女房たちが笑いあったそうです。
最近、私は何だか怪しいものを見ることがあり、妖怪というより幽霊かな、と思ったりしています。
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- [2018/10/05 00:00]
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よくならない
今なお、9月以来の体調不良が改善しません。
あの雨漏りの時の異臭はほんとうになんでもなかったのか、私の体調になんの関係もないのか、もう一度確かめるつもりです。
授業が終わるとぐったりします。火曜日は
90分×3コマ
ですから、さらに疲れます。
前期に比べて私の授業を取る学生の数が激増し、かつて経験のない人数です。
やむをえず、マイクを使うのですが、この間は声が大きすぎると言われてしまいました。
自分で自分の声を
コントロール
できませんので難しいです。
この3週間、実はある創作のお手伝いをしていました。それもかなり時間がかかり、身体にもこたえました。もうちょっと適当にやればいいのかもしれませんが(笑)それができない性分です。
そのお手伝いも終わり、またルーティンワークをこなしながら、さしあたり二つの仕事があります。
春まではこんな調子です。
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- [2018/10/04 00:00]
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秋たけたわ
私は一年を二つに分けた場合、後半がとても短く感じられます。ま冬の寒いころから暑くなるまではなかなかなのですが、それを超えるといつのまにやら秋になり、冬になり、一年が終わっています。夏のあの暑さが思考を鈍らせ、時間の経過を忘れさせるのではないかとすら思います。
今年の秋は、仕事場で雨漏りと異臭という騒ぎがあり、体調を崩してしまったこともあって、わけが分からないうちに時間がたちます。9月はほんとうに
あっという間
でした。
運動会のシーズンです。先日、私がかかわっている幼稚園の園長先生から、そんなことを伺いました。もっとも、高校などでは秋には実施しなくなっているのでしょうが。私の高校時代は秋にあり、受験勉強もおかまいなしで文化祭や体育祭に力を入れていました。どういうわけか、三年生の時はそれらの催しでいい成績を上げたのです。
朝顔はまだまだ咲いています。今年は咲くのが遅かったこともあって、すっかり
秋の花
らしくなっています。種もそろそろ膨らんできましたが、まだひとつも採っていません。
こんなことをしているうちに十一月。するともう寒くなって、冬支度。
あと何回秋を過ごせるのかわかりませんが、好きな季節ですので大事にしたいと思っています。
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- [2018/10/03 00:00]
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牛乳がない?
平安時代の人は毎日牛乳をごくごくと飲んでいた、ということはないようです。しかし、牛乳(あるいは羊の乳)を精製したものを口にすることはあったようで、たとえば「蘇」(そ)というものがありました。今も奈良の飛鳥ではこの「蘇」を復元したものが販売されています。
仏教では乳製品を生成する場合の五つの段階(五味)として、乳、酪、生酥、熟酥、醍醐を挙げますが、この最後の段階の「醍醐」は現在われわれの使う
醍醐味
の語源になったのです。
今は牛乳を何らかの形で(バターとかヨーグルトなどの乳製品を含めて)摂る人は極めて多く、実は私もほとんど毎日のように口にしています。
牛乳は栄養価が高いといわれますが、その一方でも、必ずしも栄養は摂取されないとか、極端な意見ではからだに良いものではないというのもあるのだとか。
私は飲むといっても一日に100㏄くらいで、実はミューズリにかけて食べているのです。牛乳だけを飲むことはめったにありません。また、コーヒーに入れる方も多いですが、私はブラックで、しかも最近まったく飲まなくなりましたので、その意味でも牛乳とは縁がありません。ヨーグルト、チーズ、もほとんど食べないかなぁ…。
最近その牛乳が
品薄
になっているという話を聞きました北海道の地震がそれに追い打ちをかけたようで、スーパーでも以前ほど数がないような気がします。
値段も高くなるのでしょうか。ミューズリも食べにくくなるかな。
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- [2018/10/02 00:00]
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