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「評」に値するか? 

昨日の夕方、文楽4月公演の「評」を書き終えました。
いつも書き上げるたびに思うのは、
果たしてこれが

    「評」といえるのだろうか?
という疑問です。
仮にも大学の図書館などに入る雑誌です。後世に残っていきます。
いい加減なことだけはできません。
でも、同じ雑誌に歌舞伎評、能楽評、演芸評、演劇評なども併載されており、それらの充実度に比べると、なさけなくなります(こういうのを「自虐ネタ」というらしいですね)。

私はこんな風にして書いていきます。

公演中にとってあるノートを基にして、少し気になることを調べたりしながら、まずは枚数や表現方法を気にせずに書き上げて行きます。
ノートは基にしていますが、もう一度その場を思い出しながら、できるだけ場の空気を再現できるようにしたいと思っています(難しいのですが)。
で、ざっと仕上がったところで私はしばらく放っておくのです。
今度は頭の中だけで反芻して、思いついたことをどんどんメモしていって、すでに書いたものと齟齬する部分や物足りなかった部分について検討していきます。
こんな感じで大要が仕上がり、あとは細かい推敲です。
文章表現の工夫も徐々に加えて行き、なんとなく向こうに明かりが見えてくる時期です。
どうしても書きたいことを軸にして、不要な部分をばっさり落としていきます。当然生じる文章の一貫性のなさを解消して行き、字数もそろそろ真剣に考えます。
いちおう2350字程度といわれているのですが、いつも少し超えてしまいます。
ただ、これについてはあまりうるさく言われないので、あまり気にしていません(気にしろ、って?)。
そして決定稿に持っていくわけですが、これまた書き上げてからしばらく放っておきます。
で、数日後にもう一度最後の推敲をおこなって、なんとか納得できたらメールで送るというしだいです。

今回もまた「評」の名に値するのか? わからないまま送ってしまいました。

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