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文楽人形劇の活動 

文楽人形を使って学生と一緒にさまざまな場で活動してきました。
あくまで教育活動の一環でしたし、毎年学生は入れ替わりますから、技術が年々向上するわけではありません。

    イロハのイの字

から始めて、ロの字(笑)くらいまできたところで学生は卒業、交替していきます。
でも、私自身はずっと関わってきましたので、リードする立場からいろいろ学べました。
今の仕事場ではもうこの仕事はさせてもらえそうにありませんので、来年あたりには何らかの方法で活動のまとめをしておこうと思います。
なぜこういうことをしようと思ったか、どういう協力者があって成し遂げられたのか、実際どのような教育をおこなったのか、どういう成果が上がったのか、学生はこの活動を通して何を得たのか、社会に何らかの形で受け入れてもらえたのか、卒業していった学生たちは振り返ってみてどういうことを考えているか、などなど。
こういうまとめをするためには、

    卒業生の協力

は欠かせません。
もしこのブログをご覧になった卒業生がいらっしゃいましたら是非その節は協力してください。

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国文科というのが長らく女子大、短大で隆盛を誇りました。
今はもう見る影もありません。
世の流れだ、と言って済ますこともできるのかもしれませんが、国文学の教員も反省すべきことはあると思います。
自分が勉強してきた

    学問

なるものを、ただそのまま彼女たちに与えようとしてきたとするならそれは誤りではなかったか。
もっと学生の求めるものを敏感に感じ取るべきだったと思います。
もちろん、源氏物語を読むのもいいと思います。芭蕉も漱石もすばらしい作品を残していますから、それを伝えるのは大切だと思います。
しかし、もっと丁寧に、受け止める側のことを考えて、ただ講読するだけではない方法を考えるべきではなかったか。

    前受け

といわれるかもしれませんが、それもまた必要ではあると思います。私の源氏物語の話はつまらなかっただろうな、といまさらながら思います。
いったい、何をすべきだったのだろう、どんなふうに話をすべきだったのだろう、と後悔しながら思うのです。
文楽人形の活動も、はたしてよかったのか、意味のない事だったのか、やはり反省しないわけにはまいりません。
そんな気持ちもこめて、これから構想を練っていこうと思います。

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コメント

学生の皆様は先生がこんなに思っていらっしゃることをお分かりなのでしょうか。
私も若い人に教えるという仕事をしているので、身につまされます。
いろいろ考えなくてはいけませんね。

♪yukoさん

そうですか、同業者でいらっしゃいましたか。
学生は教員の苦労などなかなかわかってくれないもので、それはそれで仕方がないと思うのですが、教員はそれでもつねに最善を尽くす責務があると思います。
どこかでまた文楽人形を活かせる教育がしたいな、とはかない願いを持っています。

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