学生の感想 

「日本の文化と歴史」という授業の最終回に大阪市長の文楽についての発言の間違いについて説明しておきました。
補助金云々について皆さんがどう考えるかは自由ですが、間違った理解だけはしないでください、というのが私のスタンスです。
学生の中には市長が「伝統文化なのだから理解しろ、という態度では文化は根付かない」といったことに賛同する者もしました。そんな態度の技芸員がもしいるなら、私も許しませんけどね。
その一方で

★市長はうそつきでおそろしい
★うそだとは知らずに、これまで市長を信じていた
★伝統を汚すようなことは言わないでもらいたい
★「予算削る」系のツイートはよくRTされてくる。
 賛同する人は多い。文化のようにすぐに目に見える
 効果がわからないものはすぐに切ろうとする態度は
 どうかと思う
★でたらめばかり言う市長には何も任せられない
★むちゃくちゃすぎて腹が立つ
★大阪市長の発信したことは恥ずかしいことだ
★大学生の私がわかることをなぜ市長が分からないのか
★大阪市長は迷惑な人だ
★大阪市民を誤解させるようなことは言うべきでない
★大阪市民じゃなくてよかった
★大阪市長は伝統芸能が嫌いなのだろう。それは自由
 だけど権力を使っていじめるなんて話にならない
★おばさんはすぐに市長の言うことを信じる

など、私がたじろぐような激しい意見が出てきました。

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私は文化と歴史の話をする中で、学生に知識を増やすことは求めません(自然に増えるのはけっこうなことですが)。ただ、たとえば看護学科の学生には「品格ある看護師を目指して欲しい」と言うことにしています。
看護師の仕事は、技術、知識、経験などが重要なのはいうまでもありません。
「しかし、これからの看護師には品格が求められると思う」と私は付け加えています。
そのためには、芸術に触れてみることはとてもいいことだと思うのです。「時間があれば」「お金があれば」なんて言ってると何もできないまま時が経ちます。若いうちは、時間やお金はひねり出すものです。
どうか元気な今のうちにさまざまなものに触れて欲しいと思います。そうしないと「あんな大人」になってしまいますよ(笑)。

看護学科の学生の意見に、こんなものもありました。

  もっと歴史に触れ、芸術にも関心を持って品格ある看護師になりたい

本当にそう思ってくれたなら、3か月あまり話をしてきたかいがあったというものです。
学生のみなさん、お疲れさまでした。

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コメント

昨日文楽劇場に行きました

昨日文楽劇場で2部と3部を見て来ました。途中で寝たりもしましたが、やはり素晴らしかったです。

プログラムに住大夫さんのリハビリ生活に関する記事が出ていました。看護の学生に見せてあげると、私達とはまた違ったことを感じるのではないかと思います。

♪紅娘さん

看護の学生が主な受講生のため、文化の話をしていても何か関係のありそうなことがあったら付け加えるようにしています。住師匠のことも話せるかもしれませんね。もっとも、後期になってしまいますが。

住師匠o(≧∇≦)o

住師匠の生き様や人生訓、モットーのようなものは、是非学生さんにも聞かせてあげたい&心に留めてもらいたいですね☆

何をしていても、結局は全て“人間性”が一番大事であり、全てにそれが顕れてきますから、藤十郎さんの仰る「品格のある…」という願いは、ご尤もだと思います。

♪桂舞雀さん

20年以上前から、21世紀は品性の問われる時代になると言ってきました。
短大国文科教員以来、文学の専門家になるわけでもない学生を相手にする仕事を長らくしてきました。ですから、彼女たちにも一貫して「品性を培う」という観点から指導してきたつもりなのです。
忙しい看護師に品性など要らない、というのは間違っている、と思っています。

週刊文春

4月公演の時に「週刊文春、読んでくなんしょ」、とさる方から勧められ、こちらの病院の待合室に有ってコピーして貰ったのが住さんと阿川佐和子さんとの対談、でした。

言語療法士さんが住さんに「ここまで助かったのに感謝しなければなりません。」と叱ったそうです。その言語療法士さん、凄いな、と思いました。

♪しろくまさん

住大夫師匠、この夏もお休みになりませんね。秋には文化勲章を、とひそかに思っています。

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