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秋の巡業 

10月の地方公演、いわゆる巡業がおこなわれていますが、いかがでしょうか?
興味がありながら、どうしても行けそうにありませんので、皆さんのご感想が頂ければありがたく存じます。
豊竹呂勢大夫さんは

    勘平腹切

を語っていらっしゃるようですが、いかがでしょう? 私などさっぱりイメージが湧きませんが、あの清治師匠に三味線を弾いていただいて義太夫を語るというのはどんな心境なのでしょうか。
以前、あるベテラン太夫さんが、お若い頃、長老の三味線の師匠に弾いて頂いたときのお話を伺ったことがあります。すると、ひとこと、

    息が引けなかった

とおっしゃっていました。格が違いすぎて苦しかったのだそうです。
呂勢さんはこのところずっと清治師匠に鍛えられていらっしゃるわけですが、もちろん呂勢さんは立派な太夫さんですが、それにしても相手は切っ先で勝負する清治師匠。場合によっては神経もすり減るのではないでしょうか?
しかも今回は切場ですから、やはり想像を絶するすごいことなのでしょうね。

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昔の芸談などを読むと、太夫と三味線の壮絶な「戦い」が出てきますが、呂勢さんも今そういうものを感じていらっしゃるのでしょうか?
この巡業は絶対に聴きものだろうな、と指をくわえているのです。
とかく、まあまあ、とか、おだやかに、とか、そういう風潮の世の中ですが、

    真剣にぶつかりあう

ことの意味すら清治師匠は感じさせてくださっているのではないかと思います。
命を削るような語りと三味線。伊達大夫師匠が亡くなられる前の年の初春ですさまじい

    弁慶上使

を清治師匠と聞かせてくださったとき、そういうものを感じました。津大夫師匠が先代寛治師匠に「お前の三味線弾くのはエライ(しんどい、たいへんだ、苦しい)ねんで」と言われたそうですが、それだけ凄まじい語りをされたということなのでしょうね。
文楽の未来があれこれ言われますが、やはりそういうしのぎを削るというか、切っ先勝負の技芸は残って欲しいものです。

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コメント

地方公演みてきました

東京での公演、相模原と府中を観てきました。
詳細な報告はえるさんに任せるとして…
とにかく、簑助さんの徳兵衛が素敵でした。
前に観た時は、
「お初ちゃん、なんであんな人を好きになっちゃったの~?」
なんて思ってたんですが、今回は
「う~ん、わかるわかる。この人だったら一緒に死んでもいいって思っちゃうよね~」
と、感じてしまいました。
心中にしても、ヤケとか、勢いとか、しょうがなく…ではなく、この二人にはこれしかなかったんだろうなぁ~と思わせる心中でした。
でもね、やっぱり二人で生きて生きたかったんだろうな…とも感じられ、思わず泣いてしまいました。
…なんか興奮状態ですが…

ちょっと、徳兵衛に恋煩い状態かも…

あ~、横浜公演にも行ってしまいたい!

♪くみさん

そうですかぁ。それはよかったですね。
簑助師匠の二枚目の立役というと権三、弥助、治兵衛などが目に浮かびますが、あらたに徳兵衛もレパートリーに加わりますかね。
くみさん、来週は横浜にいらっしゃりそうですねぇ。

まだ倉敷だけなんですけど

呂勢さん聴いてて息継ぎできんかったのはお客のこっちでしたー。そして、向こうは大声を張り上げていらして、こっちは黙って座ってるだけなのに、私の方が息が続かないってば。

で、息継ぎのタイミング聴いてて、「お使いの本は、どなたの本を借りて写されたのだろうか」なんてことが後になってアタマをよぎりました。万一どこかでご本人と出くわしたらとっつかまえてきいてみたくなりましたが、そんなこときいてどうするのか自分でもわかりません。変な人だと気の毒がられてしまいそうですから本当にどこかで出会ってもおたずねしたりはしませんけど、なんでかそんなことを思いました。自分でも何でかわかりません。

今日、いまから家を出て名古屋、明日は千葉、そこまでで帰りますー

全体には

三輪さんがけっこう楽しませてくれます。醜女と生玉。

♪えるさん

ひゃ~。仕事が上がったと思ったら、さっそく追っかけていますね。千葉までいっちゃうの~?

だって

当分はルンペンだもん。実は地方公演には誠にしょうもない野望がございまして。それは、技芸員さんより先の列車に乗る! って、張り合ってどうする

きぃー

ルールは、私と同じ列車に一人でも間にあったら負け! まあ、顔を見分けるの苦手なので、負けていながら勝った気になれる可能性が高いはずなのに のに のに

♪えるさん

まもなく札束がドサッと届くのを見越しての散財かと思っていたのですが…。
不思議なゲームですね。ルールが独特。「あたしルール」でしょうか。
て、今夜はどなたとご一緒だったのでしょうか?

うーん

必ずしも同じのに乗られたかどうかまでは確認してません。でも、私がホームに着いたら、道行のシンの三味線弾きさんが先に着いていらしたので負けですー。

いや、倉敷の帰りに、(たぶん)全員に負けた悔しさで、復讐を誓ったのです。

ま、ゲームですからね。だいたい帰りはぼうっとなりがちなので、別のことで気分を盛り上げて帰らないと……。ぐったりとならないように。

♪えるさん

負け続きですね。何か対策を練らないと。今回は特に呂勢さんでぐったり疲れましたかね。

今日はたぶん私が勝ったと思うの! <電車 単に「顔が見分けられなくて見落としている」だけだったりして(笑)。

札束(?)は……来年ですよぅ。問題は再来年の収入なんです、来年の仕事一つも入ってないんですもん。

まあ木戸銭とか遠征の旅費とかは本業の収入ではなく、夜鍋のアガリから出すことに決めているのであんまり関係ないのですが。

♪えるさん

夜なべでも札束がドサッ、バサッ。
文楽の技芸員さんなみですね(笑)。
私なんて夜なべしてもチャリ~ンですし、すべて生活費の赤字補填で消えてしまいます(笑)。

やっぱり、

気になって引きずってるのです。お使いの本はどのバージョンの本(あるいは、どなたの本)を見て写されたのか。

というか、本を書いていらっしゃるところに何で誰か隠しカメラつけておかなかったの、って。秘密警察は何をしてたのよ頼りになんないわね。

とりたててこの方のファンというほどでもないのに(もちろん応援してますけど)、その割には引きずっちゃってます。

今のところ、「本を書き写しているところを覗き見したい」という気分にさせられるのは合計2人です……。

♪えるさん

引きずっていますねぇ。
私なんてこの記事のことは忘れていたのに。
この方に11月のだしまきに来ていただいて根掘り葉掘りお聞きになっては?

単に、頭の回転がトロいからです、引きずるのは。足を踏まれて翌日に「痛い」と言うようなニンゲンですので。

根掘り葉掘り、宴会じゃなくて取り調べになってしまって気の毒なだけですよぅ。あんまりお飲みにならない方のようですし。だし巻きやホタルイカより果物とケーキのタイプではないかと陰ながら拝察しております。

♪えるさん

では「いちごの会」でしょうかね?

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