まじめな学生 

私は学生時代はかなりまじめでした。
授業はサボらず、居眠りもせず、空き時間は図書館や研究室(専門図書室のようなところ)に入り浸り、研究会にはあれこれ出て、成績もよかったと思います。
しかし、つわものはいました。週に一度くらいやって来て、あとはバイトかゲームセンターか、夜の街を徘徊するか
、下宿に引きこもるか。そのくせひょこっと現れたゼミなどではやたら鋭い意見を言うのです。
放浪する

    文学青年

という感じでしょうか。
「授業に出るなんて、アホちゃうか」という目で見られたものです。学生部屋には誰が買ってくるのか、常に安いウィスキー(たいていブラックかホワイト)があり、自由に飲めます。なくなってもいつのまにか新しいのが入っている。
先生も

    なかなかの人物

がいらっしゃいました。常にアルコールの匂いをさせ、ゼミが終わると学生食堂でビール、そのあと学生を引き連れて夜の街へ繰り出し、夜を明かして翌朝大学に直行してそのまま授業をする。これがほぼ毎週。授業に30分遅れてきて20分早く終わる人、半期の授業を10回もしない人。文学部はかなり強烈な学部でした(笑)。


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女子大でしか教えたことがありませんので、学内は禁アルコール(多分)。
短大勤務時代は

    学生と飲む

ということはありませんでした(ほぼ未成年なので)が、何か食べにいったり、おしゃべりしたりするのはいつものこと。四年制になると少しは飲みにも行きました。
しかし、今は直接関係のある学生がいなくなり、とんとそういう機会がなくなりました。
それに加えて、看護学科の学生さんは勉強に忙しく、大変なようです。
資格を取り、すぐに最前線の仕事に加わらねばならないからでしょうか。
もちろん彼女たちも適当に遊び、バイトもしているようですが、夜遅くに勉強している、とつぶやいてTwitterで遊んでいる(笑)様子もよく見かけます。
私も

    高校教諭

の免許は取りましたが、だからといってそのために筆紙に勉強するということはありませんでした。「教育心理」とか「青年心理」などという科目の単位は集中講義などで楽々取得。内容はほとんど覚えていません。
やはり看護学科の学生さんはまじめです。教える立場の私が赤面するほどです。
彼らのほうが高給取りになるのも当然でございます、はい。

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コメント

没個性は管理社会の産物

時代を遡ったほうが、先生たちは個性的ですよね。大学に限らず、いまは没個性。これしちゃダメ、あれしちゃダメと管理、管理で個性が出せなくなってしまっていると思います。コンプライアンス、ISO。ルール、ルール。ほんと窮屈です。

ある名門女子大学を出た人が言ってました。古都にある大学です。京都ではなく(笑)

理系の研究室で、朝さいしょの仕事は教授に紅茶を出すこと。このとき紅茶の量はカップに1/5以下。あとはブランデーを注ぐそうです。かたときもアルコールが抜けない教授でしたが、人間的にはとても信頼できるいい先生だったそうです。

李白

李白に酒を飲ませるな、渡辺淳一に恋をさせるな、とのたまうが如く。

星新一さんのショートショートにキリギリスは酒の作り方を伝授し、と有りました。

人はパンだけでは生きられないと言う存在だと思います。

♪やたけたの熊さん

世の中にはルールを作ることがうれしくて仕方がない人がいますので困ったものです。
世のため人のためという名目の下、「あのルールは俺が作って、世間を従わせている」という支配者気分を味わっているのかなとすら思います。
私の学生時代の飲んだくれ先生は学者としては一流でしたし、学生からの人気も上々。一方、まじめ一筋のような先生も人気はありましたから、様々な個性が入り乱れてこそ、という感じでした。

♪しろくまさん

簡単なんですよね、へ理屈をこねてルールを作るなんて。そのくせ、そのルールが破たんしていると指摘しようものなら『それは例外です」とかなんとか言ってごまかす。学校でもよくあることです。

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