続・白雲仰臥録(1)
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9月24日
またこのシリーズ(5月下旬以来)を始めようなどとは思っていなかったのです。しかし、ついに倒れてしまい、しばらくは病院からの発信です。
この間の連休は「文楽評」の仕事のあとは完全に寝たきりでした。快晴の空を見上げながら、ひとり寝ていました。
因果です、殺生です、と神も仏も怨みつつ(因果と殺生なら仏だけ?)、流動食のようなものでカロリー補給していました。
で、またまた
病院で点滴
という、大変まずいパターンを繰り返すことになってしまったのです。
以前、5月に入院した時にもご紹介した「動脈血酸素飽和度」(正常値97~100)は入院した夕方は83(動けないほどの低さ)でしたが、その後レントゲン、CTと連れ回されたのも災いしたのか、夜には78にまで落ち込みました。
ただただ苦しく、今日口に入れたものは、朝のリンゴジュース100CCほど、夕食の粥1ぱい、おでんの豆腐2かけら、温野菜のニンジン2切れ。以上。
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9月25日
一睡もできず。
それでも点滴のおかげで酸素飽和度は朝が87、夕方は91。
血圧は朝が128~84で夕方は108~78。微熱あり。脈拍が121で、夕方には100に。
家を出る前に袋に詰め込んだのは、いちばん手近にあった
御堂関白記
(藤原道長の日記)
これを気の向くままに読んでいます。
しんどいけどやはり面白いです。「リア王」も持ってきました(妙な組み合わせ!)が、これはあとのお楽しみ。
食事はすべて摂ったものの、朝昼は苦しみを我慢して食べた感じ。夕食は普通に味わえた。
今夜は眠れるか?
- [2009/09/26 00:00]
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コメント
お癒しを祈ります
ようやく朝晩が涼しくなり始めた時に、またまたご入院とは…もっともこの病気は、他人様が快適な季節ほど苦しいという因果な病気なのですが。
動けないほどのお苦しさ、私も昔の状態を思い出しました。眠れぬ夜の長さは、「あしひきの山鳥の尾のしだり尾」のようでしょうか。輾転反側の夜でいらっしゃったと思います。どうぞ今夜は必要な酸素が行き届き、体を癒してくれますように、どうぞお大切になさってください。
♪まゆみこさん
まったく因果です。それでも、「因」は何なんだろうといぶかしいです。
あの悪行か、この怠慢か(笑)。
しばしその報いに鞭打たれ、痛みとともに同僚や学生の視線の気になる(笑)現場に復帰するつもりです。
まゆみこさんもお大事に。
ご快癒をお祈りします
ご快癒をお祈りいたします。他人様の視線は気づかない/目もくれないことにしては、と思います。
♪野崎小町さん
ありがとうございます。
小心者で、感じなくていい視線まで感じてしまいます。
誰も私のことなど注目しているはずもないのに(笑)。
静養なさってください。
まずは静養なさってください。快復されれば大学も文楽も待ってますから。
錦秋公演ではRで反省会しましょう。なんの反省か分かりませんが(笑)。
♪やたけたの熊さん
反省会、お好きですね。
私など、人生を反省するととても1回の反省会では済みません。
文楽はともかく、大学が待ってくれているとは思えません(笑)。
お大事に
前日のコメントのお返事から察するに大変お疲れのようだ、と思っていたのですがまた入院なんですね。お見舞い申し上げます。
しかし大学の授業が始まっての入院は補講云々の話になりますね。大変に気の毒な話だと思います。この話、暫くお忘れ下さい。
♪しろくまさん
お返事コメントが横着になっていますね(笑)。失礼しています。
高見盛関、負け越しちゃいましたね。魁皇関も今日もダメでした…。
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