続・白雲仰臥録(4)
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9月28日
睡眠が依然としてダメです。
授業の最初を休むのはプレッシャーです。学生の出鼻をくじいて、やる気を削ぐのではないか、というタテマエ的(?)理由に加えて、もう休めない、と追い詰められるからです。
このあたりの事情は何度か書きましたが、補講の必要があるため、休めば後日の
負担が増える
わけです(休暇は有給、補講は無給)。10月中に補講を済ませないと、11月は忙しいですし、年末年始も気ぜわしくどうにもなりません。インフルエンザも心配ですし。
誰と話すわけでもない退屈な入院生活ですが、以前なら仮に話し相手がいなくても
義太夫やモーツァルト
があれば快適で、心が慰められました。今はほんとうに何もありません。
心を豊かにすることが健康面のケアにとってどれほど重要か、身をもって知ります。これは看護学科の学生に話したいことです。
勤務先の大学における私の役割というか、存在意義は日々小さくなり、もはや風の前の塵に同じ。だからこそ、せめてこういう話をすることで寄与できないだろうかと思います。 ↑応援よろしく!
朝の酸素飽和度92(前日朝比0)、血圧115~72(+10~+12)、脈拍72(+14)。肝腎の酸素飽和度がまだまだ不十分。他は大丈夫。
医師も看護師も苦い顔をして行きました。
夕方の酸素飽和度92(前日夕方比-2)。血圧など計らず。どうもダメです。
なんだか上昇ムードがありません。皆さんからいただくコメント以外に気分的に明るくなる要素もないし、看護師さんも「お気の毒に」って顔をする人がいるし(笑)。
では、今日も早めに消灯します。
- [2009/09/29 00:00]
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コメント
読書
週末図書館(文雀師匠宅前の)で、いろいろと借りてきました。私は眠れない夜には本を読みます。おもしろければ読み続けますし、おろしろなければ寝てしまいます。
昨夜は「江戸の大道芸人~大衆芸能の起源」という三一書房の新書を読みました。カバー絵見たことのあるような・・・と思いつつ読みました。60ページまで読んでやっと気付きました。あっ、前に読んだ本。とうとうボケてきたようです。トホホ・・・。
♪やたけたの熊さん
時々ありますね。途中まで読んで、この先こういう話になりそうだと思うと、まさに予想通り。
私って読解力抜群?と自惚れたころにやっと再読であることに気付いたり(笑)。
御見舞い申し上げます。
>藤十郎さま
御見舞いが遅れまして申し訳ありません。
季節の変わり目ですのでご自愛なさっておられたかと存じますが新学期の出端でしたら、御無念はお察し致します。
さて、本。繰り返して読むのなら戯曲、普段はなかなか読めない大長編もよいのかも知れません。わたくしは塩野七生氏のローマ人の物語が好きです。難解なミステリーもいいです。
しかし、読書力のエキスパートで難解なものがない藤十郎センセにはチョイスがかえって難しいかもしれません。
♪おとみさん
ありがとうございます。
家を出るときに一番手元にあったという理由だけで「リア王」を持ってきましたが、やはり面白いです。外出できたらぜひ物色してきます。
塩野さんのシリーズ持ってこようかな、とも思います。
さすがは読書の趣味も近いおとみさんです、ありがとうございます。
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