やっと活字に 

電子書籍の時代が静かに進んでいるような気がします。私は紙の本さえ買うお金がないのですから、機械を買うなんて今のところ夢のようなことで、生涯無縁のまま終わるかもしれません。
自分の書いた文章が紙の上に活字になる、というのは20代の頃は嬉しくて仕方がありませんでした。今でも時たまその頃書いたものを論文に引用してくださる方があって、若書きのものだけに気恥ずかしくなることがあります。
今はさすがに以前ほどの

    昂揚感

はありませんが、嬉しいことに変わりはありません。
もし電子書籍に残るようなことになったら、と想像するのもまたおもしろいものです。
電子書籍は電車に乗っていて前に座っている人が読んでいても、何を読んでいるのか分かりません。ですから、隣に座った人がたまたま読んでいるのをふと見てしまったときに身に覚えのある文章が出ていたら、どんな気持ちになるでしょうか。
つい

    覗き込み

たくなりそうな気がしますが、そんなことをしたらその人が嫌がるでしょうね。・・・とそんな場面を創造してみるのです。そのためには一般の方に読んでいただけるものを書かなければならないので、私には無縁な話ですが。

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一番最近まとまったものを書いたのは昨年の夏でした。タイトルは

    伴大納言絵巻試論

という、なんともありきたりなものです。もうちょうっとしゃれたものにしたいのですが、今は英文タイトルを添付せよといわれますので、英語の苦手な私はこの程度のものになってしまいます。なんだか本末転倒だな、とも思うのですが。
で、この小論がやっと活字になりました。厳密には昨年末にできていたらしいのですが、大学が休みに入ったために受け取ったのがつい先日になったのでした。
この絵巻物はとても有名なものですが、まだまだ解読されていないことがあります。どんな大先生でもわからない、間違ってしまうということがあり、訂正されたり、さらに反論が出たり、それらを繰り返して少しずつ真実に近づくほかはありません。
私の書いたものも

    捨石

のつもりですので、自信などかけらもありません。
それにしても、小さな学校の、理系の論文の間に埋もれたような雑文ですから、ほんとうに目だないことと言ったらありません。
間違っても電子書籍化されることはありません(笑)。

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