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眠いけど 

先日の「日本の文化と歴史」の授業では能のビデオを持てもらいました。
いつも使っているのですが、

    船弁慶

の知盛の亡霊の名乗りの部分から最後までです。
著名な作品であり、派手で変化もあって、まだしも我慢できるかな(笑)と思ってこの作品を取り上げています。
それでも何を言っているのかはわからないでしょうから、まず該当する部分の全文を表示して意味もすべて話し、なぜ知盛が亡霊となって義経を襲っているのかもできるだけ話すようにしてみました。
この時間は世界遺産がらみで平泉の話もしましたし、考えてみると義経関係のことはあれこれ話題にしたのです。
私としてはなかなか動きがあると思っているのですが、学生はやはり

    まったく動かない

と感じたようでした。
静御前のくだりなどを見せたらどうなっていたのやら、と思います。
子方の「その時義経少しも騒がず」は子方というだけで親しみを抱いたようです。
あとでいろいろ感想を聞いてみました。するとこんなことを言っていたのです。

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●眠かった。何をやっているのか全然わからなかった。私にはまだ無理だと思う。でもこれを見て面白いと思う人がいるのはきっと何か魅力があるのだろう
●寝そうだった。10分くらいだったけど、あれで寝そうなのだから、全部を見ることなどできるはずがないと思う。もう少し年齢が高くなったら私にもわかるのだろうか
●楽器にしびれた。小鼓、大鼓、太鼓、能管という四つだけなのに、不思議なくらい力があった。動きとよく合っていた
●面白くないのに最後まで見てしまった。衣装がすばらしく、能面にも惹かれた。演奏がすごかった

学生の中には高校や中学でビデオ(音楽の時間)あるいは実際の舞台(学校からの見学)で能を観たことがある者もいました。しかし多くは初体験。これだけ関心をもってくれたら私としては満足、というか、

    見せてよかった

と思います。
いつか、何かの機会に能にせよ文楽にせよ歌舞伎にせよ鑑賞する機会があるかもしれません。看護師になって患者さんとそれらについて話をすることもあるかもしれません。そんな時に思い出してくれればそれだけでもいいと思っています。
文楽についても少し話しました。首の写真をあれこれ見せ、You Tubeで

    ガブの首

の変化を見せたりもしました。けっこう受けていました(笑)。
「文楽人形ってどうやって動かすのですか?」「三味線を弾いてみたい」という意見や質問もありました。
よろしい、来週お見せしようじゃありませんか! 

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