鈍っています 

10日間ほど元気だったのですが、早くも元の木阿弥
いつどうなるかわかりません。
あちこちに不調の連鎖が及び、気分も憂鬱です。
こうなると、それでなくても悪い頭なのに、いっそう錆び付いて回転が鈍くなります。はっきり顕れるのが

    丸本の読み

のスピードの遅さ。それに加えて読めない字が続出します。ただし、30分ほどほったらかして見直すと実に簡単な字だったりして読めてしまうことも珍しくありません。こういう簡単な字が読めないというのは鈍っている証拠です。
あえていいわけすると、江戸時代の本にはあまり慣れていないのです。一番親しんでいるのは鎌倉時代から室町時代の仮名(漢字はさっぱり)です。平安時代がそれに次ぎ、江戸時代は苦手です。しかも浄瑠璃の丸本となるとぎゅうぎゅう詰に書かれていますので、どこからどこまでが

    一つの文字

なのかを判断するが難しいのです。江戸時代の専門家の方々には恐れ入るのです。

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年長の方々にお話しすることがしばしばありますが、時として私よりお元気なばかりか、頭の回転も速い方に出会います。長らく公開講座においでくださって、このあたりで引退しますとおやめになった方がいらっしゃいます。その方からつい先日お葉書を頂きました。

    「『紫式部日記』

の講座がいよいよ最後になると知って、どうしても最後だけは出席したいと思って申し込みました」とのことでした。
この方はとても熱心な方で、それもそのはず、もとは学校(たぶん高校)の国語の先生をなさっていたのです。すでにこの作品を最後までお読みになって予習は万全の状態でおいでになるということです。これはいつも以上に気合を入れないと、とんでもないことになりそうです(笑)。
紫式部は今でいうと中年の40歳少し前くらいにこの日記を書き終えているようです。まだまだ先まで書くこともできたかもしれませんし、実際書いていたかもしれません。この年齢は、しかし、当時なら初老も近く、老眼で目が暗くなってきたと彼女はぼやいています。
それを紫式部よりはるかに年長の皆さんが熱心にお読みになっています。
紫式部も老いを感じながらも頭の中は鋭く深く。講座においでの皆様も実に熱心。
私はとても

    鈍ってきた

なんて言っているわけにはいかないのです。

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