源氏物語の講座 

秋から、あらたな一般向け講座を始められないかと思っています。
私が就職でお世話になった先生がずっと源氏物語の講座をなさっていたのですが、この春に亡くなり、ながらく

    先生のファン

だった方々は残念に思っていらっしゃるはずです。
衣鉢を継ぐなどと偉そうなことは申しません。なにしろこの先生は源氏物語の研究書を何冊も書いていらっしゃる大先生ですから、私など物の数ではないのです。
しかし、

    日本を代表する物語

の講座がなくなるのは残念ですし、ひょっとしたら「多少講師の質は悪くても(笑)、源氏物語を読んでみたい・・・」という需要があるかもしれない、という思いもなくはないのです。
そんなわけで、先日後期の講座について問い合わせがあったとき、思い切ってこの講座の実施を伝えておきました。

私もこの物語はもうずいぶん学生や一般の方々にお話ししてきました。
今なおわからないことだらけなのですが、この夏にできるだけ勉強して人さまにお話しできるレベルにしたいと思っています。

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冒頭から読み始めるのも一つの方法、というか、それが王道なのでしょう。しかし、この物語は何と言っても長大な作品ですから、すべてを味読していたのでは先に進めません。
そこで、光源氏の中年期の話から始めようと思っています。
何でもできそうな自信にあふれた若き日ではなく、

    自分の人生の終焉

もいくらか見え始める中年期になって光源氏という人物がどういう生き方をするのか。
100%原文を読むのではなく、時には飛ばしながらある程度のスピードで読み進めたいと思っています。
光源氏は三十代の終わりになって、兄の娘である女三宮の後見をするということで彼女と結婚するのです。
まずはそこに至るまでの多くの人の思わくを読み、光源氏がどうして娘ほども年の離れた彼女を迎え入れる決心をするのかそしてその結果どんなことが起こるのか、ストーリーを追うだけでなく、歴史的なこと、当時の生活や習慣なども話題にしながら楽しめれば、と思っています。

出来るかどうか不安です。
私もこれまでに臆面もなくこの物語についてお話をしてきました。それはむしろ過信、あるいは思い上がりのようなもがあったからできたのだろうと思います。今はいろんなことに自信がなく、自分というものが見えてきましたのでよほど予習をしなければお話をする気にはなれません。
それでなくてもこのところいろいろ忙しいのですが、また荷物を背負ってしまいました。
わずかながら

    糊口をしのぐ

すべになればという思いもありますので、頑張ろうと思います。

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