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中日(なかび) 

文楽初春公演は、

  昨日は休演

でした。中日(なかび)だったのですね。「ちゅうにち」じやにゃーよ、名古屋方面の方(笑)。
間違えて劇場に行っちゃった、という方はございませんでしたか?
技芸員の皆様方、後半も風邪などお召しにならずにご奮闘下さい。

  初芝居見物

はまだこれから、という読者の方もいらっしゃるでしょう。どうぞお楽しみ下さい。

このブログも、昨日の休演日にちなんで(どう「ちなむ」のかは知りませんが)各演目を初春の劇場風景などとともに「芝居句」として詠んでみます。お笑い種に。

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二人禿

 河竹のつとめ奉公餅の花

彦山権現誓助劔

 六助のすつくと立てるしめ飾り

壺坂観音霊験記

  初芝居三つ違ひの手を引いて

伽羅先代萩

 片外し尾まで立てたるにらみ鯛

寿連理の松

 シヤンシヤンと一人も死なぬ門の松

日高川入相花王

 蛇(じや)と書いて懸けてもみたし祝ひ額



初代植村文楽軒没後200年

 文楽の逝きて二百の初芝居

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コメント

俳句は苦手なもので…

 
 黒と赤燃ゆる想ひに河わたる
 闇をくぐれば桜花(はな)咲きわたる
 
  清十郎さんの清姫、美しく、かつあでやかで、初芝居の追い出しとして、極上の味わいでした。

♪まゆみこさん

うわ~、ありがとうございます。
句に歌で返していただきました。こういうの、とても嬉しいです。
清十郎さん、ともすれば追い出しの軽い役に見られがちなところをきちんと見せてくださり、さすがというほかはありませんね。

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