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飛び交うメール 

正月の間ほとんどメールのやり取りをしていません。かろうじて携帯に入ったくらいで、職場のアドレスには平均すると1日1通程度。
ところが昨日は一気にメールが飛び交いました。
いかにも

    仕事始め

という感じです。来年度のシラバスについて、春休みの催しについて、文楽評の校正について等々。
実は今年度は授業コマ数がかなり多くて正直言って参っていました。
ところが来年度は上層部で配慮してくださったのか、あるいはもう私は用無しということなのか(笑)、前期は5.33コマ、後期は6.5コマで本来の規定である6コマをわずかに下回るコマ数になりそうなのです。もっとも、公開講座というのがありますので、実質は多少オーバーしますが。
しかし平成22年度になりますとまたコマ数が減りそうで、ますます無用な教員ということになりそうです。

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ところで、昨日飛び交ったメールの中で文楽にかかわりそうなものがありました。「文楽評」は事務的なものでしたが、もうひとつ、韓国から留学生がやってくるので何か日本文化について話をしてほしいという要請があったのです。
雅楽について話すと、これはもう韓国とは切っても切れない縁にありますし面白そうではあるのですが、やはりせっかく持っている

    文楽人形

を見せないのはもったいないと思うのです。
義太夫の芸については、あちらのパンソリとの比較もできそうですが、今の私にはちょっと厳しそうで、やはり人形の話にしようかなと。

2~3週間後に予定されていますので、またご報告いたします。

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コメント

時間の長いこと

あっというまの9連休でした。反して仕事始めの今週の長いこと!今日で3日目ですが、いつもの2週間分くらいの長さに感じます(笑)。
韓国の芸能も興味がありますね。パンソリってよく知りませんが、韓国でも旅芸人は差別の対象でありながらも、神の使いであるという、相反する存在であったと聞きます。芸能の起源は突き詰めると、差別と、神の使いの両面があるのですね。不思議です。

♪やたけたの熊さん

パンソリは腹から声を出すことはもちろんですが、のどを使った独特の発声をする芸能ですね。
この発声ができるレベル(得音というそうです)に達するにはすさまじい訓練がいるようです。のどから血が出るような訓練もするようですが、かつて越路師匠の芸談にそういうことが書かれていたのを思い出しても何か共通点を感じます。
実際、大変な歴史がありますね。芸能史の陰の部分というか・・・

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