図書館の未来 

頻繁に図書館を使っています。
公立の図書館は昭和40年前後から貸し出し中心のサービスがおこなわれるようになって、利用者数が激増しました。
図書館がいかに利用されているかも、貸し出し数が指標になることが多いようです。
最近ではレファレンスサービスが重要になってきており、図書館が地域の情報拠点になることが求められつつあります。
その意味では従来の

  趣味のために本を借りる

ところ、という姿から脱却することも必要になってきます。図書館司書は貸し出し業務に従事するだけではなく、

  調べ物ののお手伝い

という役割が増大することが重要だと考えられてきているように思います。
そのためには司書の待遇改善も大事でしょう。
しかし、現実には、大きな図書館はともかく、私が普段使っているような小さな町の図書館ではなかなかそこまではいっていないのではないかと思えます。
私は美術関係の文献を読みたいことがあって、比較的それが揃っている地元の図書館に行くことが少なくありません。そこでは書庫にある研究書を取り出しいてもらうこともしばしばなのですが、司書さんがものの分かっていない人では困ります。さいわいうまく対応してくださっているのでありがたいのですが、この部屋(図書館の一角にある美術専門の特別な部屋)の司書さんはやはりそれなりに美術に関心のある人が好ましいと思います。

にほんブログ村 演劇ブログへ
 ↑応援よろしく!

kgaeonrjuiをフォローしましょう

先日は、ガラスケースに入っている(鍵がかかっている)雑誌の中から見たいものを物色していたところ、さっと司書さんが鍵を持ってきてくれて「何かお探しですか?」と声を掛けてくれました。「こういう雑誌があったと思うのですが」というと、鍵を開けてさっとみつけて取り出してくれました。
これぞまさに

    レファレンス

ですね。
彼女はおそらく美術に詳しいのだろうと思います。美術雑誌のある特集号なんて、そうでなければあそこまで簡単に見つけられないと思います。
こういう言い方はうぬぼれているのですが、彼女もたまにはこういう利用をしてほしいのではないかなと思います。その雑誌を見つけたときの「仕事をした」という彼女の顔を見てそう思いました。
大学の図書館でも最近は看護や食物関係の書籍が幅を利かせていますのでついこの間までここにあったはずの私にとっての重要書籍がなくなっています。
で、

    あれ?

という顔をしていると、さっと司書さんが走ってきて、「何でしょうか?」と気にしてくれます。「○○という本はどこへ行きましたか?」と尋ねるとさっと案内してくれます。優秀な司書さんです。
地域の図書館はこれからも市民に本を貸すというサービスは続けなければならないでしょう。しかしそれと同時に社会教育の場としての役割がさらに重要になっていくと思います。
私の地元図書館は美術関係という特色を持っているので、それならそれでもう少しスペースを広げたり、美術の講座などを開設したりする必要があるかもしれません。
ますますいい図書館に成長していってほしいと願っています。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tohjurou.blog55.fc2.com/tb.php/3309-45bc86e8