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文楽実験劇場(1) 

文楽は

    伝統芸能

    古典芸能

といわれています。
しかし、各時代によって工夫も凝らされてきましたし、これからもマイナーチェンジはいくらでもありうると思います。
今では当たり前になっているものでも、初演の通りなどというものはないといってよいでしょう。
そこで、少し見方を変えるとこういうこともできるんじゃないか、ということを思いつくままに散発的に書いてみようかと思います。
もちろん簡単に実現するとは思っていませんし、実現しない方がいいかもしれません。
しかし、いろいろ書いているうちに瓢箪から駒が飛び出さないとも限りません。
たとえば……

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9月東京公演の「忠臣蔵」のときに書きましたが、

    斧 定九郎

を、あの中村仲蔵のイメージから離して、もっと安っぽい、ケチな人間として描いてみたい。
文七首は当然用いず、金時か小団七くらい。いがみの権太が武士になったような感じといえばいいでしょうか。
「二つ玉」はあくまで端場。「山崎街道」とつなげてあっさり流してしまう。

    それではつまらない!

たしかに今よりきっとつまらなくなると思います。あえて言うならつまらなくしてしまう。
「仮名手本忠臣蔵」全体を見るために、そんなことを考えています。
実現しません。実現させたら非難轟々だと思います。

こんなことを考えては、文楽の魅力ってなんだろう、と思いをめぐらす日々なのです。

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コメント

なかなか難しいですよね。
昔からあるものって古典とか伝統とか表記されますけど、ただ古いだけでは続きませんから・・。
ずっとそれらを支持している人がい続けてはじめて成り立つものだから・・・。

難しいとか、特殊なモノだって印象、いつついちゃったんでしょうね(苦笑)

仲蔵が工夫する前の定九郎かな?

以前にこちらで話題になっていた
飲食解禁とくっつけて、
「どうぞ、つまらなかったら酒でも
弁当でも食べちゃって下さいな」
って上演の仕方をしてみたら
面白いんじゃないでしょうか?

リバイバルじゃないですけど、
意外と昔の演出が現代にはまったり、
昔の芝居小屋の雰囲気に今の人が
はまったり、やっぱり受け継いで
きたものが一番だって思ったり、
そういう発見があるのも
良さそうなのにな~。

なんて、お気楽言っちゃってます。

>さとうきびさん

守るべきは守らねばならないと思うのですが、そうでなければ改めるに遠慮はいらないとも思います。
法律もそうでしょうね。

>mayaribeさん

いやぁ、私もけっこうお気楽言ってるんです。
お気楽の中から何か出てこないかなぁという気持ちです。
原作に戻せというつもりではないのですが、いつまでも仲蔵にこだわることもないだろう、という思いもあります。

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