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能勢の名月 

大阪府豊能郡能勢町の浄るりシアターでは毎年6月下旬に地元劇団による人形浄瑠璃の公演をおこなっています。以前は浄瑠璃だけが伝わっていたのですが、浄るりシアターができたときに、当時の館長が次は「カンパニー(一座、劇団)」を作るとおっしゃっていました。
それが

    鹿角座(ろっかくざ)

です。今では太夫、三味線、囃子、人形とフルに揃っているのです。
今年は6月27日(土)、28日(日)のいずれも午後2時開演だそうです。
もうこの劇団は何度上演なさったかわからない、能勢名物といってもよいであろう

    能勢三番叟

で幕を開けます。
太夫、三味線、囃子を大人が、人形を子供が演じられるそうです。
そして「三味線・囃子組曲」。最初の頃は三味線がなかなかうまくいかないこともあったのですが、めきめきと腕を上げられる方があって、その後もきっと充実した演奏をされてると思います。

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そして、古典の

    傾城阿波の鳴門 順礼歌の段

これも大人と子供が一緒になって演ずるのだそうです。
内容は申すまでもありません。
そしてもうひとつ、おはもじながら、

    名月乗桂木 大けやきの段、山路から名月峠の段

も上演してくださるそうです。
8年ぶりになります。私が昔書いたもので、おめでたい浄瑠璃です。
平成7年に書いたと記憶しておりますので、その意味ではちょうど20年ということになります。鶴澤清介師匠に作曲していただいて竹本千歳大夫さんの語りで(三味線は清介師)素浄瑠璃の初演、その後人形を入れて、吉田簑太郎(三代目桐竹勘十郎)さん、簑二郎さん、簑一郎さんの演出で上演にこぎつけたものでした。初演の時は住大夫師匠も簑助師匠もおいでくださいました。住師匠は厳しい方ですから、作品については「まあまあやな」とおっしゃっていましたが、考えたら住師匠に「まあまあ」とおっしゃっていただけるのは光栄というべきかもしれません。「あほかお前は、やめてまえ」と言われることはありませんでしたから(笑)。

あらすじは前回上演の時に書きました(こちら)ので繰り返しません。
能勢町のHPにすでに出ています(こちら)。
2500円で、ちょっと高いですが、お時間がございましたらどうぞ。

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