竹本座跡 

文楽ゆかりの地をご案内するとき、道頓堀は欠かせません。
なんと言っても義太夫が竹本座をこの地に置き、後にはその東に豊竹座が開場しました。
私が知る道頓堀は朝日座、中座、角座、浪花座、松竹座のある、まだまだ芝居と演芸(+映画)のメッカでした。

    くいだおれ

ではいつも太郎さんが太鼓を叩いていました。子供のころ、あれをはじめて見た時は巨大な人形に見えました。
しかし、いつしか小屋は次々に退転し、当時は比較的影が薄かった松竹座が今や孤高の姿を保っています。
せれらに代わってチェーン店やカラオケ、ゲームセンターなどが進出、道頓堀は姿を変えました。
これでプールでもできたら

    悲惨だな

と思うのですが、アノ話は進んでますか?
若者の街=活気のある街、という図式は、超高齢化社会にあっては成り立ちうるのか? という疑問もあります。
若者自体の数が減っているのですから、少なくともここ数十年は

    中高年の街

を作ったほうが活気があるかも。

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道頓堀はまさにその「中高年の街」にふさわしかったようにも思うのですが、手遅れでしょうかね。
さて、「かつての竹本座は浪花座のところ、実際、石碑が建っています」と、以前はご案内したのですが、浪花座がだめになって、石碑もいつの間にかひどい扱いを受けるようになりました。
ところが、先日、地元のかたによって竹本座跡の石碑のところに

    大型パネル

が設置されたとのことです。
竹本義太夫の肖像のほか、QRコードもあって、それを使うと文楽の紹介ページに行けるとか。
その除幕式には吉田和生さんの政岡と桐竹勘十郎さんの小春も参加されたようです。
けっこうなことだと思います。
ついでに、と言っては語弊がありますが、

    豊竹座

もなんとかなりませんか?

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コメント

文化財・道頓堀

「竹本座」跡の石碑が置かれて有難いことです。でも、あの道頓堀はもどってきません。

正面右手に大きな提灯を吊った中座の佇まい。
中座の向かいの芝居茶屋。
角座のにぎわい。

ないものねだりは承知しています。でも、芝居町・道頓堀は、”大阪の文化財”だったと思うのです。

♪やたけたの熊さん

「中座」の文字が懐かしいですね。
懐古趣味ではないのです。守るべきものがある、というは未来を見据えていることですから。

ところで、「アノ話は進んでいますか」と書いたところ、今日(4月1日)プールの準備会社が発足した、とのこと。
エイプリルプール?

都市格

人に人格があるのなら、都市にも「都市格」があるように思います。

さすが京都は街並みじたいが文化財。有名寺院だけが、京都に人々を惹きつけているのではないと思います。かつての芝居町・道頓堀も、街並みじたいが文化財だったと思います。

ビルの高さがそろった御堂筋。これも高さ規制撤廃だとか。

そして道頓堀にプールですか!? プールというよりフールですよね。4月1日でウソでした、と言ってほしいものです。

♪やたけたの熊さん

大阪は第二東京を目指すかのごとくで、京都は京のまま。ちょっと腹が立つような(笑)京都人のプライドの高さも相変わらず。
大阪市は貧すれば鈍す、に陥っているように見えて仕方がありません。

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