なつやすみ の おえかき 

小学生並みの夏休みを過ごしました。宿題がいっぱいで、ひとつは自由研究、これは先日書きました。
もうひとつは

    お絵かき

の宿題でした。
ほとんど漫画家なのではないかというくらいいろいろ描いていました。
もっとも創作ではなく写すだけの仕事ですから、単純作業ではあるのですが。なぜこんなことをしているかというと、書いているものに参考資料として付けるためです。「そんなの写真でいいでしょう」とおっしゃるかもしれませんし、実際そのほうが手っ取り早いのです。
しかし、私が扱っているものは原本がかなり傷んでいて、写真版ではもうひとつはっきりわからないこともあるのです。巻物ですので、巻き皺もあります。そして、巻き皺か絵の具なのかわからないこともあります。たとえばこんな人物がいます。

笑っている(?)女房

彼女はどんな表情をしているのでしょうか? なんだか大きな口で笑っているように見えませんか? でも実際は紙の皺のせいで、おそらく本来こんな顔をしていたのだろうと思います。

模写15 報告する左大臣家の女房

つまりほとんど表情がわからないのです。こんな具合に、原本の写真を使うとかえってわかりにくいこともありますので、模写しているわけです。

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

ところで、上の絵をご覧になって奇妙に感じられることはありませんでしたか?
この女性、ほとんど上半身が透けて見えています。
彼女の衣装は小袖の薄物に単衣を羽織っただけの夏のもの。そして彼女はあわてて駆け込んできたので、単衣がずれてしまっていて、

    腕はもちろん胸まで

あらわに見えています。当時の女性の夏の普段着はこんなものだったのです。こんな格好で夫以外の男性の前にはめったに出られませんね。

細かい絵に関してはごく大雑把に写しています。ディーテイルを問題にしない場合はこんなものでも有益なのです。

模写21 子どものけんか

なんとなくわかるでしょう(笑)。

私の部屋の机は絵だらけで、とても学生には見せられない状態です(笑)。

漫画がいっぱい

というわけで、夏休みのお絵かきの課題も何とかできそうです。あとは作文です。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3255-47645024