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○○○のための 

文楽鑑賞教室が始まっていることを自分のブログで知りました。
初日の記事などはかなり前に書いたものですのですので、実際のところ「今日が初日」ということに気づかずにこのブログを読んだというわけです。
大阪市主催の文楽デーというのは大阪市民でなくても楽しめるのですね。大阪市にお客さんが来てくれるわけですから大阪市民以外を歓迎するのは当然といえば当然のことです。
それもすでに終わったようで、多くの方が「参加したよ」という報告をあちこちでなさっていました。
私は義太夫三味線というものをついぞ弾いたことがなくて、一度体験したいとは思っていたのですが、残念です。
社会人のための文楽教室というのも行われていて、これまた結構な催しです。
そして今月のメインは

    文楽鑑賞教室

なのですが、これって、いったい誰が鑑賞するものなのでしょうか? 誰でもいいんだよ。はい、そのとおりです。それはそうなのですが、要するにターゲットですね。企画としてはどういう人を対象にしているのだろうということです。
おおむね、ではありますが、

    高校生のための

という印象を以前から持っていますし、実際高校生が一番多く参加しているのだと思います。
もちろんそれはそれで結構です。

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たまに中学生、ごくまれには小学生の団体も来るようです。
私も実際劇場で小、中学生に出くわしたことはあります。
おとなしく観ているのかな、大丈夫かなと思っていたのですが、その時は特に何事もなく終わったようでした。
先日、ツイッターで「小学生の団体が来ていたが、

    おしゃべり

がひどい。高校生なら寝るからうるさくはないのだけれど」という意味のことをつぶやいている方がいらっしゃいました。
小学生のキャッキャッというこえでしゃべられると気になるでしょうね。しかし、演目は「卅三間堂棟由来」で、前半のあたりはあまりよくわからないかもしれないな、と思いました。「木遣り音頭」は子供の力で木が動いた、というだけでも面白いかもしれませんが。
先生たちも注意したくても声が届かないかも知れず、熟睡されている方もいらっしゃる(笑)かもしれませんので期待できないかも。
私は小学生を鑑賞教室につれてくるな、といっているのではありません。
むしろ

    小学生のための

鑑賞教室があってもいいとすら思っているのです。
劇場は高校生中心にして、期間中の半分くらいでもいいので、あの小ホールを使って、小学生のための鑑賞教室はできないものだろうかと思います。小学生の場合、1時間半くらいでもいいので、解説のようなことをして、ここでむしろ時間をとるのです。解説は「語り方」「弾き方」「遣い方」もけっこうなのですが、ちょっとしたクイズ形式で江戸時代の生活(衣食住、遊び、生活用品など)や金銭感覚、あるいは町の風景などを紹介するのもいいです。昔の絵や小道具などをうまく使って話すのもいいと思います。このあたりは劇場の制作の皆さんは早稲田あたりで鍛えられているでしょうからいくらでもおできになるでしょう。
そしてちょっと休憩して、あまり長くない芝居を見せる。できれば解説で使った小道具を生かす。
公立学校の遠足にも使えるはず。ここで文楽に触れて府立歴史博物館にまわって、NHK。
文楽劇場は府やNHKともっと協力できるはずだと思います。

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コメント

レクチャー

小学生向けに小ホールでのプチ公演。大賛成です!
小学生向けなら夏休み親子劇場での演目なら、特段レクチャーをしなくても喜んで観劇してくれると思います。

問題は高校生向けです。事前にいかにうまくレクチャーをしておくかがカギだと思うのです。
大阪生まれ大阪育ちの職場の人に「事前に解説もないまま、学校から文楽に連れていかれて、すごく嫌でした。文楽なんて一生みるものかと思いました」と言われて、ショックを受けました。

15年もまえのことです。そこで事前レクチャーを学校で行うようなことができいでしょうか、検討してください。と劇場の企画課にお手紙を差し上げました。
ところが1ヶ月しても、なんの返事もありません。
そこで住師匠にお手紙を差し上げましたところ「ありがとうございます。提案はわたしから劇場に渡しました」とおハガキを頂戴しました。

数日後、劇場の企画課長から丁重だけど、事前レクチャーなどできないという言い訳ばかりのお返事をいただき、さらにがっかりしたのです。

6年まえのことですが、たまたま隣席が文楽解説のTさんでした。
「きょうは大阪の進学校T高校が鑑賞してるんですが、いきなり『酒屋』はどうでしょう?」と独り言のようにわたしにつぶやかれました。
わたしは「たしかに『酒屋』は高校生にはつらいですね。それでも事前にきちんとレクチャーしていれば楽しめると思います」と答えました。
Tさんは「そうです!そうです! レクチャーするべきなんですよ!」と、わたし以上に熱く話されました。

♪やたけたの熊さん

お返事コメントを差し上げるべきではありますが、長くなりそうでもあり、これについては後日記事として感じることを書くことにします。

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