疲れならいいのですが 

年寄るとやくたい、と「刃傷」の高師直は言いますが、この「やくたい(益体)」は本来とは逆の意味で「益体なし」のこと。つまり役に立たない、埒もないというようなことでしょう。
そういう意味のことを人生の大先輩がおっしゃるのを聞いて、そんなものかな、と思っていたのは、今は昔。
最近私もしばしば「益体ない」と感じることがあります。
この二か月ほど、かなり無理をして仕事に精を出していました。しばしも休まずキー打つ響き♪と歌いたくなるほど何かを調べてはキーボードに向かっていました(その割りに成果が出ないのは何故?)。いや、それだけでなく、授業や公開講座などに時間をとられ、また奈良に行っては身体を動かし、という日々でした。
息苦しさは相変わらずで、ストレス発散のすべもなく、食べるものも不十分、植木等さんなら「これじゃ

    からだにいい

わきゃないよ」とおっしゃるところです。私もわかっちゃいるのですがね…。
毎朝5時前に起きてちょっとした仕事をして7時には仕事場に着いて12時間。誰と話すわけでもなく、部屋に籠るか授業に行くか。夜は10時を過ぎるとダウン。
好きなことをしたのは、神戸の市立博物館に行っただけでした。
こういう日々は学生時代から馴れてはいるのですが、さあ、そこが

    年寄ると

なのでしょう、疲れの度合いが違います。
ずしんと重りを背負わされたような感じです。

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今だから申しますが、奈良の幼稚園での文楽人形劇が終わった日、帰り道は身体がだるくてどうしようもなかったのです。雨模様でしたし、とにかく車の運転が怖くて、制限速度くらいで走ったほどでした。阪奈道路では、途中でまたもやパトカー。こんな雨なのに取り締まり? と思いつつ後ろを走っていたら、やがて救急車が見えてきました。バイクの自損事故のようでした。スリップしたのでしょうか。
それを見るとさらに怖くなって、慎重に、慎重に帰ったのですが、途中で猛烈な倦怠と睡魔がやって来ました。やっと仕事場に着いて、荷物降ろし。当然一人ですから、時間もかかります。
部屋に戻ってメールをしていたら、我慢できなくなって30分ばかり

    熟睡

しました。起きてもあまり楽にはならず、お酒を一杯引っかけて眠りこけたい、と思いました。
結局、週末は仕事以外は何もできず、寝てばかりでした。
あまりに身体がだるいので、悪い病気ではないかと思ったほどです。ただの疲れならいいのですが、1週間くらい点滴でも打ちたいくらいでした。
連日八時間くらい寝たためか、日曜日あたりから少し楽になりました。
しかし、益体、益体。こんなときにはいっそ

    塩冶判官

あたりを罵ってストレスを解消したいですが、罵られることはあっても(笑)罵ることなどできない損な性格です。
いや、短気な判官に出くわしたら眉間を割られるかも知れませんので、この性格でよかったのかも知れませんが。
しかし、ほんとうに疲れました。

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