アンケートをよろしく 

授業の最後には

    授業アンケート

というのがあります。
学生に、この授業はどうでしたか? と問うのです。たぶんHPあたりで公開されているものなので、ここに書いても問題はないと思います。
「この授業の内容を理解できている」「この授業によって学問への興味・関心が引き起こされた」「この授業に満足している」などをおおむね5点満点で評価してさらに自由に書きたいことを書くのです。
学生の様子を見ていると、手当たり次第に「○」をつけている(採点している)者もいます。はっきり言って何も考えずに

    テキトー

に答えているのです。こういうものにはそんな回答はつきものです。
ですからざっくりと受け取っておけば間違いないところです。
それでも、自由に書く感想のようなところは面倒なら書かなくていいわけですから、ある程度本音が出てくるだろうと思います。

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私の場合、点数の低いのは「この授業に対する勉強時間」という項目です。実は私は授業の最初に「この授業は予習も復習もいりません」と広言しています。ですから当然多くの学生は「勉強時間はゼロ」と答えます。
ただ、勉強時間はゼロではない、という答えもあって、それはたとえば「授業で紹介してもらった

    美術館に行った」

などというのを勉強時間としてカウントしているのではないかと想像しています。これはもう私にとってはとてもありがたいことです。
また、頻繁に指摘されるのが「私語への対応」です。これはもうなさけないですが、どうにもならない面があります。
大人数の授業では多少声を挙げて話そうが笑おうが私には分かりません。しゃべるくらいなら寝て欲しいのですが、なにしろ20歳前の女の子です。

    箸が転んでも

おかしいのですから・・・。
以前は、「教員は必ず自分でチェックして次年度の授業に生かしてください」ということで結果を封筒に入れて渡されたのですが、見たくなければ見なくても大丈夫、ということがあります。そこで今では必ずアンケートを読んで、その上で自己批判する文章を書かされます。いかにも信用されていないようで、いささかいやな感じです。いわゆる「自己点検」なのですが、はたしてどれほどの効果があるものなのか、まったく疑問がないかというとそうは言えません。ま、いちおうやってます、ということで。

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コメント

管理社会

企業も大学も、コンプライアンスだの管理だのでますます息苦しいですね。
先日、大学で理系の教官をされている人と話をしました。大学から「研究発表についての誓約書」を書かされたそうです。
小保方さん事件の影響で、理系の研究者に対して書かせたもののようで、この大学だけのことか他の大学もそうしているのかまでは分かりません。
大学は自由闊達で、思いもよらない発想で・・・などというのは昔のことなのでしょうか。
息詰まりますね。いま「息詰まる」と打とうとしたら「行き詰まる」と変換してしまいました。大学の雰囲気が「息詰まる」と、しだいに研究も「行き詰まる」ように思います。

♪やたけたの熊さん

大学教員性悪説が今の考え方のようです。
困るのは私のような善人です(笑)。
あの事件は私などには考えられないようなことでした。事実かどうかは分かりませんが、最近あの方はES細胞を盗んだと告発までされたそうで、性悪説がますます強まるのではないかと心配です。
ほかにも医学系の研究者の不正が次々に見つかっていましたね。あの世界ではお金がからんでくるので余計にそういうことが起こりやすいのでしょうか。私なんて何を書いてもお金には縁がありませんから。
研究はやはり自由に、しかし誠実に、ということが大事だと思います。

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