fc2ブログ

若者言葉を知らない 

学生は若者なのですが、だからといって同じ人の集まりではありません。
絵が大好きです、という人もいれば、あんなものどこが面白いのかわからないという人もいます。それは当たり前のことです。
伝統芸能の話をしても、食いついてくる人もいればまるで無関心な人もいます。
若者言葉ひとつとってみても、使う人もいれば使わない、いやそれどころか知らないという人もいます。
この間、学生が私に「『orz』って知っていますか?」と尋ねてきました。「がっくりマークね、はい、時々使いますよ」と答えたら驚いていました。そのとき、「orzって、何?」という学生もいたのです。

    「mk5

は知ってますか?」と言われると「タクシー会社でもないし・・・」と、さすがに私は知らなかったのです。これ、「マジ(m)で切れる(k)5秒前」という意味なのだそうですね。「私だったら“MG5”にして『マジ切れ5秒前』っていうかもね」といったのですが、“MG5”が通じませんでした。「あの、化粧品にあるんですけどね」と蛇足を加えざるを得ませんでした。
私が高校生のとき、初めて使った化粧品ブランドですが、今もあるのです。
で、“mk5”なのですが、学生ならみんな知っているのかな、と思ったのですが、なんのなんの、知らない学生がかなりいました。安心しました。
若者言葉というのは言ってみれば

    方言

のようなものなので、使う人の間では実に便利で使いやすくて快適な言葉なのです。しかしよそ者から見るととても日本語とは思えないのですね。
私が広島で「はぶてる」ということばをはじめて聴いたときの衝撃みたいなものです。
  (注 はぶてる:広島弁で「すねる」の意味)

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

意外だったのは、いわゆる

    ら抜き言葉

です。五段活用以外の動詞を可能動詞として用いるあの言葉です。「起きれる」「受けれる」「来れる」などなど。
  (注 五段活用動詞は「読む」→「読める」と変化させた可能の意味を
    表す動詞が室町時代にはすでに存在していた。これが可能動詞)
彼女たちが生まれた頃、当時20代だった彼女たちの親世代がせっせと使っていたわけですから、きっと全員「起きれる」というのだろうと思っていたのです。ところが

  使いません
  口語では使いますが文章で読んだら変な感じがします

などという意見が続出。もちろん大半は使っているのですが、私にとっては驚くほどの数の学生が必ずしも使っていないのだそうです。
特に大阪弁では

  見られへん
  読まれへん

などというので、「ら」が入るのが自然に感じるという人も。なるほど、聞いてみるものです。
たまごかけごはんを「TKG」と略すというのを聞いたときはひっくり返りそうになりました。ところが、定食屋のようなところででバイトしている学生が言っていました。「口では言わないのですが、注文があったら伝票に『TKG』と書くのです」と。なるほど、なるほど。やはり聞いてみるものです。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3181-5ec65e88