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過信 

実は、私は授業に自信を持ってきました。個性的な視点から、時間をかけて予習をして、はっきりした発音で話して・・。
世の中に掃いて捨てるほどいる(笑)教員の中でも、真ん中よりは上の授業をしているつもりでした。いわば

    偏差値53くらい(笑)

の教員だと。ウーン、ホンネをいうと55くらいに自惚れていたかも知れません。

しかし、最近それは自信ではなく

    過信

だとわかってきました。
「授業アンケート」というのがあります。13回目あたりの授業のあとで学生に授業を採点してもらうわけです。いい加減に採点している学生も少なくありませんが、中には一生懸命書いている人もいますので、ある程度は意味があると思います。
他の教員の点数も見ることができます(公開されています)ので、以前自分がどれくらいの評価を受けているかを同じ科目を担当している教員と比べたことがあります。
私の点数は・・・低い・・・orz
だいたい5点満点で4点以上がつくのですが、私は3点台だったことがあります。
その時は「まあ、たまにはこういうことも」と、依然として自惚れていたのです。

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しかし、自分で思うほど学生は喜んでいないことがわかってきました。
声をはっきり、というのも学生には

    うるさい

レベルまで大きくなっていて、「はっきり」は届いていないらしい。
個性的な内容、というのも独りよがりに陥り気味。
予習も頑張っているつもりですが、この1年はテンション降下で不十分かもしれません。
何より怖いのが、言葉が詰まること。体調不良で酸欠状態になると、特に頭の開店が鈍って言葉がうまく紡げないのです。これは

    かなりショック

です。
学生と対話しながら授業を進めるのも困難で、あの3点台の採点は正しかったのだと今になってわかってきました(遅い!)。
クビになっても当然やね、と悲観的になるのは悪い癖ですが、過信を自信に戻す気力だけは失っていません。いろんな意味で叩かれ慣れていますので、しつこく生きて行きます。来年度もまだまだ上を向きます。

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コメント

難しいですよね

私の教歴などまだ浅いものですが、授業評価の見方には、毎回悩まされます。私の数値もけっして高いほうではありません。きっと学生への要求が厳しいからだと思います。これもある意味、過信でしょうね。
学生の満足度と、学生にとって良い授業、大学が求める授業、それぞれ違うと思うのです。それがあの単純な数値でわかるのでしょうか。授業評価は本来は卒業してからようやく、あの授業は良かったとか、わかるものだと思うのですが、それは大学側にはなかなか伝わりませんので、難しいですね。

♪紅娘さん

昨日掃除をしていたら過去のアンケートが出てきまして、ある科目について全項目に1ポイントずつ最低点がついていました。よほど私を嫌った一人の学生が付けたのでしょう(笑)。
正直に申しますと、これまであのアンケートで何かを改善したということはあまりないのです。アンケートなどなくても改善はつねに心掛けていますし、点数ではほとんど何もわかりません。
ただ、過信していることだけはよくわかったようにも思います。偏差値47の教員です(もっと低いか?)。
紅娘さんに中国語とともに中国演劇について教わりたかったですよ、私なら。

次から次へと

今学期は、終わったと思ったらまた別の仕事がやってきて、今学期の仕事はなかなか終わりません。
ちなみに私の担当する授業は中国語、それも初級ばかりです(誰か私に中国古典演劇の授業をさせてください!) 最近中級の語学の授業を開講しない大学が増えているのが原因のようです。たった1年やったところで、大挙して押し寄せてきて買い物をする中国人相手に何が話せるというのでしょうか。本当に困った大学が増えています。

♪紅娘さん

同じことを私も言いたいです。平安時代についての授業をさせてください、と。
もったいないです、紅娘さんの演劇の成果を公表できないのは。市民大学などの場ではなさいませんか?
恥ずかしながら告白。私、学生時代に第三外国語で中国語を取りました。何も話せません。

No title

市民大学などの講座は、専任の先生が担当されている話をうかがったことがありますが、私のような非常勤を掛け持ちしているような身分では、なかなか声がかかりません。
中国に観劇に行くと、感じたことを少しまとめてみたりするのですが、いつかそうして書き散らしたものを何かの形でまとめられればいいなと思っています。

♪紅娘さん

まったくそういう講座の場がないわけではありませんから、うまく事情が整えば声をお掛けできればと思います。
ぜひまとめてくださいね。貴重だと思います。

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