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道真の怒り 

私の住まいから勤務先にかけて、昨日は朝から激しい雷雨でした。
前が見えないくらい、といっても過言ではありません。

雷の好きな人はめったにいないと思うのですが、その理由は主に音と光でしょう。

    危険を知らせてくれる信号

と思えば雷鳴も稲妻もありがたいものですが、現実的にはあのピカピカドカンを目の当たりにするとそれどころではありません。
ところが私の場合はほとんど雷鳴は関係ありません。
おかげさまで穏やかな気持ちでいられるのです(笑)。
しかし考えようによってはこれは恐ろしい話です。たいていのかたは雷鳴と稲妻の時間差で雷の位置の見当をつけます。私にはそれが出来ないからです。

ある日突然、天神様の怒りに触れたらどうしよう、と考えると、日ごろの不勉強が思い浮かんでいっそう

    学問の神様の祟り

を恐れるのです。

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菅原道真の怒りは個人的な恨みだったのでしょうか?
芝居の世界では

    時平(しへい)=悪=国崩し

ですから、国を乱すもの、国民の暮らしを乱すものへの怒りといってもよいのではないでしょうか? 
学問をおろそかにして権力闘争に現を抜かすような政治家への警鐘といえるかもしれません。
私の場合、権力闘争とは関係はありませんが、研究をおろそかにして学生の人気取りに走ると大変なことになると自戒しております。
政治家の皆さん、あなたの場合は?

そんなことを考えながら文楽東京公演の

    菅原伝授手習鑑

に思いを馳せています。

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コメント

伯鶴さん

「聞こえないから静でいいですね」と軽い気持ちで言う人もいるかと思いますが、聞こえないと言うことはそんな生易しいものではないはずです。
つい先日、盲目の落語家・笑福亭伯鶴さんが、阪急電車・三国駅のホームで電車に巻き込まれるというショッキングな事故が起こりました。昨夕の朝日新聞によると、この駅にはホームの内側を示すブロックがまだ設置されておらず、あやまって電車側に寄っていても分からない状態だったと。
伯鶴さんの高座は、10月11日天満天神繁昌亭・夜席で聴いてきたばかりです。もう10年以上も前になりますが、阪急電車・三国駅前にあった居酒屋「ひょうたん」でよくお見かけしました。そのときいつもご一緒におられた女性が、いまの奥さんです。
意識不明の重体とのことですが、快復されることを祈るばかりです。

♪やたけたの熊さん

伯鶴さんのこと、本当に驚きました。使い慣れているはずの駅での事故でした。使い慣れているからこその、というべきだったのでしょうか。
一般的に「点字ブロック」といわれているものは、実際は点字になっているわけではなく、正式には「視覚障害者誘導用ブロック」というのだそうです。
これには内方表示を付けることがあります(法的義務はない)。
これも長い名前で、「プラットホーム縁端警告用内方表示ブロック」というようですが、要するに線路側は通常の点字状のブロックで、ホーム側に線状の突起を付けて、視覚障害者の方が線路に転落するのを防ぐ役割を果たすものです。
ところが三国駅のブロックにはそれは付いていなかったそうです。
健常者の視点で点字ブロックを見ると、設置されておれば安心ということになりそうですが、そういうものではないわけですね。こういうところに、意外にバリアがあるのです。
目の不自由な方は、駅でくるっと振り向いたりすると、どちらが線路側か一瞬迷います。そういう時にこの表示があると分かりやすいですね。ためしに目を閉じて振り向いてみてください。怖くなりますよ。
電鉄会社では駅員さんにバリアフリー体験をしてもらう必要があるのではないでしょうか。
伯鶴さんの場合、夜遅く、ホームに人はあまりいなかったということも原因だったのでしょうか。

てすりをつけるべき

以前、私の母校の目の前のあるJRの最寄り駅で、目の不自由な方がホームから線路に転落して亡くなるという痛ましい事故がありました。その駅はホームが狭く、大学と高校がそばにあり、ホームに人がたまりやすい構造になっています。その方はそれ以前にも転落したことがあったそうですが、その時は学生に助けられたそうです。でも事故の時は間に合わなかったそうです。最初に転落した時にJRは何もせず、亡くなってから約1年後になってからようやく電車が通過する線と停車する線を統一し、通過電車が通る側に手すりをつけたのです。ホームでは点字ブロックはあまり役に立たないと思います。手すりなら、小さい子どもの転落予防にもなります。

♪紅娘さん

通過電車専用のホームはJRにはありますね。私鉄でも阪急電鉄神戸線の園田駅などそうでしたか? そういうところは是非柵をつけて欲しいです。
実は電車の通過というのは私も大変恐ろしいのです。というのは、後ろから電車が近づいて来ているのに気付かずぼんやり歩いていたりすると急にからだのすぐ横を電車が通過することがあります。線路に落ちなくても、風圧で飛ばされそうになることがあります(私はそういう体型なのです)。加えて心臓に悪いのです。その直後は動悸がします。
伯鶴さんの場合は電車の発車直後のことだったようですが。

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