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いたみ 

大切な文楽人形を酷使しています。
あちこちに連れて行ってはご覧いただくので、どうしてもきれいなままでは維持できません。
髪が乱れます。
文楽劇場の床山さんに持っていって

  ちょっと直して!

というわけにもいかず、できるだけ髪には触らないようにしつつ、人形にもある程度は我慢してもらっています。
以前、元床山の巨匠Nさんの工房に持っていって手直しをしてもらいましたが、何しろ予算のこともありますのでなかなかしょっちゅうというわけにはいかないのです。
その点、ツメ人形君は楽です。

塗りもどうしても褪せてきます。娘人形の手は真っ白。

    胡粉

を塗りますが、これも素人がどこまで手を出せばいいのかちょっと悩んでしまいます。胡粉は日本画の画材店に行けば置いてありますから、劇場に一日入門して教わったらできそうにも思うのですが、そうもいかないでしょうか。

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もうひとつ深刻なのが衣装です。日の当らないところに置いていますから退色は最低限になっているとは思うのですが、私は着物に関してはまったく無知で、案外とんでもない間違いをおかしているかもしれません。
色もそうですが、いくらか

    綻び

もあります。
女の子の人形ですから、なんだかかわいそうになってきます。はぎれなどを買ってきて補修するという手はあるのかな? そうはいっても、これまたまったくの素人ですからこわいです。
劇場の床山さんと首さんと衣装さんを一度ご招待して(笑)、直してもらいたいものです。
ツメ人形の衣装に関しては私もときどき針と糸を持って修繕しています。これは私でもできる範囲なのです。
小学校時代、

    家庭科

というと、もう先生に馬鹿にされるほど不器用でしたから(あの当時はまた教師が平気で子供を馬鹿にしていました)、それがトラウマになって糸も針もミシンもアレルギーです。
どうぞ器用な方、着物の知識のある方、おいでになって彼女の衣装を診察してください。

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コメント

元床山の巨匠Nさん

「だしまきの夕べ」会場の両輪さん。
「両輪」と名付けたのは巨匠Nさんだと、
両輪のお母さんから聞きました。

町人の既婚者の髪型とか聞きましたが、
耳の辺りに髪がくるくるっと輪っか状に巻かれています。

両輪のお店には、Nさんから贈られた両輪鬘が
展示してあります。
壁のメニューのさらに上の棚。
ちょっと目立たないんですよね。

♪やたけたの熊さん

はじめて両輪に行ったのはいつだったか覚えていませんが、某人形遣いさんが「リョーワに行きましょう」と誘ってくださり、どんな字を書くのか一瞬わかりませんでした。
ちょっと高い位置にあるのですよね、あの両輪の鬘。でも、いつもさりげなく拝見しています。

「両輪」の由来

ほー、そうでしたか。初めてお伺いした時、「リョウリン」って…。と思って居ましたが。

♪しろくまさん

私は「リョーワ」という音から覚えましたが、あの文字を見た瞬間は髷でなく、なぜか島原の輪違屋さんを思い出してしまいました。修業が足りませんでした。
髷の名称はなかなか覚えられません。

鉄道マニアの店?

「両輪」、と文字から察するに、昔は鉄道マニアの店、とか想像していました。私も修行が足りませんでした。

♪しろくまさん

今ごろ、両輪のおかあさん、くしゃみしていらっしゃるでしょうね(笑)

両輪

両輪って、耳のあたりにクルクルッと髪を巻いた・・・と思ってました。
きのう佐田村で千代の鬘を見てびっくり! 
頭のてっぺんの髷がふたつの輪っかになってるんですね。

文楽は勉強になります!

♪やたけたの熊さん

千代は子供もいて、春や八重に比べると貫禄がありますね。
一度劇場の床山さんをだしまきにお招きして気軽にお話をうかがうのもいいかも知れません。両輪の鬘のそばで両輪を結っていらっしゃる彼女とおしゃべりなんて。

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