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初春公演に寄す(2) 

以前、「七福神宝入舩」は、幕が開くと船がドンと据えられて、七福神が登場していました。
今は回り舞台の機構を使って文字通り「入舩」の動きがあって定位置に収まります。こういうのは劇場の特色を生かしてどんどんやればいいと思います。

    手ぬぐい撒き

も七福神から。
手ぬぐい撒きは、今は初日から10日まで限定のお楽しみですが、以前は楽日までありました。全日とは言いないまでも、11日以降も土日祝くらいは撒いたらどうでしょうか。
芸尽くしですから、三味線の聴かせどころ。人形はやや型通りに見えましたが、演目の性格を考えたら少しハメをはずしても、と思いました。

    卅三間堂棟由来

は平太郎住家からになるとやはりコンパクト。
玉也さんはキリッとして好演です。いい人形遣いになられたと感じます。「三世栄三」というわけにはいかないのでしょうか。
文雀師匠は手に入った役ですが、ケレン味もある演出がありますのでちょっとつらい点も。後退して田楽返しというのはハラハラしました。

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「壺坂」は、大阪本公演では2年ぶり。罪のないめでたい話ではありますが、また? という感じも否定できません。
頻繁に上演するなら、際だった新演出を見せるなどの工夫があってもよいのではないか、とちょっとばかり愚痴っておきます。
玉女さんは時代物の大柄な役で見せる「かっこよさ」は無類ですが、世話の人物になると硬く見えることがあります。だからこそこういう役を遣うことは重要だとも言えそうです。世話では、人形がもう少し

    軽く

見えたら、首の動きをひとまわり大きめにされたら、と感じます。
谷に飛び降りるまでの沢市は、若い割に(彼の最近の鬱屈のあらわれとして)背中が丸いのではないかと感じるのですが、これは私の思い込みでしょうか。

客席は例年より賑わったのではないでしょうか。
番組は、一部、二部を名作を軸に整然と並べるという形で工夫があったと思います。
でも、この演目なら、多少でこぼこになっても、一部は七福神と「菅原」の拡大版(桜丸物語)くらいにして、二部は「千本」と「卅三間堂」にしておくという方法もあったかな、と。
結局、私が特に印象に残ったのは(人形遣いさん限定)、和生、勘十郎、玉也、清十郎、簑二郎、勘弥、文昇、幸助ら。簑二郎、勘弥は番付の文字も太くなってもいいかなとさえ思います。
それ以外のみなさんも含めて、

    お疲れさま

でした。

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コメント

手ぬぐい撒き

以前は楽日までやってましたよね!
わたしは4回ゲットしたことがあります。

意匠は・・・番付をそのままプリントしたものと、
七福神をプリントしたものです。
いずれもスポンサー企業の社名が入っています。

最近の手ぬぐいがどんな意匠か知りませんが、
スポンサーから贈呈してもらい、
楽日まで客席にバンバン投げ入れてもらいたいものです。

そういえばラグビートップリーグでは、
試合開始前に選手達が、ミニラグビーボールをスタンドに
投げ入れています。
ゲットした子供達がボールを持って試合終了後、
お目当ての選手にサインをもらっています。
とてもほほえましい光景です。

おとといの花園ラグビー場では、トヨタの菊谷選手が
たくさんの子供達にサインをせがまれてました。
菊谷選手は氷雨に濡れながら10分以上も、
子供達全員にサインをしてました。

♪やたけたの熊さん

そうですね、企業の協力を得たらいいわけですね。熊さんの会社もよろしくお願いします(笑)。
それにしても4回とはなかなか成績がいいですね。私はあまり執着がないので、たまたま目の前に来た1回だけです。立ち上がってジャンプしたりするとかなり獲得できそうですが、そういうのはどうも恥ずかしくて(笑)。
ラグビーももうひとつ人気の高まりがじゅうぶんでなく、皆さん一生懸命ですね。

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