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くわい祭り 

クリスマスイブの話題、と行きたいところではありますが、きわめて和風の、しかも地域密着の(要するにと~~ってもローカルな)お話です。
大阪には

    伝統野菜

というものがいろいろあります。

    天王寺蕪(てんのうじかぶら)

    勝間南瓜(こつまなんきん)

    毛馬胡瓜(けまきゅうり)

    田辺大根(たなべだいこん)

などがそれで、さらに私の勤務先の吹田市には

    吹田慈姑(すいたくわい)

というものがあります。あの蜀山人は銅座の役人として大坂で暮らした思い出として

  思い出る 鱧の骨きり すり流し 吹田慈姑 に 天王寺蕪

と詠んでいます。
貝原益軒「大和本草」にも記載があり、古くはなかなかの名物でしたが、一時ほとんどその姿が見られなくなったのです。かろうじて作られていたものを地元の方が復活しようとあれこれ工夫されています。

なにわ野菜
なにわ野菜の数々

そして、昨日吹田市メイシアターで

  第1回 吹田くわい祭り

が催されました。
そして、この中で私どもの大学で活躍する娘人形が

    くわい娘

に任命され、あれこれとお手伝いをさせていただいたわけです。

辞令

辞令用紙
辞令を受けました(笑)

おしごと
さすがに女子大生はおじさまがたに人気があります

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なぜこの祭に?というと、かつて私の大学では

  なにわの野菜ものがたり

という新作文楽人形劇を上演したことがあり(こちら)、そのご縁でお招きいただいたわけです。

終わってからはクリスマスイヴというわけで、学生はそれぞれ彼氏との待ち合わせがあるため帰って行き……え? 何でついてくるの? というわけで、まあ、あんまりかたいことは言わずに、カッコイイ男の子とは比較にならない私と一緒にささやかな忘年会兼「クリパ」をしたのでありました。

今年の四月以降、文楽人形のことなど何も知らなかった学生数名を、OMMでの2回の寸劇上演や福祉関係行事、区役所での講演への参加などほんとうにあれこれ引っ張りまわして手伝わせてしまいました。
それもこれもやはり

    文楽人形の魔力

というか底力というか。たいしたものですね。

それにしても学生の皆さん、来年は私などと付き合わずに済むように祈っていますよ。

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コメント

イブでしたね。

大阪の野菜で何故か思い出すのが、「勝間南京」と「鳥飼茄子」です。

食べたことは無いのですが頭に残ってます。
東京も京都も金沢も地元の野菜の復活に力を入れられている方には頭が下がります。(もちろん伝統芸能も同じです)

学生さんたちの人形使いも来年には公演数も増えるのを期待し公演を是非見てみたいです。


♪花かばさん

吹田の慈姑(くわい)を素揚げしたものをいただきました。ほっこりと栗のようでした。
パンやゼリーやロールケーキなどに入れたものも展示(試食)されていました。
学生の人形は技術を上げるためにはやはり寸劇をやってみたいのです。
しかし、人が足りないという慢性的な悩みがあります。昨日も学生は花かばさんの噂をしていましたよ!

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