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結婚と忌み言葉 

源氏物語の若菜上巻を授業で読んでいます。
ついでに学生に興味を持ってもらえそうな話題も時々付け加えています。
今は光源氏と女三宮(朱雀院皇女)の結婚の部分。そこで、

    王朝貴族の結婚

について話したりしています。
学生はやはり関心があるようで、「結婚指輪ってあったのですか」「顔も見ずに結婚して平気だったのですか」「離婚はありましたか」「皇女ってどんな相手と結婚したのですか」などあれこれ質問が来ます。
私は馬鹿正直なので(笑)、それらすべてに返事をするようにしています。
なにしろ、学生と

    コミュニケーション

が取れませんから、授業のはじめに30分ほどかけてそれらに答えて、せめてもの交流としています。
先日も書きましたが、当時の結婚は男性が3日女性の家に続けて通うことで成立する、婿取りの形でした。ただし、姓は別姓で、子は夫の姓を名乗りました。

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今の結婚の様子と比較しながら聞いている学生もいるようです。
意外に彼女達の注目を集めたのは

    忌み言葉

の話でした。
このブログに来てくださる皆様にとっては当たり前のことだとは思いますが、彼女達はあまり知らなかったようで、驚いていました。
スピーチくらいなら笑い話で済むかもしれませんが、司会をする場合はやはり最低限の忌み言葉は避けるべきだろうと思います。彼女達もそのうちに結婚式に出ることがあるでしょうから、少しは知っておいてもらってもよいかもしれません。
「切る」「離れる」「去る」「戻る」「終わる」などは使わないでね、というと、なるほど、と思ったようでした。
言葉を忌む習慣は日常の中にもあり、人の名前で「芦田」と書いて「よしだ」と読むとか、「さしみ」を「おつくり」というとか、いろいろ具体例を挙げると納得してくれたようでした。
「おから」を「きらず」というなんていうのは「絶対に使いません」と言われてしまい、落語の世界だけになったかな、と思いました。

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