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「ごんべえさん」本番でした(その1) 

というわけで、一昨日は朝8時前に仕事場を出て、雨のそほ降る中を奈良まで行きました。道路が濡れていますので、普段よりもさらに安全運転。やはり車の量が多く、ぎりぎりお約束の時間に着きました。
住宅街のはずれにあるのですが、写真を撮ると、なんだかとんでもない田舎に見えてしまいます(笑)。

幼稚園全景
↑幼稚園

皆さんおそろいでした。舞台のつくりをチェックして、9時過ぎからゲネプロです。

ゲネプロ
↑ゲネプロのようす

もう最終チェックですから、ここであれこれ申し上げるとかえって本番で混乱されるかもしれませんので、ごんべえさんにもお染ちゃんにもひと言だけにとどめました。
そしてひととおり終わるとすぐに子供たち、そして地元の皆さんが入ってこられました。
舞台袖のみなさんは

    ドキドキ

されていたのではないでしょうか。
私も緊張しました。
お天気が悪いですから、お客さんは5~6人かなと思っていたら、30人くらいはいらしたのではないかと。子供たちと先生方、さらに奈良市教育委員会の方までおいでになりましたので、結局はざっと100人の目が見つめる公演となりました。
そして、10時20分ころから開演となりました。

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今回は最初に文楽の時代、ということで、江戸時代の生活の話を少ししてみました。退屈かなと思いましたし、実際、年少組(この幼稚園は二年保育)の子供たちはやや反応が鈍かったかな、と反省しています。
お金はどんなものを使っていたのか(小判と寛永通宝の写真を使って)、どれくらいの価値があったのか、子供はどんなことをして遊んでいたのか、どうやって掃除をしていたのか、旅行はどんな格好で行ったのか、裁縫道具はどんなものだったのかなどなど。わけがわからないかな、と思いながらでしたが、幼稚園児はなんでも興味を持ってくれますので、かえって中高生よりはやりやすいのです。
途中からは振り分けの荷物やハタキ、針箱を出してクイズ形式で説明していきました。
こうなると子供たちは喜んでくれます。
針箱をだして、「お友達はどれでしょう?」というクイズをして、「ミシン」「アイロン」「勉強机」の中から正解を選んでもらうことにしました。何かな? という顔をして「いましたが、そのうちに手をたたきながら「ミ・シ・ン、ミ・シ・ン」の大合唱。正解はミシンでした、というと

    よっしゃー

とガッツポーズ。
江戸時代にもシャボン玉はありました。
舞台に出ているお染ちゃんに向かって、司会者が「でも、お染ちゃんは人形だからシャボン玉は吹けませんよね」というとお染ちゃんは、「とんでもない、私にだってできますよ」というしぐさ。司会者さんが半信半疑で「じゃあ、やってみてください」というとお染ちゃんはシャボン玉のストローを取り出し、やおらシャボン玉液に浸します。この数秒間は「ほんとにできるの?」という言葉にならない言葉が会場を占めます。そしてお染ちゃんが吹くと見事にシャボン玉が飛びました。下の写真、わずかにシャボン玉が見えますでしょう?

シャボン玉
↑シャボン玉飛んだ!

これは簡単な仕掛けなのです。シャボン玉のストローの吸い口のほうにビニール管(金魚鉢の酸素を送る管のようなもの)をつけて長く伸ばし、その先を家庭で使うビニールプール用の空気入れにつなげ、せーの、で陰にいる人が空気入れを押します。すると、アラ不思議、シャボン玉ができるのです。ビニール管はお染の振袖の中から出し入れするのでほとんど見えません。
実は、稽古の時は何度やってもあまりうまくいかず、3回に1回成功するかどうかという感じでした。
ところが本番では一番うまくいき、「どういうこと?」「すごーい」「イェーイ」という声が挙がったそうです。私のお隣は奈良市の教育委員会の方だったのですが、やはり面白そうにご覧になっていました。
(つづく)

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