NHKスペシャル 

テレビといえば以前はNHKがほとんどでした。今はまず観ませんので、もう受信料も払いたくないくらいです(笑)。
アパート暮らししていたとき、テレビを持っていませんでした。ところがNHKの人が来て払ってくれと言うのです。「本当に持っていないのです。なんだったら中を見てください」というとさすがに納得してくれましたが、やはり珍しいのでしょうね、そういう人間は。
「一人暮らしでテレビもなしで何をしていたの?」と思われるかもしれませんが、ラジオやテープ(CDといわないところが古い)さえあればあの頃は何も問題ありませんでした。
NHKではNHKスペシャルというかなりすごい番組があるようですが、わたしはこれもほとんど知りません。知っているのは玉男師匠と住大夫師匠の

    人間国宝ふたり

くらいでしょうか。
あれはDVDも持っています。
このたび問題になったゴーストライターの一件は、なんといってもこのNHKスペシャルに取り上げられたというのが大きな意味を持つのではないでしょうか。
NHKが自信を持って作っているはずのひょっとしたら大河ドラマとともに看板番組なのではないかと思うくらいですから。視聴率も高い時は20%を超えるらしく、なかなかのものです。
最近では

    ダイオウイカ

の話題がツイッターなどでもずいぶんにぎやかでした。この時は視聴率16.8%だったそうです。
この番組は欠かさず観るというファンもいらっしゃるようです。
今回問題になったのは昨年3月31日放送のもので、あれが放送された時には作曲を依頼された方は余計に困られたのではないでしょうか? このときの視聴率は関東地区で6.8%だったらしく、さほどではありませんが、それでも何100万人という人がみているわけですよね。

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おっと、忘れていました(わざとらしいですが)。NHKスペシャルと言うと、もうひとつ忘れがたいのは

    よみがえる最後の晩餐

という番組でした。1999年に放送されたのですが、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の修復を追った番組でした。
「最後の晩餐」はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれた壁画ですが、モナリザ(ジョコンダ)とともに、レオナルドの、いや世界の名画の代表的なものといえるのではないでしょうか。
ところがレオナルドはこの絵を描くときにフレスコを用いず、壁画には向かないテンペラで描いたそうです。それで早い時期から破損があり、修復というか、上から何度も筆が入れられたらしく、大げさに言うとレオナルドの描いたものはほとんど見えないというありさま。
しかもあろうことか、グラツィエ修道院みずから、あの壁画のイエスの足のあたりをくりぬいて戸口を作るという破壊をおこなったのです(1652年)。
さらに、第二次世界大戦の時には修道院が爆撃を受け、あわや完全に失われる危機もありました。

そんな危機を乗り越えて、1970年代に、ピニン・ブランビッラさんというかたが中心になって洗浄修復が始められたのです。
この修復の結果、中央にいるイエスの顔がいくらかはっきりしました。以前は口を閉じているように見えたのが、じつはわずかに開いている、ということは何かしゃべっていることがわかりました。ただ、イエスに髭があるのかどうかはわからないようです。
ドッジョーノという人が模写した「最後の晩餐」のイエスはとても女性的で、髭はありません。しかし髭を描いた模写もあります。この当時は髭があるほうが威厳があってよかったのだろうと思うのですが、果たしてダ・ビンチはどうしたのか。そんな謎は残ったままです。
ダン・ブラウンの小説、

    ダ・ヴィンチ・コード

ではイエスの向かって左隣にいる人物を女性(マグダラのマリアとも)と見ていましたが、これは恐らく「イエスに愛された弟子」とされるヨハネ。中性的な若い男性という感じでしょうか。
イエスの右で人差し指を突き上げているトマスの左手がこのときの洗浄で見つかった(テーブル上に見える)ということも面白い発見でした。
NHKスペシャルはなかなか面白いようで、私もテレビを観ることができれば楽しみたい番組のひとつです。

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コメント

受信料

わたしもアパートでひとり暮らししていたとき「テレビは持ってません」と言いました。ほんとうは中古のもらいものの小さなポータブルテレビがあったんです。

「部屋に入って見てください」と言うと、ほんとうに入ってきたので、とっさにテレビを押入れに投げ入れました。

このときの衝撃でテレビのアンテナが折れてしまって。受信料は払わずに済みましたが、テレビの映りが極端にわるくなりました(笑)

♪やたけたの熊さん

悪いことはできませんね(笑)。
最近NHKは、偉い人が「お上が右といったら右」と言ったとか、何かと話題になりますが、あまり変なことを言うと不払い運動が起こりかねないそうですね。
大きな声で勇ましいことを言ったほうが勝ち、という風潮にNHKまでが染まって…。
うちも受信料を拒否しようかな?

不払率およそ30%

政権がかわると、ここまでかわるのかと呆れてしまいました。NHK新会長に新経営委員。思想信条以前に人として大丈夫かと思ってしまいます。

NHK不払率およそ30%と聞きました。悪質な不払いには強権発動するとかですから油断できません。

うちは払ってます。身内にひとり局員がおりまして・・・。数年で定年退職だそうなので、そのあとはどうしようかなぁ(笑)

♪やたけたの熊さん

30%ですか!?
払うだけ損?(笑)
会長さんは、なんでも、新聞記者が余りにもしつこく尋ねるから答えただけだとか。いい歳なさっているわけですから、そこをうまく受け流す度量ってないのかな、と思います。

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