名刺 

初めて名刺というものを作ったのはおそらく大学院生の頃だったと思います。
どうしても必要だとまでは言えなかったのですが、そろそろ学会で人と話をするようになって、そういう方から名刺をいただくと、これは自分も作らねばならない、と思うに至ったのでした。
あの当時はパソコンで作るなどということはできませんでしたので、多分

    大学の生協

で作ったのだろうと思います。
そのあとは神戸の短大で仕事をし始めたときに作ったように思います。
広島にいったときも当然作りました。ところが最初私は専任講師だったので、その肩書で作った赴任したのでした。すると気前のいい学校で(笑)、一年で助教授にしてくれましたので作り変えました。しかし、広島ではどこで作ればいいのかよくわからなかったものですから、電話帳で「名刺作ります」というところを探したのです。
近所にありました。そこへいくとこれがまあなんといえばいいのか、大変失礼なのですが、もう店を閉めて50年くらい経っているのではないかと言う古びた店でした。おそるおそる入っていったら高齢の方がなにやら仕事をしていらして、早速お願いしたら

    めんどくさそうに(笑)

引き受けてくださいました。やはり個人で飛び込みでいくのは珍しいのでしょうか。
次は吹田市の短大で、ここでも自分で作りました。
どうして学校では作ってくれないのか不思議でした。あの当時はまだ受験生が多くて高校に売り込みに行かなくてもいやというほど志願者がありましたから、実際私も高校の進路指導部に行くことはなかったように思います。だから作ってくれなかったのかな、と思ったりします。

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ところがその後、少子化が一気に進んで、弱体学校には受験生は目もくれなくなります。そこであわてて高校回りをしますので、さすがに作ってくれるようになり、その後は自分では作りません。
実はもうひとつ、自分では作らなくなった理由があります。
それはやはり

    交際範囲

が狭くなったからです。
わかりやすくいうと人に会わなくなったのです。
それでも何かにつけて名刺は作ってくれますので、名刺がたまります。この間研究室の掃除をしていたら名刺がいっぱい出てきました(笑)。しかももう

    なくなった学部

の肩書きのものばかりです。
今私は変な肩書をつけられていて(要するに専門と何の関係もない学部の肩書)、はっきりいうとこの名刺を出すのがいやなのです(笑)。
そこで、この古い名刺を引っ張り出して使おうかと思っています。
70枚くらいあります。どなたか要りませんか(笑)?

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コメント

そう言えば、文楽の技芸員さんの場合、「いやぁ、名刺なんて持って居ないものですからね、」と仰る方が大概、とは思って居たものの、私の恩師を楽屋見舞いに連れて行きましたら某方と恩師、ちゃっかり名刺交換して居ました。某方の名刺、は珍しいので本当は私も欲しかったです(笑)。

上のは私、です。

タイトルの通り、でしたが、此処の投稿、いつネーム無しで投稿受け付けるようになったのか、とは吃驚でした(笑)。
失礼しました。

♪しろくまさん

そういえば、昔、もう亡くなった方ですが、文楽の技芸員さんに名刺を差し出したら、じっと読まれて「わかりました」と返されたことがありました(笑)。
やはりあまり使い慣れていらっしゃらないのだろうと思いました。その人だけかな?

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