2013年5月東京公演千秋楽 

本日、東京の5月公演が千秋楽です。
皆様お疲れさまでした。
4月大阪の「網島」がさらに深まったのではないでしょうか。
「陣屋」の評判もなかなかよかったようで、まず安堵。
皇后陛下も『曽根崎』にいらっしゃって、「ぐっとくるものが・・」とおっしゃった・・かどうかは存じません。
今回は道行だけを出遣いにしたそうで、私は予想が大外れ。てっきり全段出遣いだと思い込んでいました。国立劇場さん、失礼しました。
「生玉」のお初は一輔さんだったそうですが、簑助師匠は彼の将来のこともあれこれお考えなのでしょうね。50歳になるころには桐竹に戻ってゆかりのお名前を襲名されるのではないでしょうか。
このところ、

    玉佳さん

の評判を聞くことが多いです。もちろん、いい評判。楽屋でお見せになるあの満面の笑顔とは裏腹に、舞台では役の性根をきっちり見せるようになっていると多くの方がおっしゃいます。デビューの頃から観てきた者としては嬉しいです。

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さて、六月の大阪鑑賞教室の前には中日文楽があります(31日~6月2日)。
見事に「名作」を揃えています。

(昼の部)
解説(靖大夫)
二人三番叟(相子大夫、団吾、勘市、玉佳ら)
千本桜四段目(咲大夫、文字久大夫、呂勢大夫、清治、燕三、勘十郎、清十郎ら)
(夜の部)
解説(希大夫)
櫓のお七(芳穂大夫、清馗、文昇ら)
曽根崎心中(英大夫、津駒大夫、寛治、団七、清介、和生、玉女、玉也ら)

だそうです。
鑑賞教室は「渡し場」と「尼崎」。
英大夫、津駒大夫、文字久大夫、千歳大夫、呂勢大夫、清介、錦糸、燕三、和生、勘十郎、玉女・・・もうほとんど本公演並です。
また劇場でお目にかかれますように。

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コメント

鑑賞教室

文楽に行き始めたころ、鑑賞教室にベテランが出演されていたので不思議に思ったことがあります。

「初めて文楽に接する学生さんたちに、ホンモノを見てもらわないといけない」。玉男師匠だったか越路師匠だったかが、インタビューで話しておられたのを記憶しています。

♪やたけたの熊さん

へぇ、そういうお話があったのですか。
そういえば先代勘十郎師匠も最後の舞台が鑑賞教室でした。
この中日文楽というのは初めての試みのようですが、継続させる感じですね。名古屋でも文楽がますます愛されますように。

私の初文楽は、大学1年の時に国文学科全員で連れて行かれた鑑賞教室でした。
「野崎村」で、簑助さんのお光の可憐さに心打ち抜かれて以来、友達と通い詰めるようになりました。
初歌舞伎は、中学3年の時に学校から連れて行かれた鑑賞教室で、十三代目仁左衛門さんの孫右衛門、我當さんの忠兵衛、秀太郎さんの梅川でした。
実際に通い詰めるのはもっと先のことですが、「夢のように綺麗な人達が、夢のように綺麗な舞台で演じる、夢のようにかなしいお話」を見て、夢見心地で帰りました。
初心者で本物に触れられて、本当に幸運なことだったと思います。
大阪でも東京でも名古屋でも、初めて見た人の何分の一かでも通い詰める人になってくれればいいですね。

♪ペロリさん

十三代目は鑑賞教室にご熱心でしたね。学生を連れて我當、吉弥、進之介の新口に行きましたが、学生は吉弥さんに話しかけられたり進之介さんの解説で舞台にあげてもらったりしていました。今も忘れずにいると思います。
簑助師匠のおみつに感動されたペロリさんの「観客力」も大したものだと思います。

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