改名
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歌舞伎の世界では又五郎、勘九郎、猿之助などの襲名が華やかに次々おこなわれ、一方文楽では相変わらず地味です。襲名すればいいと言うものではありませんが、
60歳前後で初名
の方が多い現状は不自然にすら思えます。かつては子供時代に入門、20代、30代で襲名ということもあり、呂大夫さんや咲大夫さんも若くして襲名されました。
ご本人のためだけでなく、お客さんも楽しみがあると思われます。
たとえば、私も以前に文楽に行きたいが、第一部と第二部のどちらがよいか、と訊かれたときに、「この公演では第一部で
襲名の口上があって
華やかだと思いますよ」という勧め方をしたことがあります。
春などはいい機会です。毎年春は誰かが何かになる、という雰囲気があってもよいと思っています。安売りするな、というお考えもあるでしょうが、あまりこだわりすぎると金輪際襲名なんてできなくなると思います。
↑応援よろしく!
今日はそういうことを書くつもりではなかったのです。
実は、このブログのタイトルを改めようと思うのです。
この春から文楽と少し距離ができることと、本来の専門分野の話をもっとしたいと思うようになったからです。
ほんとうはこのブログの誕生日の3月1日からにすればよかったのかも知れませんが、やはり年度がわりの4月1日からにします。
私のことですから、
しゃれた名前
はつけられません。また直球勝負というか、そのまんまというか、そんな味も素っ気もないなまえにしようと思います。
文楽は好きだけれど、平安時代は・・・という方には申し訳ありませんが、おそらく平安文学や平安時代史のことがいくらかふえるだろうと思います。
- [2012/03/29 00:00]
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コメント
レジャービル「味園」
呂大夫、文字大夫は、はやく実現してほしいです。
昨夕、文楽劇場前にいました。
仕事先の人と会食するため待ち合わせしてました。
「両輪」さんに行くつもりが満員で入れず。仕方なく千日前の中国料理店にしました。
仕事先の人が二次会に行きたいというので、中国料理店の人に聞くと、レジャービル「味園」の2階が安全です、とのこと。半信半疑のまま行ったのです。
なんと! 昭和レトロチックなお店がずらずら・・・と並んでいるではないですか! しかもお手頃料金。
オネエサンが居ることを期待した仕事先の人は、ガッカリしたのか先に帰りました。わたしは独りのこり、しみじみとした時間を楽しんだのです(笑)
♪やたけたの熊さん
京橋のグランシャトー、十三の雁亭、千日前の味園などは、夜遅くなるとテレビCMがあったように思います。
つまり、私など入ってはいけない(笑)領域。近くに行っても見上げるばかりで、入ることはないだろうとずっと思い続けています。
その味園の2階にはテナントが入っているのですね。知りませんでした。
しかし、両輪さん、賑わっているようでけっこうですね。そういえば、あと3週間ほどで「だしまきの夕べ」。また告知せねばなりません。
深夜放送CM
京橋のグランシャトー、十三の雁亭・・・。CMありましたね!
十三の雁亭は、たしか名物「しゃちほこ立ち」。和服姿の仲居さんたちが仰向けに寝て、両足を90℃に上げてました。友達のH君は、手前の仲居さんは上手やけど、遠くのほうの仲居さんは、足がぐらぐらしていてヘタだと解説してました(笑)
味園のCMは、腕を組んだカップルがレストランのようなところに入っていくシーンに続いて、味園ビルのネオンサインが映り、女性の声で「みその、みその、みその・・・」と、こだまのように繰り返してましたよね(笑)
どのCMも、じつに怪しげでした(笑)
♪やたけたの熊さん
ご学友のHさん、観察がこまかいですね。逆にいうと、うまい人を前に持ってきたのでしょうね。うしろの人は悔しいから、わざとぐらついて目立とうとした、とか(笑)。
味園はあのわざとらしいエコーが印象的です。だいたい、制作にお金をかけない(笑)あの手のCMはわざとらしいですし、それがまたベタな印象を残しますから不思議です。
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