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もしも 

文楽劇場はまだ当分使えそうですが、もしもあの劇場を自由に作り直してもいいといわれたら、さてどうしましょうか? あくまで「もしも」で、実現の可能性などうでもいいのです。
たとえば、座席数を減らして

    500人規模の劇場

にする、というのが考えられそうです。やや窮屈ですが、連日満員、またはそれに近いお客さんが入りそうです。なんといっても文楽の適正規模ではないでしょうか?
座席が一瞬のうちに平土間のようになるようにして、

    のんべえさんの日

を設け、座布団を敷いてゆったりとお酒を飲みながら見ていただくのもいいかもしれません(私は欠席しますが・・・笑)。
「のんべえさんの日」では品がないようなら「大正ロマンの日」とか」。

休憩時間を楽しむため、日替わりで技芸員さんが

    露 店

を出すスペースをロビーに作る。○○大夫さんの「おでんの店」。△△さんの奥様が作られた切り絵の展示即売会。◆◆師匠による、じゃんけんでサイン色紙を当てようコーナー。売り上げの一部は文楽普及のために使います。

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展示室でおなじみの

    文楽応援団

のみなさんが活躍できるスペースを2階にも作る。

    バリアフリー

もいろいろあるでしょうね。
車椅子の方がそのまま見ることができるように車椅子スペースを作る。
視覚障害者の方が存分に素浄瑠璃感覚で安価に楽しめる席を作る(東京の3等席や大阪の右列最前列席のような・・これは今でもできるわけですが)。

学生さんへのサービスも考えたいものです。
あえて2階席を作って、学生さんなどに超安価で見てもらう。
幕見席も2階なら500円くらいで見られるように。

それにしても、言いたいこと言ってますね。
皆様、言いたいことありません?

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コメント

文楽劇場での食事

これは某所でネタにしましたが遠征組にとって困るのは昼、夕方の食事です。

文楽茶寮さん、単価が低ければ利用するのですけど。
わざわざ弁当を用意しなければ、という環境、何とかしてもらいたいのです。

♪しろくまさん

私はほとんど劇場内では食べないのです。遅い朝食を摂ってから行って、3時頃終演ですから、そのあと道頓堀とか。
夜の部は夕方軽く食べておいて一人のときは(たいてい一人ですが)何も食べずに帰ります。どなたかと一緒のときはそのまま目の前の飲み屋さんとか、地下のおでん屋さんとか・・。
旅先のときは一人だと不便ですよね。
ホテルでわびしくコンビに弁当っていうわけにも行かないですしね。

のんべえの日

いいですねえ。たしか玉男師匠が「客席で弁当を食べながら観てもろた方がやりやすいと思うねん」と言われたような記憶があります。お酒がつけば言うことなしです。
でも酒飲みばかりが集まれば、ちょっと雰囲気壊れますね。のんべえの私が言うのもヘンですが(笑)。

♪やたけたの熊さん

そうか、飲ん兵衛さんは飲ん兵衛さん以外の人の中にいてこそ飲ん兵衛さんなのですね(よくわからないコメントです)。
それでは玉男師匠の御説に従って、食べるだけにしましょうか?

食べるだけ

>飲ん兵衛さんは飲ん兵衛さん以外の人の中にいてこそ飲ん兵衛さんなのですね

たいへん良く解ります。
泣き上戸や笑い上戸なんかが入るとうるそうて聞いていられませんもんね。

住師匠の本(文楽の心を語る)を読んだら、昔は。食事も酒も両方してたそうです。
今は何方もいてはりません。
何度も書かれると、なんや食べて飲みとうなって来ます。
言葉まで大阪弁になります。

♪花かばさん

住大夫さんの本、文庫になったそうですね。
芝居見物風景は、谷崎潤一郎の『蓼食う虫』の挿絵を見ても昔の雰囲気がよくわかりますね。
かつて学生にそういう話をしたら、信じられへん!と言っていました。現実にはもう無理でしょうね。

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