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老化に逆らう 

野球選手には限りませんが、ニックネームで呼ばれるのはやはり人気がある証拠ですね。鈴木一朗選手は誰からも「イチロー」と呼ばれ、時の監督(オリックス・仰木さん)が登録名にして、今では彼が鈴木さんであることなどつい忘れがちです。
大御所になられた王貞治さんも現役時代は

    ワンちゃん

で通っていました。
海外でも同じで、かつて阪急ブレーヴズにいたウェルズ選手は、アメリカでブームを巻き起こしたとかで、ブーマーと呼ばれ、日本でもそれが登録名になりました。

    アレックス・ロドリゲス

選手も、エー・ロッド(A.ロッド)で通用します。
すでに38歳ですが、これまでに650本近くのホームランを放ったスラッガー。今はニューヨークヤンキーズに所属しています。
先日故障から復帰して今シーズン初めて打席に立ったのですが、なんと、ブーイングの嵐だったそうです。
その理由は、彼が禁止薬物を使って、来シーズン終了までの出場停止処分を受けたからです。彼は異義を唱えているので、処分は確定せず、出場が可能なのです。しかし、さすがに観客は許さなかったようです。敵地シカゴのUSセルラーフィールド(相手はホワイトソックス)ということもあったでしょうが。
せめて今シーズンだけの出場停止にしてもらいたい、というところでしょうか。
日本なら、最終処分が決まるまで、自粛しそうですが、アメリカの考え方は違うようです。

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それにしても、アスリートたちの薬物依存はなかなかなくならないものです。
特に、メジャーリーグの検査や処分は後手後手に回っているそうで、それが

    使ったもの勝ち

の風潮を生んだ面もあるとか。
第一線の選手はとてつもない高給取りで、それを失いたくない気持ちもあるでしょう。加えて、衰え行く自分を認めたくない思いもあるのかも知れません。
なりふり構わぬ選挙違反に、どこか似ていないでしょうか。

アンチエージングというのが評判ですが、虚しい気もします。「この人、70歳です。信じられますか。この化粧品の愛用者です」という広告などしょっちゅう見ます。このあいだ、テレビで取って付けたような増毛コンテストのCMを放送していましたが、私は脱力感にさいなまれました。その会社に恨みも悪意も持ち合わせませんが、ただただガックリ。キラキラと派手なだけで、中味はベタ。宗教団体のプロモーション映像かと思いました。
歌手やタレント、俳優さんなどは若づくりすることが多いのでカツラを使うのは分かります。病気やその治療の過程で髪を失った女性などは、最近は病院でも積極的にウィッグを勧めていて、それが治療に有効なこともあるようです。 男性も身だしなみは必要で、その点私など失格です。しかし、見た目の老いを恐れることはそんなに必要かな、と思います。

    美白

の化粧品問題もありました。
化粧は本来自然な自分の輝きを見せるためのものでよいと思うのです。

栄光が忘れられないA.ロッドは、果たしてどのような後半生を送ることになるのでしょうか?
野球選手も議員さんも、身の程ということをわきまえるべきですね。あ、私も!

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コメント

歳を重ねる

むりやり若作りしているのは、どこかみっともなく感じます。

「歳をとる」のではなく「歳を重ねる」。見かけだけではなくて、歳相応の教養や常識を身につけて、立ち居ふるまうことかと思いますね。

と言っておきながら、わたし自身は「教養や常識」がなかなか身につきません・・・


♪やたけたの熊さん

二枚目系のテレビ役者さん、アイドルふうの歌手の人などは、なかなかそのイメージから逃れられず、大変でしょうね。
私と同世代で髪を振り乱して歌って踊っている人もいるでしょうが、楽屋に戻るやバタンと倒れているのではないかと、これは嫌みではなく、同情してしまうのです。
しかし、私も学生の前でよく知らない若者言葉を使ったりしていることがあり、似たようなもんだな、と感じます。

矩(のり)をこえず

(論語)70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず。

70歳になったら、そうなりたいものです。

そのころは深酒して電車乗り過ごしなんてことはしなくなる、かな・・・

♪やたけたの熊さん

私、漢文は(も)苦手なのです。
さすがに熊さんは難しいことをご存じですね。教養と常識がスーツを着て(今はクールビズか?)歩いているようなものですね\(^o^)/。
私、京都でしっかり飲んだあげく阪急で熟睡したことがあります。しかし、十三で目が覚めたという几帳面な(笑)体験をしました。

魔の京都線、魔の桂。

十三で目覚めたんですか! いいなぁ。

わたしなど桂ですよ。

1回は桂から乗って桂。「えっ、わたし梅田に向かってるんですけど」「終電の終着ですよ。お客さん、なん往復かされたんですわ」

2回目は、河原町から梅田に向かって、また桂。

このときのタクシー代については、いまだにカミサンがわたしを攻めるときの”武器”に使っています(笑) ずいぶん昔のことなのに。8年前と3年前。そんな昔でもないか・・・(笑)

♪やたけたの熊さん

あのときは、十三で乗り換え、西宮北口でのりかえ、乗ったのが最終の宝塚行き。梅田まで行ってたら西宮からタクシーかテクシーでした。貧乏人特有の勘ですね(笑)。
しかし、京都線を寝たまま往復するとは…。っていうか、誰か起こしてくれないものですかね。

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