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年内最後 

出勤しての仕事は、今日で年内最後です。
躓いたり転んだりして周りに迷惑を撒き散らしながら、何とかたどり着きました。
最後の授業は前回の補足と

    歌舞伎

について。

まずは前回見せられなかった能の『船弁慶』を見せます(知盛の亡霊の出から)。
そして質疑応答タイム。私は障害があるため、学生とコミュニケーションが取れませんので、毎回質問用紙を配布して学生に自由に書かせ、それに翌週回答することにしています。前回の質問は「女人禁制」と「大峰山の

    『のぞき』

の修行に集中しました。
かつて富士山が女人禁制であった話をしましたので、なぜ女人禁制というルールがあるのかが知りたいということでした。
また、今も女人禁制が続く大峰山での「のぞき」の修行のあらましも話します。命綱をつけて崖から谷底を覗くようにして「しっかり仕事をするか!?」「奥さんを大事にするか!?」などと問われ、あげくには足を持って支えてくれていた行者がいきなり手を離して、あわや真っ逆さま!というところまでが修行だそうです、という話です。

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後半は歌舞伎の話。
素材は当代市川団十郎の襲名披露の

    勧進帳

です。富樫は先代勘三郎で義経は梅幸。
勧進帳読み上げから飛び六法まで。
文楽については年明け早々に、人形を持って行って話すつもりです。素材は『伊達娘』の櫓登りと『曽根崎心中』の予定です。

とまれかうまれ、今日で後期も

    13週

が終了。残すは2回になりました。後期はあっという間です。

学生の皆さん、来年も元気で勉学に励んでください。

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コメント

女人禁制

室生寺は、高野山に行けない女性の為に、女人高野って言いますよね。
山の神は、女性なので、ヤキモチやくから山には、女性が入れないと、子供の頃に聞きましたが、どうなんでしょうか?

休みは、ごゆっくりお過ごしください。

♪花かばさん

高野山もかつては禁制でしたね。室生寺、すてきですね。山の神説もあるそうですが、どうもマユツバのように思えます。
以前書いたと思いますが、東大寺の修二会の時に行を拝見したことがあり、そこも女性は入れませんでした。やはり男性の僧にとっては女性は心が惑うということかと感じました。山岳修行においてもその意味が大きいのではないかと思います。「女人結界」というのは「女は入るな!」ではなく「行者の心が惑わされるのでお願いですから入らないで下さい」ということなのかもしれません。

なるほどです。

いま流行りの「山ガール」を見たら、修行僧は、ぶっ飛びますね。

♪花かばさん

大峰山は女人禁制を続けていることで批判を受けましたね。女性の「穢れ」という発想は差別的ではありますが、久米の仙人のような例もありますし、女性がいると「堕ちる」男がいるのでしょうか。
神社などでは男性でも怪我などで出血している人は入らないで下さい、というところもあるようですね。

年内最後の…

文楽…博多座にきています!
今年も通いましたね~文楽!
私はいったいどこまで行ってしまうんでしょう(^_^;)
来年は、もう少し落ち着いて…なんて、出来ない宣言はおいといて…
今年の文楽見納め、楽しみたいと思います。
では、皆様よいお年を…は早いので
よいクリスマスを♪

しろくま様
本日(23日)は終演後、予定が入ってます。
ってことで、また、だしまきで!

だしまきの夕べ@博多

くみ様
了解しました。せめて幕間に御目文字叶えばよろしいか、と思います。
今度は発売前に日程を調整しましょう。

実は21日の終演後、だしまきの夕べ@博多、をえるさんと開催しました。
サッポロビールが出る、と言うことで決めた中華料理店でして、勘定はあれだけ食べてこれぐらい?と言うほどでしたが何故か暖房が切られていまして寒い、と言うオチが付いていました。

♪くみさん&しろくまさん

盛り上がっていますね。
しろくまさんはえるさんと密会していらした(笑)のですね。くみさんとは日程が合わず残念でした。
明日博多座がらみの記事を書きますのでまたご感想などくださいませ。

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