テニヲハ 

弖爾乎波などと難しい漢字で書かれることもあります。
「テニヲハ」「テニハ」は、ざっというと助詞、助動詞、接尾語などのことですが、これがうまく使えないと日本語として通じないことがあります。そこで、「テニヲハが合わない」というと単に助詞などの使い方が間違っているというだけでなく、言葉の用法そのものがおかしいとか、つじつまが合わないというような意味になってきます。
以前、どこかの都知事(笑)が、時の女性大臣の発言に対して「テニヲハのわからない大臣だ」という批判をしましたが、これはまさに話のつじつまが合わない人だ、といっているわけです。
ところで、最近、つじつまではなく、まさに

    助詞の使い方

に疑問を感じることがしばしばあります。もちろん私自身も間違ったことはないなどとは申しませんが、あまりにも目立つところでそれをやられると困惑すらするのです。
数週間前に、サッカーの助詞チーム、じゃなくて女子チーム、いわゆる

    なでしこジャパン

のみなさんがブラジルと試合をして、それがテレビで生中継されていました。
女子サッカーが生中継されるなんて、10年前には考えられなかったのですが、最近は注目の的ですね。
それはともかく、このテレビでとても気になる言葉があったのです。
画面の右上に試合の様子をひとことで紹介するような、あれはテロップといえばいいのでしょうか、短いフレーズが出ずっぱりになっていました。それがどうにも気になっていたのです。

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それは、

  宮間のゴールなどでブラジルにリード

というものでした。詳しく言うと、「宮間選手が決めたゴールなどによって、日本がブラジルに対してリードを保っている」ということです。
しかしどうも気持ちが悪い。なんだろうと思ったら、「ブラジルに」の「に」だったのです。
こういう場合は「ブラジルをリードする」がよいのではないか。国語学の専門家ではありませんので理論に関してはなんともいえないのですが、私の感覚に合わなかったため、画面を見るたびに背筋に変な感覚を覚えたのでした。
その直後に、新聞記事の中であるスポーツ選手(ボクサーだったと記憶していますが、記事をどこかへやってしまいました)「白浜にやってくると・・・」と発言していました。白浜(和歌山県)にトレーニングに来るとやる気が出る、という意味だったと思います。
ところが、新聞の見出しでは

    白浜来ると

と書いてあったのです。「白浜がどこに来たんだ」とひとりでツッコミを入れておきました。
本人は「白浜に」と言っているのです。でも見出しは「に」を略している。字数の問題もあるでしょうが、それならそのあとの文を工夫すればいい。なぜこれで平気でいられるのか、と感じてしまいます。
以前私は「新製品が発売」などというネットの見出しが気持ち悪い、と書いたことがありますが、今回はテレビや新聞です。
もうこうなってきたらなんでもありなのか、それとも私の日本語感覚が異常なのか、わけがわからなくなってきました。

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まとめteみた.【テニヲハ】

弖爾乎波などと難しい漢字で書かれることもあります。「テニヲハ」「テニハ」は、ざっというと助詞、助動詞、接尾語などのことですが、これがうまく使えないと日本語として通じないことがあります。そこで、「テニヲハが合わない」というと単に助詞などの使い方が間違って...

  • [2012/04/21 00:10]
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