久しぶりの学生 

学生が文楽人形を遣うことがなくなってかなり時間が経ちます。最後に使った学生はもう24歳かな。
授業で声を掛けてもあまり反応はなく、今年もはっきりと「文楽人形って

    気持ち悪いです」

と言ってくれた学生もいました。
しかたないなぁ、と思っていたのですが、その一方で、お世辞かもしれないのですが、一度さわってみたいという学生がいましたので、ダメでもともとと思って連絡をしてみました。専門の勉強が忙しい人たちですから「そう何度も、というわけには行かないかもしれませんが、一度でもいいから触れてみませんか」と誘ったのです。すると、どうもお世辞ではなく、本当に興味があるといわんばかりの返事が返ってきました。
ただ、時期的に試験があってそのあとはもう事実上の春休みになりますので、彼女たちはあまり大学には来ません。そこでお互いの時間が合う昨日、私の部屋に来てもらったのです。

    児童学科

という、保育系の学科の学生さんなのです。
2人で来てくれました。
ツメ人形を使って簡単な動きをしてみましょうということで、主遣いが右手を右側に指して右を向いてキマリ、右手をひざに戻して左を向くために頭を繰ったところで左遣いが左手を差し出す準備をして顔が左向くのに従って左手を左側に差し出してキマリ、そして元の姿勢に戻る、というものです。

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二人ともとても勘がよくて、見事に一回で成功しました。そして1時間ほど人形を動かしたりおしゃべりしたり。

    久しぶりに学生さんと

研究室で過ごしました。この1年で私の部屋に入ってきた学生さんは初めてだと思います(笑)。
児童学科でもこういう人形を使えば幼稚園児や小学生にも見せることはできるんですよ、とお話ししたのですが、なにしろ私は学科のことに口を出す資格はないのです。それどころか、授業以外のことには口を出さないように決められています。
しかし、折角こんな珍しい人形があるのに、もったいないと思うのです。それで、学生さんにもし何か使える可能性があったら児童学科の先生に聞いてみてくれませんか、とお願いしたら二つ返事で承知してくれました。
また一度

    文楽劇場

にも行きたいというので、4月に行きましょうとお話をしておきました。
無理強いするつもりはさらさらありませんが、興味を持ってくれたらこちらはいつでも受け入れ態勢は整えておくつもりです。

IMG_0862.jpg
↑話が終わってから、記念写真を撮り合いしていました

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コメント

いいですねぇ♪

藤十郎様
いいですねぇ♪これぞ学生の醍醐味じゃありませんか。
社会に出ても色々と体験することはありますが、
色んなことに拘束されない学生時代の出会いってとても大切だと思います。
文楽は補助金のことでまたまた話題になり…。
様々な意見をネットで目にしましたが、やはり本物に出会えるかとうか。
そこで何かが変わると思うんですよね。
文楽を一生の友としなくても、「学生の時にステキな先生に出会って(ここ大切です 笑)
文楽を観たことがあるんだよ」こう言える体験ってやっぱりイイです♪

♪かしまし娘さん

この体験をしたら、私に出会った価値があったというか、よその大学ではできないことができたと感じてもらえると思うのです。
学生にしてみたら「もうちょっとステキな先生だったらよかったんですけど」というところでしょうが(笑)、まあ、そこは我慢してもらうほかはありません。

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