花火のあとで 

おととい、私の住む宝塚市では花火大会がありました。
今はもうあちこちでありますので珍しくなくなりましたが、昔はこの近辺では宝塚だけで、各地から多くの人が来られました(今もおいでになりますが)。
私が子供のころは必ず8月1日、2日の二日間で、翌日には必ず新聞の地方版にも載りました。今も覚えているのですが、各日

    500発

でした。今では信じられないほど少ない数ですが、当時は500なんて数えきれない、と思ったものでした。私の家の廊下に座ると真正面に見えるので、わざわざ出かけることはしませんでした。
蚊取線香をたいて兄弟そろって小一時間花火を見ているのです。
今のように連続して上がるのではなく、ドカン、パラパラ、ドカンというのがほとんど一発ごとに打ち上げられる感じでした。もうほとんど江戸時代の花火ですね(笑)。
今は資金の問題もあって1日だけになっています。それでも

    3000発

になり、昔に比べると規模も大きく種類も多彩になりました。しかし某教団の花火は20万発とかいいますから、2ケタ違います。まあ、小さな町ですからこんなものでしょう。

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それにしても花火のあとの寂しさと言ったら、毎年いや増しにまさるのです。
この日は節分、つまり立秋の前日で、旧暦では

     七月十一日

でした。七夕も終わっていたのです。そして、広島の原爆記念日でもありました。
もう夏は終わりなのですね。
毎年何か物悲しい気分に襲われるのですが、それが年を重ねるにしたがって増していくのはなぜなのでしょうか。
秋が来たとはまだ目にははっきりとは見えませんが、花火がそれを知らせてくれるような気がします。

さて、こんな田舎町にも今はどんどん

    高層マンション

が建ち、花火も家からはほとんど見えなくなってきました。
そこで道に出てみたのですが、たまたま末娘も出てきて、せっかくだからと歩いて五分ほどのあまり人の通らない、しかしわりあいによく見えるところまで歩いてみました。
彼女はまだこれから50回も60回も今それ以上この花火を観ることができるんだな、とその洋々たる未来がなんとなくうらやましくなりました。

来年もまた観ることができるかな・・・。



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