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敬老 

昨日は敬老の日だったのですね。今頃気づいています。
9月の第3月曜日がそれに当たるのだそうで、その結果こういう連休が生まれてくるのですね。
なんとも世間知らずというか、浮世離れしているというか、お恥ずかしいくらいです。

大学というところでは、40代半ばくらいまではなんとなく

    若手教員

といわれるような気がします。
教授の身分で言うならさらに「若手」は高齢化します。
大学や学部によって教授への昇進の年齢はさまざまですが、ざっと45~65歳を教授年齢とすると、40代は若手、50代は中堅、60代はベテランという感じかな?
いまどき、60歳そこそこの人を「老人」などと言うと叱られますから、大学には今や

    老教授

というのはいないといっても良いかもしれません。もっとも、定年の遅い大学(75歳くらいまでとか、終身教授とか)にはいらっしゃるのでしょうけれども。

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文楽の世界は60代というと中堅の感じがしてきました。
私が文楽にはじめて接した頃は60歳と言うと

    ベテラン

だったと思います。
越路大夫師匠、津大夫師匠は60代でしたが、もう立派なベテラン。玉男師匠は50代だったのに大家(たいか)でした。
簑助師匠なんて40代だったのに主役遣っていらっしゃいましたしね。
ところが高齢化が進んで、今や切の字が許されるのはあの咲大夫さんですら60代半ばでしたから遅いですよね。
でも、三味線弾きさんと人形遣いさんが比較的若い年齢で襲名もされるようになり、世代交代も進んでいるようです。
ベテランの方もお元気でいていただきたいのですが、うまく脇に回っていただいたりして中堅世代を重用していただきたいものです。

住大夫師匠なんてあまりにお元気で敬老の日も無縁のように思えてしまいます。でも、どうかお大事に、そして末永くお元気で。

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敬老の日

昨夜所用でアルツハイマーの義母を一人残して外出しました。3時間後に帰宅したら家の中はぐちゃぐちゃ。覚悟はしていましたが。
同居して4年になります。最初はどのように接してよいのか分からず、ゴタゴタが絶えませんでしたが、いまでは無理せずとも、なんとかうまく付きあえるようになってきました。一日遅れになりましたが、今夜は赤飯を炊くとカミサンが言ってます。
最後の休日。これからカヌー → 風呂屋 → 灯台の石段で一人反省会、です。カミサン「『中年男性が水死』と明日の新聞に載らんとってよ!」(笑)。

♪やたけたの熊さん

経験のない者にとってはその大変さがわかりませんが、熊さんの愛情がしみじみ感じられます。
一人反省会では何をどのように反省されるのでしょうか?(笑)

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