魁皇関
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この内容の記事もどこかに書いたかもしれませんが、例によって忘れていますので書きます(笑)。
テレビを見ないからでしょうが、最近の相撲をあまり知りません。
小中学生のころはけっこう好きで、小兵力士の
海乃山(かいのやま)さん
のファンでした。
ご本名も出身地もお歳も覚えています。
けたぐり名人
として知られた方です。
出羽の海部屋の兄弟弟子で、九重部屋の創設によって別れた北の富士さん(当時大関)が苦手にしていらっしゃいました。
立ち合い一瞬の突き落としやけたぐりは剃刀の切れ味でした。
最高位は関脇でした。
非力でも大きな人に立ち向かうところが自分自身(中学時代は大柄ではありませんでした)になぞらえられるようで好きになったのかも知れません。50代で亡くなったと記憶しています。
↑応援よろしく!
現役の力士では、
おすもうさん
という言葉の似合う魁皇関に好感を持ちます。
勝ち越すのが精一杯の大関、ということで非難される向きもあるかも知れません。しかし、けっして「怪大関」などと言ってはいけません。
本当に相撲が好きで、自分の型で取り組み、負けても清々しくさえあるきちんとした態度には、私は様式美すら感じます。
今場所もなかなか勝ち越せませんが、引退されるまで応援したいと思っています。
文楽の太夫さん
はしばしば力士にたとえられます。
津大夫師匠は力相撲の横綱、越路師匠は技巧派横綱。
関脇の強い場所は面白い、と言いますが、今、関脇というと松香さん、英さん、津駒さんあたりでしょうか。大関目前のお三方ですが、それぞれの個性を生かして名大関、名横綱になっていただきたいと切望致します。
- [2009/09/25 00:00]
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若の里を大関にする会
わたしは「若の里を大関する会会長」を10年続けています。会員ゼロです(笑)。若の里の魅力は、鈍重なほど自分の型で取り組むところです。魁皇も同様です。星勘定のために「はたきこみ」など、セコい技を使ったりしない姿勢がいいです。
でも昨日、若の里の決まり手は「はたきこみ」だったと、いま新聞で知りました。会長として、若の里に電話で注意しないといけないところです(笑)。
♪やたけたの熊さん
若の里は、今すぐにも大関になる、と言われてきた人ですね。最近はやや不調ですか?
疫病神がついているのかなあ(笑)。
はたきこみにも「いいはたきこみ」と「苦し紛れのはたきこみ」がありそうですが、昨日はどうだったのでしょうか。
ニンに合う
昨日の相撲は気になります。昨日の勝負が、流れでのはたきこみなら許しますが、最初から狙ったはたきなら、会長としてやはり注意が必要です。
それにしても、ニンに合ったことを一途にする人は、見ていて気持ちがいいですね。相撲でも、文楽でも。
わたし自身も、そうありたいと願っています。なかなかですが・・・。
♪やたけたの熊さん
熊さんのニンはマリンスポーツ・温泉・一人反省会で、ブログ仲間は納得していると思います。
見事です!
地元の根強い人気
魁皇関、福岡の筑豊地区の出身です。
地元出身、という事で私の周りにはファンが多いのですがこんなに根強い人気があるのはそう言う事だったんですね。
一度引退の危機に見舞われたのですが未だに現役なのは凄い、と改めて思います。
しかし、仕事の為、三役までテレビを観る事は出来ないのですが。
私は根が正直な高見盛関が好きです。
♪しろくまさん
そうでした、しろくまさんの地元でしたね。
今日も負けて、勝ち越しの危機ですね。
来場所は福岡、大歓声でしょうね。
高見盛、この人の人気もすごいですね。
魁皇関、勝ち越し
千秋楽に勝ち越されました。来場所はご当地でさらにご活躍下さい。
もうすぐ冬
こちらでお相撲さんをちらちら見かけるともう冬なんだな、と思うのです。
九州場所、と言うと冬なんです。
お知らせ有難うございます。
九州場所では見学の小学生も「かいおー」、って叫びます。
♪しろくまさん
関西は、センバツ、春場所、文楽四月公演で春になります。
福岡は、九州場所、博多座、そしてクマさんの冬眠が冬の訪れを知らせるのでしょうか。
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