吉音会
- 文楽 浄瑠璃
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文楽は男性ばかりで上演されますが、女性による人形浄瑠璃もあります。
有名なところでは
千里金蘭大学パペットパーティ
があります・・・というのはまあ冗談です(笑)。
正真正銘、本格的な女性人形浄瑠璃のグループに
吉音会
のみなさんがいらっしゃいます。
野澤吉三さんを中心に、文楽の方のご指導も得ながら活動されています。
吉三さんは阪神大震災までは兵庫県にお住まいでしたが、今は関東に移られてご活躍です。
このグループがこのたび公演をなさいますのでご紹介する次第です。
↑応援よろしく!
10月11日午後1時30分開演で、開場は大阪府豊中市の
豊中市立伝統芸能館
(豊中市岡町北1-4-1)
です。
この建物は桜塚古墳群のひとつ、大石塚古墳(前方後円墳)に接する形で建てられており、なかなかシックなつくりです。
秋のひと時、お出かけになられては如何でしょうか。
演目は
重の井子別れ
酒屋
沼津(素浄瑠璃)
寿 花見猿(ことぶき はなみのえん)
という名場面揃い。
「壽花見猿」はこのグループのオリジナル作品で、猿の男女が登場します。
- [2009/09/17 00:00]
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コメント
あちゃ、
この公演1週間前だったら行けたかも知れません。豊中、といえば伊丹も遠くないので。
私の贔屓にしているこちら福岡の某一座は女性のお師匠さん中心に床を守ってらっしゃいます。
ただ、この一座は人形遣いさんが偉いようで床の方は苦しそうです。
地方によっては人形遣いさんも男女混合も珍しく無いようですね。今回ご案内頂いた所は全て女性、なのですか。
話外れますが女性の義太夫語り、三味線の方って綺麗な方が多いのですね。こちらの師匠も綺麗な方なので義太夫って一つの美容法では?と思うのですが。
♪しろくまさん
そうですか、それは残念です。
このグループは女性ばかりだったはずです。人形遣いさんが不足していらっしゃるように承ったことがあるのですが、どなたかなさいませんかね?
三味線さんも太夫さんもすてきな方が多いです。
美容法もさることながら、健康法、と言うなら住大夫師匠なんて義太夫で健康を保ち、健康で義太夫を語る、という見事な生き方だなと思います。
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