年内授業も終わって 

昨日、年内の授業が終わりました。
いつ倒れるかと思いながらの日々は例年通り。ほんとうに最後は授業中に頭がくらくらすることも合って、やはりもうあまり長くは持たないな、と思っている有様です。
毎年感じるのですが、後期というのはあっという間に終わってしまうのです。その理由の一つは

    正月休み

で、年内授業が済むとなんとなくすべて終わったような気になります。実際は15週間のうち13週が終わっただけなのですが、もう残りはおまけのような気になってしまいます。
私は試験もしませんし、教養科目なので学生もさほど目の色を変えて単位をとろうともしません。だめならだめでいいや、という感じも無きにしも非ず。
さて、日本語の表現方法を話す授業では最後に手紙の書き方を学んでもらいます。ただし、硬いだけのものではなく、

    温かみ

のある書き方をしましょうというところが私のやり方です。

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時候の挨拶はなぜ必要なのかという話をした後で、ある学生さんから「ネットに書いてある時候の挨拶を

    そのまま使って

もいいですか?」という質問があって、これはちょっと残念でした。ネットに頼るのではなく、自分で考えて書いて欲しいと思っているからです。
そのことは昨日話しましたので、きっと彼女も最終回に手紙を書いて提出するときはうまく工夫してくれると信じています。

日本の文化の話は、いよいよ伝統芸能。すでに能の話は終えました。あとは歌舞伎と文楽です。もちろん今回も文楽人形には活躍してもらいます。
能にせよ文楽にせよ歌舞伎にせよ、

    無形文化遺産

に登録されていることがよくいわれますが、私はあまり強調はしません。
それよりもっと大事なのは日本人の育んできた文化を大事にする心です。戦は文化を破壊してきました。東大寺の焼討ちも応仁の乱ももちろん近代の戦争も、あまたの文化財を失わせてきました。
そういうことを繰り返さない成熟した賢明な人を文化人というのであって、伝統芸能なら何でもほめておけばいいと思っているのが『文化人』の正体だ、などというあやまった考え方には私は与しません、ということを年明けの授業でもお話したいと思っています。

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