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大阪から博多まで 

博多座の公演が昨日千秋楽となりました。
まだ技芸員の皆さんがあれこれおありかもしれませんし、何といっても初春の稽古もあります。
しかし、観客の側からすれば、ほぼ今年の主要行事は終わったと言うところでしょうか。
で、文楽にとって、というか、

    この一年

はどんな一年だったのか。
少々振り返っておこうと思います。
といいつつも、私はほとんど大阪公演しか行けませず、いつの間にか悪い客になってしまいました。
ご熱心な皆様のご感想などをここに募らせていただければと存ずる所以です。
今年の初春は「二人禿」「彦山権現」「壺坂」(以上第1部)「先代萩」「寿連理の松」「日高川の渡し場」でした。玉女さんの六助がかっこよかったです。文雀・和生の「壺阪」も味わいがありました。紋壽さん、ついに大阪本公演での政岡でした。
4月は簑助師匠の文化功労者記念で「妹背山」。雛鳥は圧巻でした。和生さん・勘十郎さん・勘弥さんで求馬・お三輪・橘姫。清十郎さん・簑二郎さんの芝六・お雉もよかったなぁ。

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夏休みは「雪狐々」(第1部)「夏祭浪花鑑」(第2部)「菅原四段目」「日本振袖始」(第3部)でした。話題は第3部でした。また練り上げて再上演していただきたいと思いました。ちょっと気になる簑一郎さんのコン平がなんとも印象に残っています。勘十郎さん・玉女さんで泥場。床は松香大夫さんが「親ぢやぞよ」。岩長姫の勘十郎さんはすさまじい印象があります。
そしてまだ記憶に新しい十一月は「嬢景清」「河原の達引」(第1部)「一谷」「伊達娘」(第3部)。玉女さんの景清、清十郎さんの糸滝、幸助さんの久八、文司さんの小次郎、勘十郎さんの熊谷、勘壽さんの義経と与次郎母、清十郎さんのお七、それに玉佳さん、一輔さんが交代で堤軍次と丁稚弥作というのも面白かったです。

このほか、鑑賞教室、若手会、東京公演、地方公演、内子座、博多座などあれこれありました。

新年は

    吉田文昇

の名が番付に復活。雅楽之介を華やかに見せていただきたいです。四月には「九郎助住家」で

    源大夫・藤蔵

の名前が復活。いつかこのコンビで「壬生村」が出ればいいですね。

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コメント

大阪に限って申しますと、床で印象に残っているのは、津駒さんの鱶七上使、松香さんの義平次、三輪さんの逆櫓。人形は勘緑さんの権四郎、文司さんの入鹿、

♪えるさん

ありがとうございます。文司さんはなかなか充実した一年ではなかったかと思います。

何か切れてる(笑)

京阪文楽

大阪から博多まで、って演歌のパロディですか?と思ったら「京都から博多まで」、ズバリ宇多田ヒカルさんのオカン、藤圭子さんの歌、なんですね。

文楽のシメ、かつては京阪文楽が有りましたよね、と発言して置きます。
博多がシメ、になったのは私としては有難いのですが…。

♪えるさん

え? あ、ほんとだ。続きがあるのかな?

♪しろくまさん

ああ、そんな歌がありましたかね。まったくの偶然です。
京阪、ありましたね。博多は千秋楽は大入袋がでたそうですが、来年もありますかね。

ええ

あはは。番外(?)として、若手会で相子さんが鱶七上使を語られたのは感慨深かったです。

♪えるさん

去年でしたか、「日吉丸」でも頑張っていましたね。熱心な勉強家のようで、綱師匠の貴重な口伝を伝えつつ、相生師匠、伊達師匠の味わいも聴かせてほしいです。

遅くなりました・・・。

博多座公演、天皇誕生日の23日は年々チケット争奪戦が激しくなりつつあります。
しかし、平日の2日間は余裕ですのでお暇とお金の有る方、おいでませ。

劇場に知人親子三人と偶然ばったりと会いました。来年も観て下さる、という約束を取り付けました。

綱さんが比較的元気に語られ、23日の昼の部終演後、劇場の出口で挨拶をされて居ました。綱さんが、と言うのは珍しい、と思いました。
横には錦糸さんも居られました。

「京都から博多まで」、作詞阿久悠、作曲猪俣公章というゴールデンコンビだったようで。
歌詞を見た所、九州っていつの時代も流刑地なんですね、と。
私は「博多から京都まで」と「京都から博多まで」と往復を経験していますが。(笑)

♪しろくまさん

21、22日にも大入袋が出てほしいですね。九州の方、行ってくださいよ。
九州、特に福岡は文化の町ですよ。大陸の文物が一番に入る。万葉時代も文の華が開きましたしね。

博多座のこと書くの忘れた

ひらかな盛衰記、福島と神崎揚屋ってつながるようなつながらないような。まあお筆が両方に出ててつないではいるんですが。

名場面集すぎて同じ話に見えなかったよう。

博多座は建物が豪華だったり、何より、ロビーの出店が華やかで、そこが浮き浮きした気分にさせてくれます。

また、お客さんの気分も華やいでいるというか、楽しみにしていたのだなという感じがして、それがこっちにまで伝染してくるのは好きなところ。

ただ、空間としては大きすぎるんじゃないかという気がしてしまいます。義太夫節をガンガンと浴びる感じにならないのですよ(よほど床下なら別でしょうが)。

そんな中、綱さんのお声がよく響いていて嬉しくなりました。

♪えるさん

たくさん書いて下さってありがとうございます。
綱師匠のお元気さが何より嬉しいです。

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